トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
検索結果詳細
前へ
次へ
スプートニクの恋人
講談社 1999.4
村上 春樹
∥著
(6人)
蔵書数: 4冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 4冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1010617924>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ム/ / 帯出可
敷島図書館 <410384465>
貸出可 / 一般913.6マ-913.9 / / /913.6/ム/ / 帯出可
双葉図書館 <2810430971>
貸出可 / 閉架書庫 / / /913.6/ム/ / 帯出可
南部公民館 <1010617916>
貸出可 / 開架 / / /913.6/ム/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-06-209657-9
書名ヨミ
スプートニク ノ コイビト
著者ヨミ
ムラカミ ハルキ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
コウダンシャ
大きさ
20cm
ページ数
309p
抄録
22歳の春、すみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進むような、激しい恋だった。恋に落ちた相手は17歳年上で、結婚していた。更につけ加えるなら、女性だった…。ミステリアスな恋愛小説。
著者紹介
1949年生まれ。小説家。著書に「ねじまき鳥クロニクル」「アンダーグラウンド」ほか多数。
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
1人中 1人が好評価
ものがたりの中に「三四郎」の比喩が出てきたけれど、本作も「こころ」をイメージしているみたい
(2016/02/20)
たけがわ/新ひだか町図書館
修正する
削除する
三角関係、かなわぬ恋慕。
「こころ」から「裏切り」を取っ払って、村上春樹風の味付けをしたのが本作、という印象。
スプートニクはロシアが実際に打ち上げた人工衛星だ。
スプートニク号をはじめ、多くの人工衛星は自力で宇宙を飛んでいるわけえではない。
ロケットで威勢良く打ち上げられたあとは、慣性力と地球(と月)の引力を頼りに同じ軌道をぐるぐる周るだけだ。
物語では、登場人物たちを、人工衛星になぞらえている。
でも、スプートニク号(をはじめ多くの人工衛星)もいつまでも宇宙にはいられない。
最後には地球の引力に負け、高度を下げはじめる。
スプートニク1号は打ち上げから92日後、(かわいそうな)ライカ犬をのせた2号は162日後に大気圏に再突入して燃え尽きている。
地球から離れた(ようにみえた)登場人物たちは、いつまで宇宙にいるのだろうか。
そして、再突入したあとは、地上に軟着陸できるのだろうか。
余韻の深い一冊。
他にも村上春樹さんの作品のレビューをいろいろ書いています。
ブクログーたけがわの本棚
http://booklog.jp/users/cascadebook?tag=%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%98%A5%E6%A8%B9&display=front
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
戻る
カレンダー
お知らせ
マイページ
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
レビューを書く
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ム/ / 帯出可
敷島図書館 <410384465>
貸出可 / 一般913.6マ-913.9 / / /913.6/ム/ / 帯出可
双葉図書館 <2810430971>
貸出可 / 閉架書庫 / / /913.6/ム/ / 帯出可
南部公民館 <1010617916>
貸出可 / 開架 / / /913.6/ム/ / 帯出可
null
たけがわ/新ひだか町図書館
「こころ」から「裏切り」を取っ払って、村上春樹風の味付けをしたのが本作、という印象。
スプートニクはロシアが実際に打ち上げた人工衛星だ。
スプートニク号をはじめ、多くの人工衛星は自力で宇宙を飛んでいるわけえではない。
ロケットで威勢良く打ち上げられたあとは、慣性力と地球(と月)の引力を頼りに同じ軌道をぐるぐる周るだけだ。
物語では、登場人物たちを、人工衛星になぞらえている。
でも、スプートニク号(をはじめ多くの人工衛星)もいつまでも宇宙にはいられない。
最後には地球の引力に負け、高度を下げはじめる。
スプートニク1号は打ち上げから92日後、(かわいそうな)ライカ犬をのせた2号は162日後に大気圏に再突入して燃え尽きている。
地球から離れた(ようにみえた)登場人物たちは、いつまで宇宙にいるのだろうか。
そして、再突入したあとは、地上に軟着陸できるのだろうか。
余韻の深い一冊。
他にも村上春樹さんの作品のレビューをいろいろ書いています。
ブクログーたけがわの本棚
http://booklog.jp/users/cascadebook?tag=%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%98%A5%E6%A8%B9&display=front