はじめに
　　●僕が子どもだったころ ●高尾山での動物採集
第一章 動物だらけの僕の家
　　●動物標本の作り方 ●上野動物園の思い出
　　●コウモリの飼育係に任命!
　　●鳩小屋の悲劇 ●山から海への転向
　　●野球部で体力づくり ●スウェーデンから来たコウモリ学者
第二章 いつの間にやら父の助手
　　●ミッション:すぐに運転免許を取ること!
　　●運転手兼コック兼雑用係兼…調査員
　　●大学卒業の前にやってきた珍客 ●学者としての父と兄
　　●居眠りしていたらナキウサギが!
第三章 本格的に動物学者の道へ
　　●ヒミズとヒメヒミズの棲み分け
　　●「一生、ネズミの研究者」 ●兄とエチゴモグラの調査へ
　　●トウホクノウサギとの知恵比べ
　　●山小屋で起きた大事件 ●奇妙な訪問者
　　●史上初めて写真撮影に成功!
第四章 イリオモテヤマネコを見たか
　　●来る日も来る日も糞探し
　　●情報がたっぷり詰まった糞
　　●ニホンカワウソとの出会い ●まさに命懸けの調査
第五章 お～い、ニホンカワウソ
　　●延べ半年かけて撮れた一枚 ●自分だけのデータベース作り
第六章 奇想天外!? 海外での動物調査
　　●ハイウェイに転がる動物たち
　　●「動植物の王国」アメリカの国立公園
　　●ハイイログマが現れた!
　　●コモドオオトカゲの島へ ●ドラゴンたちの未来
　　●「科学を想像で書くな」 ●オランウータンの孤児
　　●野生動物保護の問題点 ●「雪男」を探して
　　●今度こそ「幻の動物」に遭遇!
　　●父からの手紙 ●科学は自由であるべき
第七章 父の思い、僕の夢
　　●息子や孫へ伝えたい「父の教え」
　　●やりたいことが、まだたくさん!
おわりに