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レビュー一覧 (51件)
時津図書館児童書担当さんの投稿レビュー/時津町立図書館
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
31. かえる先生のいきもの交遊録 いきものたちの長崎学
長崎新聞社 2022.4
松尾公則
時津図書館児童書担当 さんの評価:
長崎県内の動植物について書かれた連載エッセイをまとめた本です。専門的な本というよりは「こんなところで見かけた」といった、動植物を身近に感じるための内容になっていると思います。
この本を読んで、「子どもの頃によく聞いたカエルの鳴き声はどんなだったかな?」とか「ずっと同じ家に住んでいるのに最近はその鳴き声もあまり聞かなくなったなぁ」と、環境の変化を改めて感じました。まずは身近にどんな生き物がいるのか意識してみませんか。 (香)
長崎県内の動植物について書かれた連載エッセイをまとめた本です。専門的な本というよ...
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図書
貸出可能
(6人)
32. なぞなぞはじまるよ [1]
おおなり 修司‖なぞなぞ文 高畠 純‖絵
絵本館 2016.4
時津図書館児童書担当 さんの評価:
たくさんのなぞなぞが絵本になっています。問題のページにはヒントの絵もかくれているので、ヒントを見て考えるのもとっても楽しいです。おはなし会での導入やイベントの隙間時間に使えますし、盛り上がること間違いなしの鉄板絵本だと思います。問題を予め選んでおけば、幼児~小学生高学年まで幅広く活用できると思います。自分の子どもと寝る前に読んだら、盛り上がりすぎて眠気が吹き飛んでしまいました。(吉)
たくさんのなぞなぞが絵本になっています。問題のページにはヒントの絵もかくれている...
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図書
貸出可能
(1人)
33. プラスチックのうみ
ミシェル ロード‖作 ジュリア ブラットマン‖絵 川上 拓土‖訳 磯辺 篤彦‖監修
小学館 2020.6
時津図書館児童書担当 さんの評価:
エコバッグを忘れてついついもらうコンビニ袋。「ま、いっか!」ともらったコンビニ袋が土にかえるのに、どれ位の時間がかかると思いますか?1000年です。ハブラシだって500年かかります。最近、マイクロプラスチックが話題になっていますね。微小なプラスチックが人体や自然環境に大きな影響を与えているそうです。500年後、1000年後、私はたぶん生きていませんが、うんと先の子孫のために、まずはエコバッグを忘れないようにします!(海)
エコバッグを忘れてついついもらうコンビニ袋。「ま、いっか!」ともらったコンビニ...
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図書
貸出可能
(1人)
34. 空とぶベッドと魔法のほうき
岩波少年文庫 076 メアリー ノートン‖作 猪熊 葉子‖訳
岩波書店 2000.11
時津図書館児童書担当 さんの評価:
子どもの頃「ベッドで空を飛んで、色々なところへ行けたら」と思っていました。「アラジンは絨毯だけど、私はフカフカのベッドがいい」そんな幼い頃の夢が、作品として描かれているのが本作です。舞台はイギリス。夏休み、田舎に遊びに来た三兄弟が出会った中年女性プライスさん。完璧な魔女(?)であるメアリー・ポピンズとは違って、失敗ばかりのプライスさんには人間味があります。もしかしたら現実でもあり得るかもしれない、という期待を抱かせるところに作者の力量を感じます。(奏)
子どもの頃「ベッドで空を飛んで、色々なところへ行けたら」と思っていました。「アラ...
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図書
貸出可能
(1人)
35. だいちゃんとうみ
こどものとも傑作集 38 太田 大八‖さく え
福音館書店 1992.4
時津図書館児童書担当 さんの評価:
表紙を見た時、どこか見たことのある風景だと思いました。そのはずです。このお話の舞台は私が育った大村湾だったのです。著者は幼時、大村で過ごされたそうです。その夏休みの釣りのお話です。少し昔のお話ですが、山々や穏やかな大村湾の風景は私の原風景そのものです。舟で釣りをした楽しい思い出もよみがえってきます。今年の夏休みには海に行ってみませんか?(千)
表紙を見た時、どこか見たことのある風景だと思いました。そのはずです。このお話の舞...
