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甲斐市立図書館
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戦場の秘密図書館
シリアに残された希望
文溪堂 2019.12
マイク トムソン
∥著
小国 綾子
∥編訳
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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双葉図書館 <2820550438>
貸出可 / 児童000-299 / / /010/ト/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-7999-0251-6
13桁ISBN
978-4-7999-0251-6
書名ヨミ
センジョウ ノ ヒミツ トショカン
副書名ヨミ
シリア ニ ノコサレタ キボウ
著者ヨミ
トムソン マイク
著者原綴
Thomson Mike
著者ヨミ
オグニ アヤコ
原書名
原タイトル:Syria's secret library
分類記号
010.2275
価格
¥1500
出版者ヨミ
ブンケイドウ
大きさ
22cm
ページ数
182p
一般件名
図書館 シリア
一般件名
内乱
学習件名
シリア
学習件名ヨミ
シリア
学習件名
図書館
学習件名ヨミ
トショカン
学習件名
戦争
学習件名ヨミ
センソウ
抄録
政府軍により完全封鎖され、日々空爆される。それでも人々は「本」を糧に絶望的な状況を生きぬいた! シリア内戦下、ダラヤの町の地下にできた秘密図書館を守った若者たちのノンフィクション。
児童内容紹介
シリア内戦下の町ダラヤ。政府軍による完全封鎖(ふうさ)、日常的な空爆(くうばく)、食料・物資の絶対的不足。そんな絶望的な状況(じょうきょう)の中、明日への希望をつないだのは、図書館、そして本だった…。戦場となった町の地下につくられた秘密図書館。それを守りぬいた若者たちのノンフィクション。
著者紹介
BBCの特派員記者。シリア内戦下で、政府軍に完全包囲され孤立したダラヤの町の地下にできた秘密図書館を中心にしたドキュメンタリーラジオ番組で、2つの世界的賞を受賞。
目次
人物紹介
秘密図書館をめぐるできごと
プロローグ
1 アムジャド
2 シリアの「アラブの春」
3 バーシトとアナス
4 ダラヤに残った若者たち
5 本の救出作戦
6 シハーダと「評議会」
7 図書館、開かれる
8 サーラと子どもたち
9 希望の壁画家、アブー=マーリク
10 歯学生、アイハームの挑戦
11 本を愛する兵士ウマル
12 図書館、爆撃される
13 どんな本が好きですか
14 アーイシャの夢は
15 限界
16 ウマルの死
17 図書館との別れ
18 イドリブ県
19 図書館の最後
エピローグ
編訳者あとがき
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人間にとっての本とは…図書館とは…
(2021/11/06)
きりん/甲府市立図書館
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「体が食べ物を必要とするように、魂には本が必要なんです」
心の豊かさとはどういうことなのか。
この本を読んだ時に感じたことです。
コロナ禍でも、仕事はあり三食に困ることもなく生活できている自分。
本屋さんに行けばたくさんの本があり、ふらーと見ながら楽しそうな本を探す日常。
世界が混乱したとなったご時世でも、不便な生活にはなっていない。
戦場となっているダラヤの町では、爆弾がふってきて、荒れ果てた町。
壁が壊れた家、暗い地下室で勉強する子どもたち。
一日一食食べられればいい日々。
そんな生活の中、町の若者を中心に本を集めて創ったのが秘密の図書館。
そんな生活の中、図書館に来る町の人々。
食にも困っている生活の中、本を求めてくる人々の心がすごい。
自分だったら…と考えたときに、図書館に行く自分の姿は想像ができない。
「本を読んでいると、お腹が空いていることを忘れられる」
本が好きという次元ではなく、本が希望となっている。
とこの本では書かれている。
魂に栄養
この言葉のように、いま自分は本を読めているのか。
そして、いざ自分が過酷な生活の中に置かれたとき、魂を養おうという思いになれるのか。
人間の希望の部分を知れるとともに、自分に問いかける一冊になった。
イイネ!
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(c) 甲斐市立図書館
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秘密図書館をめぐるできごと
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1 アムジャド
2 シリアの「アラブの春」
3 バーシトとアナス
4 ダラヤに残った若者たち
5 本の救出作戦
6 シハーダと「評議会」
7 図書館、開かれる
8 サーラと子どもたち
9 希望の壁画家、アブー=マーリク
10 歯学生、アイハームの挑戦
11 本を愛する兵士ウマル
12 図書館、爆撃される
13 どんな本が好きですか
14 アーイシャの夢は
15 限界
16 ウマルの死
17 図書館との別れ
18 イドリブ県
19 図書館の最後
エピローグ
編訳者あとがき
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きりん/甲府市立図書館
心の豊かさとはどういうことなのか。
この本を読んだ時に感じたことです。
コロナ禍でも、仕事はあり三食に困ることもなく生活できている自分。
本屋さんに行けばたくさんの本があり、ふらーと見ながら楽しそうな本を探す日常。
世界が混乱したとなったご時世でも、不便な生活にはなっていない。
戦場となっているダラヤの町では、爆弾がふってきて、荒れ果てた町。
壁が壊れた家、暗い地下室で勉強する子どもたち。
一日一食食べられればいい日々。
そんな生活の中、町の若者を中心に本を集めて創ったのが秘密の図書館。
そんな生活の中、図書館に来る町の人々。
食にも困っている生活の中、本を求めてくる人々の心がすごい。
自分だったら…と考えたときに、図書館に行く自分の姿は想像ができない。
「本を読んでいると、お腹が空いていることを忘れられる」
本が好きという次元ではなく、本が希望となっている。
とこの本では書かれている。
魂に栄養
この言葉のように、いま自分は本を読めているのか。
そして、いざ自分が過酷な生活の中に置かれたとき、魂を養おうという思いになれるのか。
人間の希望の部分を知れるとともに、自分に問いかける一冊になった。