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わたしが仕事について語るなら
未来のおとなへ語る
ポプラ社 2010.3
ワダ エミ
∥著
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竜王図書館 <1020829600>
貸出可 / 書庫児童書 / / /771/ワ/YA / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-591-11594-7
13桁ISBN
978-4-591-11594-7
書名ヨミ
ワタシ ガ シゴト ニ ツイテ カタルナラ
著者ヨミ
ワダ エミ
叢書名ヨミ
ミライ ノ オトナ エ カタル
分類記号
771.8
価格
¥1300
出版者ヨミ
ポプラシャ
大きさ
20cm
ページ数
198p
一般件名
舞台衣裳
学習件名
デザイナー
学習件名ヨミ
デザイナー
学習件名
生き方・考え方
学習件名ヨミ
イキカタ カンガエカタ
学習件名
舞台衣装
学習件名ヨミ
ブタイ イショウ
学習件名
映画
学習件名ヨミ
エイガ
学習件名
オペラ
学習件名ヨミ
オペラ
学習件名
清水寺
学習件名ヨミ
キヨミズデラ
抄録
「とにかくいい仕事をしよう」とひたむきに歩んできただけなのです-。日本で初めて衣装デザイナーとして米アカデミー賞を受賞したワダエミが、「仕事」について語る。
児童内容紹介
演劇や映画、オペラなどに欠かすことができない衣装をデザインする衣装デザイナー。50年にわたって仕事をしてきたワダエミが、どんなチャンスをあたえられても、「とにかくいい仕事をしよう」とひたむきに歩んできた道のりを語ります。
著者紹介
1937年京都府生まれ。京都市立美術大学西洋画科卒業。衣装デザイナー。演劇、映画、オペラ、ミュージカル、パントマイム、コマーシャルなどで幅広く活躍。著書に「ワダエミの衣装」など。
目次
はじめに
「HERO」のキーワードは「色」
第1章 衣装デザインという仕事(1)-映画
衣装を作る人材まで育てる
撮影終了後も仕事は終わらない
オペラの衣装デザインで大切なこと
第2章 衣装デザインという仕事(2)-オペラ
縄文時代からイメージした「エディプス王」の衣装
市民が参加して一体感を作り出したフェスティバル
デザインだけではないデザイナーの仕事
庶民とともにあった京都の清水寺
第3章 衣装デザインという仕事(3)-神社仏閣の装束デザイン
新しく生まれた清水寺の法要「青龍会」
教義を理解した上で取り組んだデザインの仕事
公募とオーディションで若い職人を選抜
お坊さんや門前会が総出で墨をすって染めた墨染
技術と心を受け継ぐことができた仕事
京都の大きな家で「工芸品」に囲まれて育つ
第4章 私の少女時代
曾祖父母から学んだ「テクスチャー」の感覚
誇りを持って仕事をする「職人さん」との出会い
「あつらえ」の習慣が「自我」を育てる
本や音楽に囲まれて自分自身を育てる
第5章 衣装デザインとの出会い
アメリカ留学をやめて結婚
結婚で広がった新しい世界
年間収入五万円の時代は私の修業期間
アメリカ映画「マルコ」で積んださまざまな経験
プレゼン前に読み込んだ数百冊の資料
第6章 映画「乱」と黒澤明監督との出会い
資料を大切に、でも資料を超えて衣装を作る
すぐれた職人さんたちとの二人三脚
資金不足の危機に家を売る覚悟をした
米アカデミー賞衣装デザイン賞をいただく
第7章 私にとっての「仕事」
日本で私の仕事が少ない理由
組織に属さず組織を作らず
現地のスタッフとよい関係を築く
第8章 日本の若い人たちに言いたいこと
プロに必要なのは精神的自立
オランダ人アシスタントのシンプルな生活
国境を越えて挑戦する海外の若者たち
割り切りがあればシンプルに生きられる
日本の伝統を学んで
第9章 私の暮らし
それぞれが自分を大切にする家庭のあり方
自分の世界を持つ大切さ
旅先でも暮らしの楽しみを忘れずに
必要としてくれる人がいる限り
当館優先
有用性順
新しい順
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2014年学年別おすすめ本(中・高校)
(2019/02/18)
図書館司書/津島市立図書館
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憧れの職業として人気の高いファッションデザイナー。
映画や演劇の世界で、自分のデザインした衣装を見ることができたらどれだけうれしいでしょう。
ワダエミさんは映画や舞台の衣装を担当し、アカデミー賞を受賞した唯一の日本人女性です。
作品の時代や人物、監督の意図を細かく研究、考慮した上でデザインを発案します。
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(c) 甲斐市立図書館
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「HERO」のキーワードは「色」
第1章 衣装デザインという仕事(1)-映画
衣装を作る人材まで育てる
撮影終了後も仕事は終わらない
オペラの衣装デザインで大切なこと
第2章 衣装デザインという仕事(2)-オペラ
縄文時代からイメージした「エディプス王」の衣装
市民が参加して一体感を作り出したフェスティバル
デザインだけではないデザイナーの仕事
庶民とともにあった京都の清水寺
第3章 衣装デザインという仕事(3)-神社仏閣の装束デザイン
新しく生まれた清水寺の法要「青龍会」
教義を理解した上で取り組んだデザインの仕事
公募とオーディションで若い職人を選抜
お坊さんや門前会が総出で墨をすって染めた墨染
技術と心を受け継ぐことができた仕事
京都の大きな家で「工芸品」に囲まれて育つ
第4章 私の少女時代
曾祖父母から学んだ「テクスチャー」の感覚
誇りを持って仕事をする「職人さん」との出会い
「あつらえ」の習慣が「自我」を育てる
本や音楽に囲まれて自分自身を育てる
第5章 衣装デザインとの出会い
アメリカ留学をやめて結婚
結婚で広がった新しい世界
年間収入五万円の時代は私の修業期間
アメリカ映画「マルコ」で積んださまざまな経験
プレゼン前に読み込んだ数百冊の資料
第6章 映画「乱」と黒澤明監督との出会い
資料を大切に、でも資料を超えて衣装を作る
すぐれた職人さんたちとの二人三脚
資金不足の危機に家を売る覚悟をした
米アカデミー賞衣装デザイン賞をいただく
第7章 私にとっての「仕事」
日本で私の仕事が少ない理由
組織に属さず組織を作らず
現地のスタッフとよい関係を築く
第8章 日本の若い人たちに言いたいこと
プロに必要なのは精神的自立
オランダ人アシスタントのシンプルな生活
国境を越えて挑戦する海外の若者たち
割り切りがあればシンプルに生きられる
日本の伝統を学んで
第9章 私の暮らし
それぞれが自分を大切にする家庭のあり方
自分の世界を持つ大切さ
旅先でも暮らしの楽しみを忘れずに
必要としてくれる人がいる限り
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映画や演劇の世界で、自分のデザインした衣装を見ることができたらどれだけうれしいでしょう。
ワダエミさんは映画や舞台の衣装を担当し、アカデミー賞を受賞した唯一の日本人女性です。
作品の時代や人物、監督の意図を細かく研究、考慮した上でデザインを発案します。