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図書
貸出可能
(1人)
36. 小学生になったらえほん
長谷川 康男‖監修
ポプラ社 2024.1
時津図書館児童書担当 さんの評価:
4月は入学のシーズンです。みんなの中には、小学校がどんなところかちょっぴり不安になっている子もいませんか?そんな子におすすめしたい一冊です!
この本は、実際の小学校への取材をもとに、リアルな小学校の様子を写真で紹介していて、小学校がどんな所かバッチリわかります。この本を読んで、不安な気持ちをワクワクとドキドキに変えて入学を楽しみにしよう!(寺)
4月は入学のシーズンです。みんなの中には、小学校がどんなところかちょっぴり不安に...
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図書
(1人)
37. ふしぎなフーセンガム
わくわくえどうわ 麻生 かづこ‖作 くすはら 順子‖絵
文研出版 2024.1
時津図書館児童書担当 さんの評価:
外でサッカーするよりお家でゆびあみや読書をするほうが好きなじゅんくん。
ある日、公園でしゃべるリスに出会います。リスがくれたのは、とってもふしぎなフーセンガム。それをふくらませると、なんでもなりたいものに変身できちゃうらしい!じゅんくんが変身したものは…。
きみならなんに変身してみたい?読んだ後に、家族でそんな会話もできそうな、幼年よみものです。
絵本からよみものへステップ段階にもピッタリ。(吉)
外でサッカーするよりお家でゆびあみや読書をするほうが好きなじゅんくん。ある日、公...
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図書
貸出可能
(1人)
38. 赤いおおかみ
フリードリッヒ カール ヴェヒター‖作 小沢 俊夫‖訳
古今社 2001.12
時津図書館児童書担当 さんの評価:
表紙に描いてあるのは小さな犬の絵なのにおおかみ?タイトルと素朴なデッサンに惹かれ手に取りました。そして読み終わった時、この本に出合えたことを感謝しました。凍える夜、一人ぼっちの子犬は母おおかみに助けられます。赤毛の小型犬だから、おおかみたちよりうんと小さいけれど、群れの中でだれよりも勇敢な赤いおおかみへと成長していきます。やがて老い、長い旅の終わりに彼が選んだ衝撃のラスト。胸を打たれました。個人的には猫派の私ですが、犬派の方にお勧めです(海)
表紙に描いてあるのは小さな犬の絵なのにおおかみ?タイトルと素朴なデッサンに惹かれ...
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図書
貸出可能
(2人)
39. 図書館ラクダがやってくる
子どもたちに本をとどける世界の活動 マーグリート ルアーズ‖著 斉藤 規‖訳
さ・え・ら書房 2010.4
時津図書館児童書担当 さんの評価:
「ポストの数だけ図書館を」という言葉は、かつての読書運動や児童図書館発展のスローガンとして使われてきた。本書では、図書館のない場所や僻地に、ラクダやゾウあるいは人力で本を運ぶ世界各地の様子が、写真と文で紹介されている。
パプア・ニューギニアのジャングルの奥地に住む子どもたちが、本を手にし満面の笑顔を浮かべた1枚の写真。箱(建物)ではなく、サービスこそが図書館の果たす役割であると考えさせられる。
図書館司書を目ざす人、必読です!(奏)
「ポストの数だけ図書館を」という言葉は、かつての読書運動や児童図書館発展のスロ...
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図書
貸出可能
(3人)
40. はなをくんくん
アメリカの絵本 ルース クラウス‖ぶん マーク シーモント‖え きじま はじめ‖やく
福音館書店 1967.3
時津図書館児童書担当 さんの評価:
春が近づくと思い出す絵本です。寒い冬の間、雪の中で冬眠していた動物たちが、はなをくんくんしながら次々と飛び出し、かけていく!
白黒で描かれた動物たちが見つけた、ポッと咲いている黄色い花。この、色のコントラストがとても印象的でした。春が来た!とウキウキワクワクして、心もホッと温まる感じがします。
子どもと一緒にこの本を読んでいると、春を探しに出かけたくなりますよ。(嘉)
春が近づくと思い出す絵本です。寒い冬の間、雪の中で冬眠していた動物たちが、はな...
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小学館 2020.6
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岩波書店 2000.11
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福音館書店 1992.4
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ポプラ社 2024.1
文研出版 2024.1
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福音館書店 1967.3