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ニュートリノの謎を解いた梶田隆章物語
PHP心のノンフィクション
PHP研究所 2017.4
山本 省三
∥著
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1020999973>
貸出可 / 児童-東窓/伝記他 / / /289/カ/デンキ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-569-78635-3
13桁ISBN
978-4-569-78635-3
書名ヨミ
ニュートリノ ノ ナゾ オ トイタ カジタ タカアキ モノガタリ
著者ヨミ
ヤマモト ショウゾウ
叢書名ヨミ
ピーエイチピー ココロ ノ ノンフィクション
分類記号
289.1
価格
¥1400
出版者ヨミ
ピーエイチピー ケンキュウジョ
大きさ
22cm
ページ数
159p
個人件名
梶田 隆章
一般件名
ニュートリノ
学習件名
伝記
学習件名ヨミ
デンキ
学習件名
ニュートリノ
学習件名ヨミ
ニュートリノ
学習件名
梶田/隆章
学習件名ヨミ
カジタ タカアキ
抄録
ニュートリノに質量があることを証明して、2015年、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん。目立たなかった少年時代から地道な研究生活まで、大発見にいたる道のりを紹介する。
児童内容紹介
科学者のあいだでゆうれいと同じようなあつかいを受けていたニュートリノに質量があることを証明して、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章(かじたたかあき)さん。目立たない男の子が、いかにしてノーベル賞受賞へとたどりついたのでしょうか。自然を知る楽しさ、不思議に思う心の大切さを伝えます。
著者紹介
1952年神奈川県生まれ。絵本、童話作家。日本児童文芸家協会常務理事。絵本の「動物ふしぎ発見」シリーズで日本児童文芸家協会賞特別賞を受賞。
目次
はじめに
◎-参考資料
第1章 受賞の知らせ
●ノーベル物理学賞が決定
●ノーベル賞設立の経緯
●「君も、いずれ取ると思っていたよ」
第2章 伝えたくても伝えられない人
●電話越しに妻と喜びを分かち合う
●受賞を真っ先に伝えたかった恩師
●宇宙に興味を持つ子どもたちに伝えたいこと
●ストックホルムの「ノーベルウイーク」
第3章 ノーベル賞授賞式に出席して
●拍手の嵐に包まれる授賞式
●晩餐会でヨーロッパの豪華さを実感
第4章 ゆうれい素粒子「ニュートリノ」とは
●ニュートリノも光も素粒子の一種
●ゆうれい素粒子がエネルギーを持ち逃げ!?
●人間の体からもニュートリノが
第5章 太陽ニュートリノの謎
●太陽ニュートリノを捕まえる
●太陽ニュートリノの三分の二が消えた
第6章 目立たない男の子
●「自分にできることをやればいい」
●考えるでもなしに考える時間が大切
●中学生くらいで将来を決めることはない
第7章 弓道と宇宙
●三年間、練習に明け暮れる
●大学時代には全国大会に出場
●宇宙の謎解きを目指す
第8章 「カミオカンデ」との出合い
●陽子崩壊の出現を捕まえる
●直径五〇センチの光電子増倍管
●カミオカンデの建設が始まる
●手作業で光電子増倍管を取り付ける
第9章 陽子崩壊からニュートリノへ
●太陽ニュートリノで何かが起こっている
●超新星から飛んできたニュートリノ
●小柴さんがノーベル物理学賞受賞
●規模はカミオカンデの二〇倍超
第10章 「スーパーカミオカンデ」の建造
●壁にステンレス板を貼って経費節減
●もっとも大切な研究道具を失う
第11章 大事故が起こって
●わずか一年で生き返らせる
●観測のじゃまをする大気ニュートリノ
第12章 ニュートリノ振動の発見
●大気ニュートリノに隠された秘密
●学会で認められなかった論文
●スーパーカミオカンデの誕生
●ニュートリノ振動で宇宙の成り立ちが明らかに
●なぜ物質は消えずに残ったのか?
