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レビュー一覧 (22件)
K.Nanamiさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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図書
(21人)
1. 薬屋のひとりごと [1]
ヒーロー文庫 日向 夏‖著
主婦の友社 2014.9
K.Nanami さんの評価:
マンガの小説版。漫画では集めて読んでいたのでストーリーをわかった上での入り。そのため、すんなり読めた。
後宮で働く薬屋の娘が宮中で起きる事件を解決していく。 漫画では描かれなかったシーンや、第三者目線、猫猫や壬氏の心の中で何を思っているのか分かるのは新鮮だった。 漫画を先に読んでいたので分かったが、漫画は原作を忠実で、漫画で読んでいた内容がそのままだった。
やはり、まだ明かさていない謎が知りたいところ。猫猫と壬氏の関係も、壬氏と高順が本当に宦官なのか、壬氏が本当は何者なのか、今後変化していくのだろうか。
マンガの小説版。漫画では集めて読んでいたのでストーリーをわかった上での入り。その...
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貸出不可(未所蔵)
(2人)
2. 月影骨董鑑定帖 2
KADOKAWA 2015.3
谷崎泉 〔著〕
K.Nanami さんの評価:
月影骨董シリーズ2巻。
雑貨屋の女性店員から骨董鑑定に関する相談をされる。
2巻も過去のことから骨董に苦手意識がある晴の心情を分かっていても過去を引きずりすぎてウダウダしてる様子はあまり良くはうつらない。
今回も骨董を避けたいばかりに依頼を拒絶するシーンがあり頑固で難アリな性格なのも読んでいて焦れったさが出た。
晴、宗一郎、国嵩の3人共がクセのある個人的に好まない難アリなキャラだなと終始感じてしまった。
最後に意味深に登場した謎の女性がどういう形で3巻に関わってくるのかは気になった。
とりあえず、3巻も読む方向で。
月影骨董シリーズ2巻。雑貨屋の女性店員から骨董鑑定に関する相談をされる。2巻も過...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
3. 狐の婿取り 神様、引っ越すの巻
笠倉出版社 2014.8
松幸かほ 著
K.Nanami さんの評価:
狐の婿入りシリーズ2作目。
前回続き2巻も、おチビな子狐かわいがり小説!!
1巻から出ていた祠の移動の回。
よろしくない新キャラの登場や、あの月草様まで人間なって初登場してます。
そんな中、とある事情から、子狐の陽が家出をしてしまう。
ハラハラドキドキ展開でした。
エロシーンもしっかり丁寧に描かれていて、生々しいまでに感じた。
おまけの番外編も充実していて、エロシーンもあり、本編合わせて二重に楽しめるのでは。
人間と神様では越えられない差をこの先どう過ごすのか、この先の2人の行く末が幸せであればいいと思う。
狐の婿入りシリーズ2作目。前回続き2巻も、おチビな子狐かわいがり小説!!1巻から...
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図書
(17人)
4. むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
青柳 碧人‖著
双葉社 2021.10
K.Nanami さんの評価:
日が空いたがよくやく続編に手をつけた。
前回同様、「かぐや姫」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「さるかに合戦」「ぶんぶく茶釜」の昔話になぞらえ、それらしく展開していく様は本当に驚かされる。
とくに、3つ目の「わらしべ多重殺人」は凝っていて面白かった。思いがけないところに落ちがあり、今回も予想できなかった。
最後の話も結構よく、初めは単純な交換殺人かと思えば複雑に絡み合った人間関係のようなものが見えて感嘆するしかなかった。
まだ読んでない人にはぜひ、度肝を抜くような思いをするのでぜひ。
日が空いたがよくやく続編に手をつけた。前回同様、「かぐや姫」「おむすびころりん」...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
5. 狐の婿取り
笠倉出版社 2014.1
松幸かほ 著
K.Nanami さんの評価:
昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。
狐の神様と人間との禁断のラブストーリー。
それプラス、可愛い小狐の陽(ハル)がいます。
というか、ちみっ子可愛がり小説では。
日常の、ほのぼの系を描きつつ、ヤるとこはしっかりエロく書かれています!
初めは人間の涼聖を警戒していたのに、だんだんと絆されていく過程も見どころ。
神様の琥珀がえっちで可愛くて、それに翻弄されえしまってる攻めを見るのもニヤニヤしちゃって良かったなぁ。
最後、番外編が付いてますがそこでハメ撮り動画ちゃっかり残してたのにはやってんなぁと笑ってしまった(笑)
ずっと松幸かほさんの「狐の婿取り」シリーズはたくさん出ていて気になっていたので、思い切って地元の図書館で予約かけて借りてしまった。
読みやすくてスラスラ読めた。
昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。狐の神様と人間との...
