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かがやけ!虹の架け橋
  • 3・11大津波で3人の子どもを失った夫妻の物語
  • アリス館 2019.3
  • 漆原 智良∥著
  • (2人)
蔵書数: 2冊 貸出数: 0冊
貸出可能数: 2冊 予約件数: 0件
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敷島図書館 <420612004>
貸出可 / 児童300-499 / / /369/ウ/  / 帯出可
双葉図書館 <2820542963>
貸出可 / 児童300-499 / / /369/ウ/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-7520-0886-6
13桁ISBN 978-4-7520-0886-6
書名ヨミ カガヤケ ニジ ノ カケハシ
副書名ヨミ サン イチイチ オオツナミ デ サンニン ノ コドモ オ ウシナッタ フサイ ノ モノガタリ
著者ヨミ ウルシバラ トモヨシ
分類記号 369.31
価格 ¥1300
出版者ヨミ アリスカン
大きさ 20cm
ページ数 111p
一般件名 東日本大震災(2011)
一般件名 災害復興
学習件名 東日本大震災
学習件名ヨミ ヒガシニホン ダイシンサイ
学習件名 災害復興
学習件名ヨミ サイガイ フッコウ
抄録 東日本大震災で、わが子3人を失った夫妻。生きる望みを失いかけたふたりを支えたのは、木工遊具「虹の架け橋」の製作だった…。悲しみに直面しながらも生きていく姿を描くノンフィクション。
児童内容紹介 「子どもたちに、天国で喜んでもらえるものを作りたい。地元の子どもたちが、楽しく遊べるものがよい」東日本大震災(だいしんさい)で、わが子3人を失った夫妻(ふさい)を支(ささ)えたのは、木工遊具「虹の架(か)け橋」づくりだった…。悲しみに直面しながらも生きていく姿(すがた)を描(えが)いたおはなし。
著者紹介 1934年東京生まれ。児童文学作家、教育評論家。日本児童文芸家協会顧問。児童文化功労賞受賞。「ぼくと戦争の物語」で児童ペン大賞受賞。他の著書に「天国にとどけ!ホームラン」など。
目次
プロローグ
  石巻から東京へ
第1章 地震が起こる前
  木工所で働きたい
  ふるさと石巻へ
  明るい家庭
第2章 津波にのまれて
  わが家にもどれない
  街が消えた
  子どもをさがしに
第3章 地震のあと
  避難所のリーダー
  あかずの部屋
  テイラー文庫
  チームわたほい
第4章 虹の架け橋
  虹の架け橋第一号
  虹の架け橋第二号・第三号
エピローグ
あとがき
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地元や天国の子たちが遊ぶ『虹の架け橋』
(2019/05/15)
図書館(児童/よみもの以外)/甲斐市立図書館
「人を救えるのは人だけでした。」
宮城県石巻市の木工作家、遠藤伸一さんと妻の綾子さんは、3・11の大津波で3人の子どもたちを失いました。震災後、仕事をする気が起きなかった遠藤さんでしたが、被災した学校から本棚を作るよう依頼された時に、いつも仕事を見ていてくれた子どもたちのことを考え、仕事を引き受けることにしました。「生かされた命だからこそ、大切に使いたい」という思いで…。この本の著者である、漆原智良さんも東京大空襲で、11歳で戦災孤児となった一人です。「今日まで元気に歩んでこられたのは、あたたかい人、やさしい人たちから「勇気ある言葉」をもらい、はげまされ、見守られてきたからであると思っている。」未曽有の災難にあい、一度は打ちひしがれた人間が、さまざまな人との出会いを通して立ち上がり再生していく。人間の崇高さ、すばらしさを学べる一冊です。

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