第13章 解けた太陽ニュートリノの謎
●太陽ニュートリノの振動を発見
●カムランド
第14章 神岡での研究
●T2K実験
●XMASS実験
●アインシュタインの最後の宿題
●KAGRA
●ハイパーカミオカンデ構想
●まず、外に出てみよう
第15章 梶田さんから読者に向けてのメッセージ
●いろいろなものを好きになろう
◎-梶田隆章さんの年譜とニュートリノ研究の歩み
◎-参考資料
『ニュートリノで探る宇宙と素粒子』梶田隆章(平凡社)
『ニュートリノ 小さな大発見』梶田隆章、朝日新聞科学医療部(朝日新聞出版)
『ニュートリノって何?』青野由利(ちくまプリマー新書)
『ニュートリノ』多田将(イースト新書Q)
「日経サイエンス」二〇一六年十一月号(日経サイエンス)
東京大学宇宙線研究所ホームページ
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◎-参考資料
第1章 受賞の知らせ
●ノーベル物理学賞が決定
●ノーベル賞設立の経緯
●「君も、いずれ取ると思っていたよ」
第2章 伝えたくても伝えられない人
●電話越しに妻と喜びを分かち合う
●受賞を真っ先に伝えたかった恩師
●宇宙に興味を持つ子どもたちに伝えたいこと
●ストックホルムの「ノーベルウイーク」
第3章 ノーベル賞授賞式に出席して
●拍手の嵐に包まれる授賞式
●晩餐会でヨーロッパの豪華さを実感
第4章 ゆうれい素粒子「ニュートリノ」とは
●ニュートリノも光も素粒子の一種
●ゆうれい素粒子がエネルギーを持ち逃げ!?
●人間の体からもニュートリノが
第5章 太陽ニュートリノの謎
●太陽ニュートリノを捕まえる
●太陽ニュートリノの三分の二が消えた
第6章 目立たない男の子
●「自分にできることをやればいい」
●考えるでもなしに考える時間が大切
●中学生くらいで将来を決めることはない
第7章 弓道と宇宙
●三年間、練習に明け暮れる
●大学時代には全国大会に出場
●宇宙の謎解きを目指す
第8章 「カミオカンデ」との出合い
●陽子崩壊の出現を捕まえる
●直径五〇センチの光電子増倍管
●カミオカンデの建設が始まる
●手作業で光電子増倍管を取り付ける
第9章 陽子崩壊からニュートリノへ
●太陽ニュートリノで何かが起こっている
●超新星から飛んできたニュートリノ
●小柴さんがノーベル物理学賞受賞
●規模はカミオカンデの二〇倍超
第10章 「スーパーカミオカンデ」の建造
●壁にステンレス板を貼って経費節減
●もっとも大切な研究道具を失う
第11章 大事故が起こって
●わずか一年で生き返らせる
●観測のじゃまをする大気ニュートリノ
第12章 ニュートリノ振動の発見
●大気ニュートリノに隠された秘密
●学会で認められなかった論文
●スーパーカミオカンデの誕生
●ニュートリノ振動で宇宙の成り立ちが明らかに
●なぜ物質は消えずに残ったのか?
第13章 解けた太陽ニュートリノの謎
●太陽ニュートリノの振動を発見
●カムランド
第14章 神岡での研究
●T2K実験
●XMASS実験
●アインシュタインの最後の宿題
●KAGRA
●ハイパーカミオカンデ構想
●まず、外に出てみよう
第15章 梶田さんから読者に向けてのメッセージ
●いろいろなものを好きになろう
◎-梶田隆章さんの年譜とニュートリノ研究の歩み
◎-参考資料
『ニュートリノで探る宇宙と素粒子』梶田隆章(平凡社)
『ニュートリノ 小さな大発見』梶田隆章、朝日新聞科学医療部(朝日新聞出版)
『ニュートリノって何?』青野由利(ちくまプリマー新書)
『ニュートリノ』多田将(イースト新書Q)
「日経サイエンス」二〇一六年十一月号(日経サイエンス)
東京大学宇宙線研究所ホームページ