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貸出不可(未所蔵)
(2人)
6. 月影骨董鑑定帖
KADOKAWA 2014.10
谷崎泉 〔著〕
K.Nanami さんの評価:
骨董品に縁のある2人の青年の元に、骨董品のトラブルが持ち込まれる。それが元で殺人事件が起こり主人公は事件に巻き込まれていく。
骨董品を巡って業界の臭い裏側に繋がっていく。
ライト文芸にしてはガッツリ殺人があって珍しく感じた。
表紙だけで気になり読んでみたが、主人公·白藤晴が性格に難アリでちょっとめんどくさいなと感じた。
面倒事にはとことん関わりたくなく避けようとする線の引いたところが読み手としてはモヤモヤする所が多かった。事件を捜査する過程があるが途中から消去法で犯人がすぐに分かる状態で少し物足りない感じもあったかな。
幼なじみの警官はいいキャラしていて自分は好きだった。
骨董品に関しては知識がすごくて、色々知ることが出来る。
とりあえず3巻まで読んでみたいと思った。
骨董品に縁のある2人の青年の元に、骨董品のトラブルが持ち込まれる。それが元で殺人...
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図書
貸出可能
(42人)
7. むかしむかしあるところに、死体がありました。
青柳 碧人‖著
双葉社 2019.4
K.Nanami さんの評価:
日本の昔話「一寸法師」「花咲かじいさん」「鶴の恩返し」「桃太郎」「浦島太郎」のストーリーから殺人事件が起こる。
中でも最後の「絶海の鬼ヶ島」がよく出来たストーリーだった。まさかの結末に感嘆するしかない。残った彼はどうなったのだろうか?
「密室龍宮城」も初めから決まっていたものだと最後に知り驚愕せざるを得なかった。
「つるの倒叙かえし」は人は弱く、欲深いということの戒めかもしれない。
のち、2つのストーリーは1人がとんでもない悪人という納得の結末だった。
一つ一つが見応えがあり、驚きがあった。
日本の昔話「一寸法師」「花咲かじいさん」「鶴の恩返し」「桃太郎」「浦島太郎」のス...
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図書
貸出可能
(5人)
8. 心霊探偵八雲INITIAL FILE魂の素数
神永 学‖著
講談社 2021.12
K.Nanami さんの評価:
心霊×数学。八雲に御子柴が絡み心霊現象を検証するために事件にも関わっていく。
八雲と御子柴、ありえない話では無かったけど、ガッツリ絡む話が実現するとは。
本編終了後、こうして番外で新作が読めるのはファンとして喜びが隠せない。
八雲が主人公となって八雲目線で語られ、八雲の心理が読めるのは新鮮だった。
御子柴が子供みたいに駄々を言うのを八雲が冷静にツッコむのも新鮮だった。
晴香がモブキャラとしてちょくちょく名前が出るのも嬉しかった。これから出会うのを思うとグッとくる。
今回も八雲ワールドを存分に楽しませてもらいました。
心霊×数学。八雲に御子柴が絡み心霊現象を検証するために事件にも関わっていく。八雲...
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図書
貸出可能
(4人)
9. メディコ・ペンナ
万年筆よろず相談 蓮見 恭子‖著
ポプラ社 2021.11
K.Nanami さんの評価:
一応ミステリー?に入るのかな?
読みたいと思っていた本を図書館で見つけてやっと読んだ。
万年筆に込められた想い、そこから読み取る冬木さんの言葉。万年筆で人生が変わるというフレーズ。読み終えて納得のストーリー。
主人公が1人ではなく、章で別の人が主人公になったり、その人の目線で悩みや店に訪れる理由が分かるのも良かった。
砂羽が就職に悩む姿が現実的で自分と重なってしまった。
万年筆のことが素敵に描かれていて、1度も触れたこともないが自分も一生の1本を買ってみたいと思った。
一応ミステリー?に入るのかな?読みたいと思っていた本を図書館で見つけてやっと読ん...
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図書
貸出可能
(1人)
10. シャーロック=ホームズ全集 2
四つの署名 コナン=ドイル‖著
偕成社 1983.7
K.Nanami さんの評価:
女性が訪ねてきて、父が10年前に消えて今も分からないと言う。その事件を操作する中で色んな事件と真相が分かっていく。
児童書にしては内容が難しかった。
読了して印象に残ったセリフある。「不可能なものをすっかり取りさってしまえば、あとにのこったものがたとえどんなにありえそうに思えなくても、それは事実ではなくてはならない」このセリフは『名探偵コナン』のセリフでも言われていたし、心に刺さった。
しかし、まさかここで依頼人の女に恋して結婚の申し込みまでして了承されるとは(笑)
女性が訪ねてきて、父が10年前に消えて今も分からないと言う。その事件を操作する中...
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主婦の友社 2014.9
貸出不可(未所蔵)
谷崎泉 〔著〕
貸出不可(未所蔵)
松幸かほ 著
双葉社 2021.10
貸出不可(未所蔵)
松幸かほ 著
貸出不可(未所蔵)
谷崎泉 〔著〕
貸出可能
双葉社 2019.4
貸出可能
講談社 2021.12
貸出可能
ポプラ社 2021.11
貸出可能
偕成社 1983.7