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赤い靴
ポプラ社 2018.8
大山 淳子
∥著
(9人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012327316>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/オ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-591-15996-5
13桁ISBN
978-4-591-15996-5
書名ヨミ
アカイ クツ
著者ヨミ
オオヤマ ジュンコ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
ポプラシャ
大きさ
20cm
ページ数
408p
抄録
7歳の誕生日の夜、葵は母親を目の前で惨殺された。誰が何のために母を殺したのか。奇跡的に生き延びた葵がたどり着いたのは、老人と犬が支配する人跡未踏の山中だった。葵は隔絶された世界で成長するが…。
著者紹介
東京都生まれ。「三日月夜話」で城戸賞、「猫弁」でTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞。ほかの著書に「牛姫の嫁入り」など。
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絵空事
(2019/01/24)
あめんぼう/東温市立図書館
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7歳の誕生日に父親から赤い靴をプレゼントされた少女。
その日、彼女は軽井沢の別荘で斧をもった男に母親を殺され、自身は山中に捨てられる。
そこを年配の男性に拾われ、彼女は彼と生活、殺人鬼への復讐を誓う。
やがて、自分を育ててくれた男性が亡くなったとき、彼女は彼の孫になりすまし別人として生きていく。
かなり序盤から話についていけなくなった。
最初から最後まで現実味のない話でついていけない。
ストーリーも設定も。
ハテナマークの連続で、もういちいち考えるのも面倒でほぼ斜め読みした。
小説なんだから全て現実的でリアルじゃなきゃいけないなんてことはないと思う。
でも、少女の考えや他の登場人物の設定、状況設定、何もかもが絵空事にしか思えないつくり。
男に母親を捨てられ、山中に捨てられた少女がこんなに最初から冷静なものなのか。
大人の男は恐くてたまらないはずなのに、どころか、見知らぬ男と暮らしたいと自分から思うこの少女、あまりに非現実的だと思う。
山暮らしもその過酷さが伝わらず、図書室に通う様子など、まるできれいごと。
作者の書きたい空想の事をきれいに書いてると思えた。
別人になりすます設定も安易。
こんな調子なので結末、真相にも全く期待してなかったら予想通り。
美しく、賢く、強いという設定の少女もまるで現実味がない上に、いきなり子供から大人になりかけの年齢になっているために存在が希薄だった。
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今まで読んだ作品が色あせる様な作品です。
(2019/01/01)
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
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今まで読んだことが無い様な、他の作品が色あせる様な内容に慌てて読み進めたため、4分の3ほど読んだ所で主人公の出自が分からなくなり落ち着かないので結局最初から読むことになってしまいました。
落ち着て再読しても素晴らしい作品です、とにかく余計な描写が有りません、簡潔な文書が淡々と綴られているだけですが芸術的な感じがします、著者の博学な感じが凄く女性版村上春樹氏の様です、文句の付け所が有りません。
幼少期に読書の習慣がなかった自分には冒険小説の馴染みが皆無のためか第1章が特に印象的で、読み始めていきなりこの作品の虜になってしまいました、もちろん結末まで魅力的な作品に成ってると思います。
読書をする様になり5年ほどですが今まで著者の存在を全く知りませんでした、こんな素晴らしい作品を書かれる方が居られることに大変な驚きを感じています、著者の他の作品も楽しみです。
イイネ!
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/オ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
その日、彼女は軽井沢の別荘で斧をもった男に母親を殺され、自身は山中に捨てられる。
そこを年配の男性に拾われ、彼女は彼と生活、殺人鬼への復讐を誓う。
やがて、自分を育ててくれた男性が亡くなったとき、彼女は彼の孫になりすまし別人として生きていく。
かなり序盤から話についていけなくなった。
最初から最後まで現実味のない話でついていけない。
ストーリーも設定も。
ハテナマークの連続で、もういちいち考えるのも面倒でほぼ斜め読みした。
小説なんだから全て現実的でリアルじゃなきゃいけないなんてことはないと思う。
でも、少女の考えや他の登場人物の設定、状況設定、何もかもが絵空事にしか思えないつくり。
男に母親を捨てられ、山中に捨てられた少女がこんなに最初から冷静なものなのか。
大人の男は恐くてたまらないはずなのに、どころか、見知らぬ男と暮らしたいと自分から思うこの少女、あまりに非現実的だと思う。
山暮らしもその過酷さが伝わらず、図書室に通う様子など、まるできれいごと。
作者の書きたい空想の事をきれいに書いてると思えた。
別人になりすます設定も安易。
こんな調子なので結末、真相にも全く期待してなかったら予想通り。
美しく、賢く、強いという設定の少女もまるで現実味がない上に、いきなり子供から大人になりかけの年齢になっているために存在が希薄だった。
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
落ち着て再読しても素晴らしい作品です、とにかく余計な描写が有りません、簡潔な文書が淡々と綴られているだけですが芸術的な感じがします、著者の博学な感じが凄く女性版村上春樹氏の様です、文句の付け所が有りません。
幼少期に読書の習慣がなかった自分には冒険小説の馴染みが皆無のためか第1章が特に印象的で、読み始めていきなりこの作品の虜になってしまいました、もちろん結末まで魅力的な作品に成ってると思います。
読書をする様になり5年ほどですが今まで著者の存在を全く知りませんでした、こんな素晴らしい作品を書かれる方が居られることに大変な驚きを感じています、著者の他の作品も楽しみです。