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官賊と幕臣たち
列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート
毎日ワンズ 2016.2
原田 伊織
∥著
(6人)
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貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1012226203>
貸出可 / 1F棚25/200-210.7シ / / /210.5/ハ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-901622-86-8
13桁ISBN
978-4-901622-86-8
書名ヨミ
カンゾク ト バクシンタチ
副書名ヨミ
レッキョウ ノ ニホン シンリャク オ フセイダ トクガワ テクノクラート
著者ヨミ
ハラダ イオリ
分類記号
210.59
価格
¥1400
出版者ヨミ
マイニチ ワンズ
大きさ
19cm
ページ数
260p
一般件名
日本 歴史 幕末期
一般件名
日本 対外関係 歴史
抄録
恫喝外交をしかける欧米列強外交団。大英帝国の支援を受けた薩摩・長州のテロリズム…。日本の植民地化を許さなかったのは徳川直参だった! 「明治維新という過ち」に続く、日本近代史を覆す衝撃の維新論・第2弾。
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富士山(史実)の景色は静岡からだけでは無い事を教えてくれる
(2023/02/21)
山口の駑馬/山陽小野田市立中央図書館
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コロンブスのアメリカ大陸『発見』と学んだ歴史教育。本書を読み、インディアンの立場で見ればコロンブスはアメリカ大陸に『到達』しただけだと気付く。
『発見』は単なる欧米から見た視点(歴史観)に過ぎない。モンゴル軍が、欧州を席捲しボルガ川に到達しても『発見』したとは学ばない歴史教育。
薩長のテロ集団が、明治政府を作ったという史実の風景が描かれている。「松平忠固 日本を作った男」で描かれた風景と重なる。
維新を語れば秀吉・家康まで遡り、そこから見えてくる明治から昭和にかけての史実の景色が面白い。学校やNHKが決して語らない史実の景色が見える。
明治政府が創った維新の景色。学校や司馬物語で学んだ景色は、勝った側が負けた側を悪にして、我こそ正義だと語る史実の風景の一つに過ぎない。
全く同じ事が戦後にも起こる。勝者のアメリカの作った『日本は悪、連合国は正義だ』という戦争(という史実)の風景。大東亜戦争を太平洋戦争に変えたGHQ。
戦争の意味合いを変えてしまう。詳しくは「アメリカの鏡:日本」という1948年にアメリカで出版されたヘレンミアーズの本を読んで欲しい。GHQは当然翻訳禁止に。
世界はヤクザの縄張り争いと知っていた戦前の日本人、此れを忘れさせる歴史教育を受けてきた(洗脳された)戦後の日本人。幕末の苦しみも喉元過て教訓は忘れ去られてる。
富士山(という事実)の景色は静岡から見た景色だけではない。甲府側からの景色も眺めて初めて富士山(事実)の『全貌』を知る事が出来る。史実も同じ。
日常の情報(NHKや学校教育等々)から「軍国主義復活」とレッテルを貼られ意図的に外される甲府側からの景色。
『全貌』を眺めて初めて真実が見えてくる。このきっかけをくれる本の一つ。真実(歴史の教訓)を求める時、善悪は考慮の外。その因果関係の中にだけ真実がある。
(蛇足)第二次大戦?、太平洋戦争?。「話し合えば、欧米露が理解を示しアジアや南米を解放した」とでも思いこむ様な歴史観を学ぶ戦後の教育。
現代人が大西洋憲章を読めば思わず笑ってしまう。「お前が言うな」・「お前が先に解放しろ」と突っ込みたくなる理不尽さが当然の時代に起きた戦争。
欧米露が自国の欲望を満たすため、暴力と野蛮な植民地支配という理不尽で南米・アジアの民を苦しめていた史実より、日本の悪の方が悪目立ちする戦後の歴史観。目から鱗を落とせば、「日本は誰に憚る事無く欧米民主主義国を偽善者と呼べる」のに、敗戦直後の逆らえない空気が80年後の今も息づく。
豊かになり物質的な戦後は終わっても、精神的な戦後は終わってない事を痛感する。
世界はやくざで溢れ、水戸黄門はいない事実が判れば、ウ露戦争の教訓も、核の教訓も本質が見えてくる。
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『発見』は単なる欧米から見た視点(歴史観)に過ぎない。モンゴル軍が、欧州を席捲しボルガ川に到達しても『発見』したとは学ばない歴史教育。
薩長のテロ集団が、明治政府を作ったという史実の風景が描かれている。「松平忠固 日本を作った男」で描かれた風景と重なる。
維新を語れば秀吉・家康まで遡り、そこから見えてくる明治から昭和にかけての史実の景色が面白い。学校やNHKが決して語らない史実の景色が見える。
明治政府が創った維新の景色。学校や司馬物語で学んだ景色は、勝った側が負けた側を悪にして、我こそ正義だと語る史実の風景の一つに過ぎない。
全く同じ事が戦後にも起こる。勝者のアメリカの作った『日本は悪、連合国は正義だ』という戦争(という史実)の風景。大東亜戦争を太平洋戦争に変えたGHQ。
戦争の意味合いを変えてしまう。詳しくは「アメリカの鏡:日本」という1948年にアメリカで出版されたヘレンミアーズの本を読んで欲しい。GHQは当然翻訳禁止に。
世界はヤクザの縄張り争いと知っていた戦前の日本人、此れを忘れさせる歴史教育を受けてきた(洗脳された)戦後の日本人。幕末の苦しみも喉元過て教訓は忘れ去られてる。
富士山(という事実)の景色は静岡から見た景色だけではない。甲府側からの景色も眺めて初めて富士山(事実)の『全貌』を知る事が出来る。史実も同じ。
日常の情報(NHKや学校教育等々)から「軍国主義復活」とレッテルを貼られ意図的に外される甲府側からの景色。
『全貌』を眺めて初めて真実が見えてくる。このきっかけをくれる本の一つ。真実(歴史の教訓)を求める時、善悪は考慮の外。その因果関係の中にだけ真実がある。
(蛇足)第二次大戦?、太平洋戦争?。「話し合えば、欧米露が理解を示しアジアや南米を解放した」とでも思いこむ様な歴史観を学ぶ戦後の教育。
現代人が大西洋憲章を読めば思わず笑ってしまう。「お前が言うな」・「お前が先に解放しろ」と突っ込みたくなる理不尽さが当然の時代に起きた戦争。
欧米露が自国の欲望を満たすため、暴力と野蛮な植民地支配という理不尽で南米・アジアの民を苦しめていた史実より、日本の悪の方が悪目立ちする戦後の歴史観。目から鱗を落とせば、「日本は誰に憚る事無く欧米民主主義国を偽善者と呼べる」のに、敗戦直後の逆らえない空気が80年後の今も息づく。
豊かになり物質的な戦後は終わっても、精神的な戦後は終わってない事を痛感する。
世界はやくざで溢れ、水戸黄門はいない事実が判れば、ウ露戦争の教訓も、核の教訓も本質が見えてくる。