車の運転中、偶然目にしたニュース「原生林に放置されていた車の中から、男性の白骨体が、その近くで白骨化した犬の死体も」。その件に関わることのなった奥津京介。
村上たかし氏のコミック「星守る犬」を小説にした作品。

哀しみの中に、一匹と独りの家族物語です。
残り少ない人生に附きし伴侶は？

ただ　ただ泣いてくれるハッピイのみです
悲しみいっぱいの世の中に、大切に思てっくれる人はいないのでしょうか？

所見　※ 渋谷・忠犬ハチ公のお墓は、東京都青山霊園の小さな片隅に、主人と共に眠っております。
小説の中の最後ハッピーも、主人と一所にいるのには救われました。
安やかなれし思いに お祈りし・・・合掌
と、本を読み終えし