トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
Clear text
検索結果詳細
前へ
次へ
書いてはいけない
日本経済墜落の真相
三五館シンシャ フォレスト出版(発売) 2024.3
森永 卓郎
∥著
(12人)
蔵書数: 2冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 0冊
予約件数: 5件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <411245350>
貸出中 / 1F棚3/雑誌 / / /304/モ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811222849>
予約中 / 一般社会科学 / / /304/モ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-86680-936-6
13桁ISBN
978-4-86680-936-6
書名ヨミ
カイテワ イケナイ
副書名ヨミ
ニホン ケイザイ ツイラク ノ シンソウ
著者ヨミ
モリナガ タクロウ
分類記号
304
価格
¥1500
出版者ヨミ
サンゴカン シンシャ
出版者ヨミ
フォレスト シュッパン
大きさ
19cm
ページ数
203p
抄録
「ジャニーズの性加害」「財務省のカルト的財政緊縮主義」「日本航空123便の墜落事件」…。四半世紀に及ぶメディア活動で見聞きしてきた“3つのタブー”に挑み、その背景に存在する真相を描き出す。
著者紹介
東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。著書に「ザイム真理教」など。
当館優先
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
荒唐無稽な陰謀論
(2025/02/07)
PQ/東松山市立図書館
修正する
削除する
陰謀論ブームに便乗しようというのか、とにかく酷い本。
1.ジャニーズ事務所
筆者はジャニーズ事務所とマスコミを批判しているが、テレビに出演していた自身はジャニーズ事務所の問題をいつ知り、いつから発言するようになったのか?黙視してきたマスコミと同じではないのか?
2.ザイム真理教
財務を担当する省庁が健全財政を目指すのは当然。実際には財政出動はこれまでも行われている。
政治家が有権者の歓心を得るために税負担を増やさずにバラマキを積み重ねた結果が、現在の日本の財政状況。
太平洋戦争で莫大な戦費を公債で調達し、戦後にどう返したか?預金封鎖と新円切り替え(国民の資産の差し押さえ)、空前絶後の大増税が行われた。
「国債の暴落もハイパーインフレも起きていない」と書いているが、これも勉強不足。国債が暴落していないのは経常収支が黒字(特に海外に投資した利子など第一次所得収支が大幅黒字)だから。何かあれば(現実的か非現実的は別として)海外から資産を引き上げれば済むだけの資産があるということ。(近年は貿易収支の赤字が問題となっており、経常収支も楽観できない。)海外からは「このままでは円は暴落する恐れがある」言われている。
3.日航123便墜落事故
「自衛隊がミサイル訓練中に誤って日航機の尾翼を損傷させた」という荒唐無稽なО氏の説を信じている。民間航空機が飛ぶ空域で、なぜ自衛隊機がミサイル発射訓練を行ったのか?安全面でも機密保持の面(ミサイルは開発中だったとのこと)でも、別空域で行うのが当然。仮に空域が重なっていたとして、レーダーで他の飛行機を捉えることもせず、目視でミサイルを発射した?О氏の説はメチャクチャ。しかも「現場を特殊部隊が焼き払った」と書いている。子供だましにもならない。
あまりにバカバカしくなって、4.日本経済墜落…は読みませんでした。
そもそも、この本の内容が本当に「書いてはいけない」タブーならば、出版しても流通ルートに乗ることはなく、新聞広告も掲載されないはず。筆者と出版社の「売れるなら何でもやる」という考えが見えてきます。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
当館優先
有用性順
新しい順
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
loading...
レビューを書く
貸出中 / 1F棚3/雑誌 / / /304/モ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811222849>
予約中 / 一般社会科学 / / /304/モ/ / 帯出可
null
PQ/東松山市立図書館
1.ジャニーズ事務所
筆者はジャニーズ事務所とマスコミを批判しているが、テレビに出演していた自身はジャニーズ事務所の問題をいつ知り、いつから発言するようになったのか?黙視してきたマスコミと同じではないのか?
2.ザイム真理教
財務を担当する省庁が健全財政を目指すのは当然。実際には財政出動はこれまでも行われている。
政治家が有権者の歓心を得るために税負担を増やさずにバラマキを積み重ねた結果が、現在の日本の財政状況。
太平洋戦争で莫大な戦費を公債で調達し、戦後にどう返したか?預金封鎖と新円切り替え(国民の資産の差し押さえ)、空前絶後の大増税が行われた。
「国債の暴落もハイパーインフレも起きていない」と書いているが、これも勉強不足。国債が暴落していないのは経常収支が黒字(特に海外に投資した利子など第一次所得収支が大幅黒字)だから。何かあれば(現実的か非現実的は別として)海外から資産を引き上げれば済むだけの資産があるということ。(近年は貿易収支の赤字が問題となっており、経常収支も楽観できない。)海外からは「このままでは円は暴落する恐れがある」言われている。
3.日航123便墜落事故
「自衛隊がミサイル訓練中に誤って日航機の尾翼を損傷させた」という荒唐無稽なО氏の説を信じている。民間航空機が飛ぶ空域で、なぜ自衛隊機がミサイル発射訓練を行ったのか?安全面でも機密保持の面(ミサイルは開発中だったとのこと)でも、別空域で行うのが当然。仮に空域が重なっていたとして、レーダーで他の飛行機を捉えることもせず、目視でミサイルを発射した?О氏の説はメチャクチャ。しかも「現場を特殊部隊が焼き払った」と書いている。子供だましにもならない。
あまりにバカバカしくなって、4.日本経済墜落…は読みませんでした。
そもそも、この本の内容が本当に「書いてはいけない」タブーならば、出版しても流通ルートに乗ることはなく、新聞広告も掲載されないはず。筆者と出版社の「売れるなら何でもやる」という考えが見えてきます。