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昭和史
1926-1945
平凡社 2004.2
半藤 一利
∥著
(2人)
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貸出数: 0冊
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貸出可 / 1F棚26/210.7ス-280 / / /210.7/ハ/ / 帯出可
敷島図書館 <410589279>
貸出可 / 一般閉架 / / /210.7/ハ/ / 帯出可
双葉図書館 <2810733291>
貸出可 / 一般歴史地理200-299 / / /210.7/ハ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-582-45430-5
書名ヨミ
ショウワシ
副書名ヨミ
センキュウヒャクニジュウロク センキュウヒャクヨンジュウゴ
副書名原綴
1926 1945
著者ヨミ
ハンドウ カズトシ
分類記号
210.7
価格
¥1600
出版者ヨミ
ヘイボンシャ
大きさ
20cm
ページ数
509p
一般件名
日本 歴史 昭和時代
一般件名
日中戦争(1937~1945)
一般件名
太平洋戦争(1941~1945)
抄録
日本人の精神構造には何が欠けていたのか? 日本人はなぜ戦争をするのか-。日中戦争から太平洋戦争の時代を検証、「底なしの無責任」がもたらした悲惨とは何かを問い、未来を選び取るために今、考えることの重要性を訴える。
著者紹介
1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業。文芸春秋社に入社し、『週刊文春』『文芸春秋』編集長、出版局長、専務取締役等を経て、現在、作家。「ノモンハンの夏」で山本七平賞受賞。
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子供とっての悪書
(2021/08/10)
山口の駑馬/山陽小野田市立中央図書館
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子供にとっては悪書
史実を並べ、色々な立場で眺める事により史実の全貌が見えてきて歴史を語れる。
全貌を見ずして得られる歴史の教訓は「人災」を生む。
が、この本は日本軍=悪という前提で史実が語られているに過ぎない。
例えば、ノモンハンなどソ連崩壊後の機密文書公開で、ソ連の日本以上の被害を知りながらも、日本軍の踏ん張りは無視して語る。
戦争は正義が勝つのではなく、勝った方が正義を語り歴史を創る。
戦前戦中の日本にあったのは「支那事変」と「大東亜戦争」という史実。戦後にGHQが創った「太平洋戦争史」。この勝者の歴史観に乗ったに過ぎない半藤の「昭和史」。
この勝者の歴史観は、米ソ冷戦が始まれば、日本人も資本家の犠牲者となる史観、ベトナム戦争が始まれば、アジアの侵略者と云う史観が生まれる。何れも、イデオロギー的正義が先に立つ。
1948年に米のヘレンミアーズの書いた「アメリカの鏡:日本」と読み比べれば、半藤の思考停止の史観が明らかになる。
カイロ宣言で、Fルーズベルトが語った欺瞞。日本が暴力と虐待で占領した植民地を解放すると言いながら、同じ以上の暴力と虐待でAA諸国に植民地を作っていた欧米民主主義国の植民地を解放するとは一言も言わない。
ましてや日本が負けると再びアジアに舞い戻り支配しようとする悪度さを発揮。此の時、独立戦争の核となったのは日本指導下で編成されたアジア各国の軍隊であり、見事に独立。
1955年第一回AA会議で、AA諸国は日本代表の席に来てまで感謝の言葉を述べたという国会議事録は無視され続けている。
1956年、「もはや戦後では無い」と言われたが、物質的な事に過ぎない。
今なお、勝者の歴史観が日本を覆い、精神的な戦後はまだ続いている。此れを支えているのがこの「昭和史」というGHQの亡霊。
富士山の景色は静岡からだけでは全貌は見えないのに、全貌が見えてるかの如く史実の誤解が続いている。
子供達には、史実の全貌が見えるような読書をして欲しい。
今なお世界・国際社会は・・・と盛んに流れるニュース。
しかし、具体的に語れば、
小さな発展途上国は無視され、独裁国家も無視され・・・残るのは欧米民主主義国を世界と言っているに過ぎない。カイロ宣言を振り返ってみれば、欧米民主主義国が常に正しい、日本社会は遅れているなど幻想だと判る。
「日本人の武器としての世界史講座」や「逆説の世界史②一神教のタブーと民族差別」、「古事記の読み方」など読めば、日本と世界が見てくる。
子供達は、精神的な戦後から解放してあげるのが、今の大人や親の責任。
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史実を並べ、色々な立場で眺める事により史実の全貌が見えてきて歴史を語れる。
全貌を見ずして得られる歴史の教訓は「人災」を生む。
が、この本は日本軍=悪という前提で史実が語られているに過ぎない。
例えば、ノモンハンなどソ連崩壊後の機密文書公開で、ソ連の日本以上の被害を知りながらも、日本軍の踏ん張りは無視して語る。
戦争は正義が勝つのではなく、勝った方が正義を語り歴史を創る。
戦前戦中の日本にあったのは「支那事変」と「大東亜戦争」という史実。戦後にGHQが創った「太平洋戦争史」。この勝者の歴史観に乗ったに過ぎない半藤の「昭和史」。
この勝者の歴史観は、米ソ冷戦が始まれば、日本人も資本家の犠牲者となる史観、ベトナム戦争が始まれば、アジアの侵略者と云う史観が生まれる。何れも、イデオロギー的正義が先に立つ。
1948年に米のヘレンミアーズの書いた「アメリカの鏡:日本」と読み比べれば、半藤の思考停止の史観が明らかになる。
カイロ宣言で、Fルーズベルトが語った欺瞞。日本が暴力と虐待で占領した植民地を解放すると言いながら、同じ以上の暴力と虐待でAA諸国に植民地を作っていた欧米民主主義国の植民地を解放するとは一言も言わない。
ましてや日本が負けると再びアジアに舞い戻り支配しようとする悪度さを発揮。此の時、独立戦争の核となったのは日本指導下で編成されたアジア各国の軍隊であり、見事に独立。
1955年第一回AA会議で、AA諸国は日本代表の席に来てまで感謝の言葉を述べたという国会議事録は無視され続けている。
1956年、「もはや戦後では無い」と言われたが、物質的な事に過ぎない。
今なお、勝者の歴史観が日本を覆い、精神的な戦後はまだ続いている。此れを支えているのがこの「昭和史」というGHQの亡霊。
富士山の景色は静岡からだけでは全貌は見えないのに、全貌が見えてるかの如く史実の誤解が続いている。
子供達には、史実の全貌が見えるような読書をして欲しい。
今なお世界・国際社会は・・・と盛んに流れるニュース。
しかし、具体的に語れば、
小さな発展途上国は無視され、独裁国家も無視され・・・残るのは欧米民主主義国を世界と言っているに過ぎない。カイロ宣言を振り返ってみれば、欧米民主主義国が常に正しい、日本社会は遅れているなど幻想だと判る。
「日本人の武器としての世界史講座」や「逆説の世界史②一神教のタブーと民族差別」、「古事記の読み方」など読めば、日本と世界が見てくる。
子供達は、精神的な戦後から解放してあげるのが、今の大人や親の責任。