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パラドックス13
毎日新聞社 2009.4
東野 圭吾
∥著
(13人)
蔵書数: 4冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 3冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1011745674>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
竜王図書館 <1011750948>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
敷島図書館 <1011750930>
貸出可 / 一般閉架 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
双葉図書館 <2810938080>
貸出中 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-620-10739-4
13桁ISBN
978-4-620-10739-4
書名ヨミ
パラドックス サーティーン
著者ヨミ
ヒガシノ ケイゴ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
マイニチ シンブンシャ
大きさ
20cm
ページ数
474p
抄録
13時13分からの13秒間、地球は“P-13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間、目前に想像を絶する過酷な世界が出現した! 崩壊した東京で繰り広げられる究極の人間ドラマ。
著者紹介
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞。
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素晴らしいですよ。
(2018/11/19)
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
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一年ぶりに再読しました、今回はゆっくりじっくり読みました。やはりとても良かったです。内容は近未来物です、生きる事に対しての著者東野圭吾の執念の自説が作品中の随所に散りばめられており、単にSF的な話ではありません。とてもスケールの大きな作品で映像化は無理だと思います。また、東日本大震災前の作品に係わらず、作品中の表現がその震災を思い起こされてしまいます、とにかく多くの方に読んでほしい作品です。
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SF作品に見えて実は都市型サバイバル小説だ。
(2016/02/20)
たけがわ/新ひだか町図書館
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この兄貴がとにかくすごい。
警察で培ったたぐいまれなる危機管理能力と人心掌握術をもち、被災後わずか数時間で防災無線で生存者を呼び集め、荒廃した東京で政府の機密情報を探り当て、わずかな天候の変化から河川の氾濫を察知し、電動ドリルと針金だけでマンションのドアをいとも簡単に開錠し、インフル患者をまとめて看病しても感染せず、愛用の腕時計は瓦礫や洪水をくぐり抜けても電波時計よりも正確に時を刻み続ける。
そりゃ弟がひねくれるのも当たり前という、スーパー兄貴だ。
そんな彼だから、他の登場人物が、必死で元の生活に戻れることを目指してサバイバルするなか、彼だけは新しい世界で(みんなで)生きていくこと選択する(そして、顰蹙を買う)。天才の発想は、たとえ合理的であっても、一般大衆には受け入れられない、という端的な事実だ。
結局、一般大衆の代表たる弟だけが、なんとなーく兄貴を理解したところで、物語は終わる。
いわば知恵の兄貴と、本能の弟が、サバイバルのなかでうまいこと折り合いをつけていくストーリーだ。
長いストーリーの割に、一気読みできるのは、さすがの東野圭吾といったところ。
感動よりもエンターテイメントを楽しむ作品なので、そんなスーパー兄貴の活躍をにやにやしながら気軽に楽しむことが一番、な作品。
東野圭吾さんの作品のレビューを他にもいろいろ書いています。
ブクログーたけがわの本棚
http://booklog.jp/users/cascadebook?tag=%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE&display=front
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サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
たけがわ/新ひだか町図書館
警察で培ったたぐいまれなる危機管理能力と人心掌握術をもち、被災後わずか数時間で防災無線で生存者を呼び集め、荒廃した東京で政府の機密情報を探り当て、わずかな天候の変化から河川の氾濫を察知し、電動ドリルと針金だけでマンションのドアをいとも簡単に開錠し、インフル患者をまとめて看病しても感染せず、愛用の腕時計は瓦礫や洪水をくぐり抜けても電波時計よりも正確に時を刻み続ける。
そりゃ弟がひねくれるのも当たり前という、スーパー兄貴だ。
そんな彼だから、他の登場人物が、必死で元の生活に戻れることを目指してサバイバルするなか、彼だけは新しい世界で(みんなで)生きていくこと選択する(そして、顰蹙を買う)。天才の発想は、たとえ合理的であっても、一般大衆には受け入れられない、という端的な事実だ。
結局、一般大衆の代表たる弟だけが、なんとなーく兄貴を理解したところで、物語は終わる。
いわば知恵の兄貴と、本能の弟が、サバイバルのなかでうまいこと折り合いをつけていくストーリーだ。
長いストーリーの割に、一気読みできるのは、さすがの東野圭吾といったところ。
感動よりもエンターテイメントを楽しむ作品なので、そんなスーパー兄貴の活躍をにやにやしながら気軽に楽しむことが一番、な作品。
東野圭吾さんの作品のレビューを他にもいろいろ書いています。
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