るなくんさんのブックリスト / 網走市立図書館

図書

(3人)
51. レーエンデ国物語 [3]
喝采か沈黙か 多崎 礼‖著
講談社 2023.10
るなくん さんの評価:

図書

(9人)
52. レーエンデ国物語 [1]
多崎 礼‖著
講談社 2023.6
るなくん さんの評価:
家に縛られてきた貴族の娘ユリアは、
偉大な父ヘクトルと呪われた地レーエンデへ旅の出て、
道案内人トリスタンと出会い恋に落ちる。

幾多の困難が襲いかかるも、未来に託す二人の強い信念と希望が
レーエンデ国を変えていく。
これから二人はどうなってしまうのかと、このファンタジーの世界に
どっぷりと浸り、長編にも関わらず、どきどき・わくわく・切なく
ユリアと共に旅し読み終えた。
次回作「夜明け」が早くも楽しみ。
家に縛られてきた貴族の娘ユリアは、偉大な父ヘクトルと呪われた地レーエンデへ旅の出...

図書

(3人)
53. レーエンデ国物語 [2]
月と太陽 多崎 礼‖著
講談社 2023.8
るなくん さんの評価:

図書

(9人)
54. マリスアングル
[姫川玲子シリーズ] 誉田 哲也‖著
光文社 2023.10
るなくん さんの評価:
今回の玲子さんはちょっと引いた所からの視線。
捜査感覚が玲子さんとは違う視点を持つ魚住久江さん視線で事件を追う。
防音が施された空家の一室で死体が発見される。
流れとしては面白く読んだが、背景がちょっと偏っているようにも感じた。
ただ嘘も発信し続ければ真実になることがあるかも
と怖ろしい警告あり。現代のメディアやネット環境から推察すると
本当にありそう・・・
今回の玲子さんはちょっと引いた所からの視線。捜査感覚が玲子さんとは違う視点を持つ...

図書
貸出可能
(2人)
55. えどめぐり
<名所>時代小説傑作選 PHP文芸文庫 み1-25 朝井 まかて‖著 篠 綾子‖著 田牧 大和‖著 宮本 紀子‖著 宮部 みゆき‖著 細谷 正充‖編
PHP研究所 2023.10
るなくん さんの評価:
「後の祭」・・・神田祭りのお祭掛になった徳兵衛の混迷ぶりがおかしい。
「名水と葛」・・・病弱な大店の娘のお鶴は我儘だったのだが採薬使にめぐり逢い変わっていく。
「鐘ヶ淵・往還」・・・とんずら屋請負帖シリーズで男装束弥吉こと弥生が小気味いい
「両国橋物語」・・・常連客の一言で身投げを助けた蕎麦屋で働くお初の心が動く。
「凍る月」・・・茂七の捕り物帖の一場面で、新巻鮭が盗まれ逐電した女中の真意を探る。
どの短編も江戸の心意気が感じられる。
「後の祭」・・・神田祭りのお祭掛になった徳兵衛の混迷ぶりがおかしい。「名水と葛」...

図書

(17人)
56. 星を編む
凪良 ゆう‖著
講談社 2023.11
るなくん さんの評価:
「汝、星のごとく」の続編。
櫂と暁海の美しき青い愛の物語。櫂が亡くなってから色褪せず、
穏やかに心に残っている。
今作は、若き北原先生の深い、深い愛に触れて心が動いた。
そして、生前の櫂の担当者たちの熱き想いに、前作がより輝く。
繋がる未来が、それぞれの心を編んでいく。
「あぁ、わたしたちは倖せだったのかもしれない」と笑い合える
そんな人生は素敵だ。
「汝、星のごとく」の続編。櫂と暁海の美しき青い愛の物語。櫂が亡くなってから色褪せ...

図書

(19人)
57. 夜明けのはざま
町田 そのこ‖著
ポプラ社 2023.11
るなくん さんの評価:
芥子実庵、葬儀社で働く佐久間真奈は、仕事・恋人・家族について
様々な思いが交差し、揺れ動く。
自分らしく生きる、誇りをもって仕事に接する。
簡単そうでかなり難しい課題だ。
特に女性は制約が多い。
5作の短編の連作の中で、葬儀会社で働きながら、
真摯に死を見つめ自分に問うサクマの姿はハンサムウーマンそのもので
町田氏の視点なのかそんな感想を持った。

芥子実庵、葬儀社で働く佐久間真奈は、仕事・恋人・家族について様々な思いが交差し、...

図書

(5人)
58. 黒い絵
原田 マハ‖著
講談社 2023.10
るなくん さんの評価:
いつもの作風と今回は違うとかんじた。
アート感覚の本かと思いきや、官能てきで驚いた。
「オフィーリア」という短編には心を動かされたので、
この路線で1作を仕上げる本を期待。
いつもの作風と今回は違うとかんじた。アート感覚の本かと思いきや、官能てきで驚いた...

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(7人)
59. 椿ノ恋文
[「ツバキ文具店」シリーズ] [3] 小川 糸‖著
幻冬舎 2023.10
るなくん さんの評価:
ツバキ書店シリーズ三作目。
今回は先代お恋のお話を交えて、多々の想いを乗せた本。
言葉にすると、心からの想いではないことも、
相手の前で零れ落ちた言葉は、もう取り繕えず浮遊する・・・
でも手紙なら、何度でも読み返し心が整い納得するまで書き直せる。
その利点を生かした代書業。
大切なあなたに伝えたい・・そんな手紙をもらったらどんなに喜ばしいかと
感動する。
鎌倉の町並の光景は、昔横浜に住んでいた頃に数か月に1回ぐらい江ノ電に乗ったことを思い出した。、
懐かしく思いを馳せながら読み終えた。
ツバキ書店シリーズ三作目。今回は先代お恋のお話を交えて、多々の想いを乗せた本。言...

図書

(5人)
60. なれのはて
加藤 シゲアキ‖著
講談社 2023.10
るなくん さんの評価:
テレビ局報道局よりイベント事業部に移籍した京斗は
同僚の持っている1枚の絵に引き付けられる。
イベントの目玉にしようと絵の作者「イサム・イノマタ」を追うのだが
要として素性が分からない。
丹念に道を辿り得た彼の過去は、壮絶な家族の罪だった。
作中に引き込まれ、ミステリアスな絵の過去を漂いながら
本を堪能。
加藤氏はもうアイドルではなく、作家になったと思う。
テレビ局報道局よりイベント事業部に移籍した京斗は同僚の持っている1枚の絵に引き付...
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