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暮らしのアイデア帖 贈りもの編
ピエ・ブックス 2010.3
柳沢 小実
∥著
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敷島図書館 <410829394>
貸出可 / 一般590-599 / / /590/ヤ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-89444-835-3
13桁ISBN
978-4-89444-835-3
書名ヨミ
クラシ ノ アイデアチョウ
著者ヨミ
ヤナギサワ コノミ
分類記号
590
価格
¥1600
出版者ヨミ
ピエ ブックス
大きさ
21cm
ページ数
113p
一般件名
生活
抄録
結婚祝い、出産祝い、誕生祝い、おいしい手みやげ…。大切な人への贈りものにまつわる楽しさと実用的なアイデアがいっぱい。ラッピングや贈りもののマナーなども紹介します。
著者紹介
1975年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。エッセイスト。整理収納アドバイザー。著書に「ていねいな暮らし」「乙女の雑貨生活」「リトルプレスの楽しみ」など。
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贈り物は難しい
(2022/09/07)
ペリドット/真岡市立図書館
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最近の話なんですが、京都に住む親友ユッキーに私は誕生日プレゼントをあげました。
ダイエットアプリあすけんの日記コメント欄で仲良くなった人でした。
お誕生日の1か月前くらいからあすけん日記もブロックされ、LINEにも全く既読がつかなくなっていましたが、去年の私の誕生日にプレゼントを送ってくれたのが嬉しかったので、
「もう友達だと思われていなくてもいいから誕生日プレゼントだけはお返しに贈ろう」
と思っていたのです。
ネットで催涙スプレーを手配し(都会は物騒なので。持ち運びしやすいやつです)、誕生日に届くように注文したらもちろんお誕生日おめでとうLINEも無視だしネットショップから困った声で電話がありました。
どうやらユッキーは
「そんなわけのわからないものはいらない」
と受け取り拒否したらしいのです。
私がプレゼントの代金と往復送料を損するのはまだ許せるとして、ネットショップの人に迷惑をかけてまで……怒りがわきました。
一方的にブロックされまくった理由もよく分からないし、とにかく納得のいかない思いだけが残りました。
そんなわけで、贈り物は時にまったくの徒労に終わることがあります。
この本では
「欧米には『リスト・ド・マリアージュ(結婚のためのリスト)』という素敵な風習があります。それは新郎新婦が欲しい物をリストアップして、親族や友人たちがリストの中から予算に合った品物を選んでプレゼントするというもの。お互いが喜ぶスマートな贈りもののかたちだと憧れていたら、友人のひとりが気をきかせて『欲しいものがあるはずだから、リストをつくってね』と、言ってくれました。新生活のはじまりは足りないものばかりでとにかく出費がかさむため、とてもありがたかったことを憶えています。」
とあります。
サプライズも嬉しいけど、ものをあまり持たない主義の人やこだわりが強い人にプレゼントをする時には事前に何が欲しいのか本人に訊いてしまいなさいとも言っていました。
ちなみに、うちの夫はモノを身の回りに増やしたくない人です。
だから結婚記念日や夫の誕生日は料理をちょっと豪華にして祝ってます。
形に残るものは一切要らないというのです。
私だったらプレゼント、うーん、入浴剤なんかもらえると嬉しいですね。
あとはフィナンシェ。
フィナンシェはもともとパリの金融街の金融マン達が金運アップを願って金塊の形をしたケーキを食べたのがはじまりなので、
「誰かからプレゼントされたフィナンシェを食べると金運が上がる」
というおまじないがあるのです。
それにしても、贈りものって難しい。
この本はおおいに参考になりますよ。
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ペリドット/真岡市立図書館
ダイエットアプリあすけんの日記コメント欄で仲良くなった人でした。
お誕生日の1か月前くらいからあすけん日記もブロックされ、LINEにも全く既読がつかなくなっていましたが、去年の私の誕生日にプレゼントを送ってくれたのが嬉しかったので、
「もう友達だと思われていなくてもいいから誕生日プレゼントだけはお返しに贈ろう」
と思っていたのです。
ネットで催涙スプレーを手配し(都会は物騒なので。持ち運びしやすいやつです)、誕生日に届くように注文したらもちろんお誕生日おめでとうLINEも無視だしネットショップから困った声で電話がありました。
どうやらユッキーは
「そんなわけのわからないものはいらない」
と受け取り拒否したらしいのです。
私がプレゼントの代金と往復送料を損するのはまだ許せるとして、ネットショップの人に迷惑をかけてまで……怒りがわきました。
一方的にブロックされまくった理由もよく分からないし、とにかく納得のいかない思いだけが残りました。
そんなわけで、贈り物は時にまったくの徒労に終わることがあります。
この本では
「欧米には『リスト・ド・マリアージュ(結婚のためのリスト)』という素敵な風習があります。それは新郎新婦が欲しい物をリストアップして、親族や友人たちがリストの中から予算に合った品物を選んでプレゼントするというもの。お互いが喜ぶスマートな贈りもののかたちだと憧れていたら、友人のひとりが気をきかせて『欲しいものがあるはずだから、リストをつくってね』と、言ってくれました。新生活のはじまりは足りないものばかりでとにかく出費がかさむため、とてもありがたかったことを憶えています。」
とあります。
サプライズも嬉しいけど、ものをあまり持たない主義の人やこだわりが強い人にプレゼントをする時には事前に何が欲しいのか本人に訊いてしまいなさいとも言っていました。
ちなみに、うちの夫はモノを身の回りに増やしたくない人です。
だから結婚記念日や夫の誕生日は料理をちょっと豪華にして祝ってます。
形に残るものは一切要らないというのです。
私だったらプレゼント、うーん、入浴剤なんかもらえると嬉しいですね。
あとはフィナンシェ。
フィナンシェはもともとパリの金融街の金融マン達が金運アップを願って金塊の形をしたケーキを食べたのがはじまりなので、
「誰かからプレゼントされたフィナンシェを食べると金運が上がる」
というおまじないがあるのです。
それにしても、贈りものって難しい。
この本はおおいに参考になりますよ。