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トコトンやさしいヒートポンプの本
B&Tブックス
今日からモノ知りシリーズ
日刊工業新聞社 2010.7
射場本 忠彦
∥監修
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1011817770>
貸出可 / 書庫一般書 / / /533/ト/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-526-06468-5
13桁ISBN
978-4-526-06468-5
書名ヨミ
トコトン ヤサシイ ヒート ポンプ ノ ホン
著者ヨミ
イバモト タダヒコ
叢書名ヨミ
ビー アンド ティー ブックス
叢書名ヨミ
キョウ カラ モノシリ シリーズ
分類記号
533.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
ニッカン コウギョウ シンブンシャ
大きさ
21cm
ページ数
159p
一般件名
ヒート ポンプ
抄録
再生可能でクリーンな「空気の熱」を主な熱源とするヒートポンプ。その基本的な知識から、さまざまな用途、技術変遷と仕組み、ヒートポンプを取り巻く情勢、蓄熱システムなどを、図表を交えてわかりやすく解説する。
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ヒートポンプは省エネの大きな手段の1つ
(2021/03/04)
中務光人/池田市立図書館
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執筆者は7人でほとんどが(財)ヒートポンプ・蓄熱センターの方。監修者は東京電機大建築学科の教授。
ヒートポンプに102頁、蓄熱システムに44頁が割かれている。
ポンプというのは、重力に逆らって水のような液体を上に押し上げるイメージ。ヒートポンプというのは、温度勾配に逆らって低い温度を持つ媒体の熱エネルギーを、より高い温度を持つ媒体に熱を与えるもの。その逆もあり、前者の例としては、外気温0℃の空気の熱エネルギーを利用して、水を80℃程度まで沸き上げる。後者の例としては、35℃の気温の下で、その空気にさらに熱を与えて室内を冷やすような、通常のエアコンによる冷房運転。(通常のエアコンもヒートポンプの原理を利用している)
これらが可能になるのは、フロン系ガスや二酸化炭素による 圧縮あるいは膨張を利用によるもので、これによって省エネが実現できるという。
例えば、給湯器の場合、湯を炊き上げるエネルギーが、ヒートポンプを利用することによって、ヒーター加熱などに比べて 20% 程度に抑えられるという。非常に省エネ効果が高い。またエアコンの暖房は、最近の省エネ機種では、灯油によるファンヒーターの 60% 程度になるという試算も書かれている。
ヒートポンプの給湯器は日本がパイオニアで、2001年に初めて発売され、累計出荷台数は 2009.12 には 200万台を突破。(この書には記載がないが、その後 2019. 6 には 700万台を突破)
また性能も改善してきている。そのスピードは今は非常にわずかになってきているが・・・。
この書には、その熱源・圧縮方法・動力源・冷媒などが詳しく記載されている。
蓄熱システムについて。暖房~温水供給用の蓄熱 と その逆の蓄熱? があるが、その蓄熱をするための電力などの使用の時間帯を自分にとって、社会にとって有利なようにずらすことができる。そのことによって、省エネになり、また社会にとってはピークの電源を減らすことができ、発電設備を少なくすることができるという。これが企業だけでなく、家庭のような小さな設備でも実用的なものかどうかは、記載されていない。
ヒートポンプについても、蓄電システムについても、機械の回路図が比較的詳しく書かれているが、価格については記載されていない。また低周波音の問題についても全く触れられていない。価格も低周波音の問題もナイーブな話題だとは思うが・・・
「トコトンやさしい・・・」とあるが、そうではないと思う。この書の最もふさわしい対象者は、技術者(入門書)、これらの設備を自施設に導入しようとしている企業の人だろうか ?
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中務光人/池田市立図書館
ヒートポンプに102頁、蓄熱システムに44頁が割かれている。
ポンプというのは、重力に逆らって水のような液体を上に押し上げるイメージ。ヒートポンプというのは、温度勾配に逆らって低い温度を持つ媒体の熱エネルギーを、より高い温度を持つ媒体に熱を与えるもの。その逆もあり、前者の例としては、外気温0℃の空気の熱エネルギーを利用して、水を80℃程度まで沸き上げる。後者の例としては、35℃の気温の下で、その空気にさらに熱を与えて室内を冷やすような、通常のエアコンによる冷房運転。(通常のエアコンもヒートポンプの原理を利用している)
これらが可能になるのは、フロン系ガスや二酸化炭素による 圧縮あるいは膨張を利用によるもので、これによって省エネが実現できるという。
例えば、給湯器の場合、湯を炊き上げるエネルギーが、ヒートポンプを利用することによって、ヒーター加熱などに比べて 20% 程度に抑えられるという。非常に省エネ効果が高い。またエアコンの暖房は、最近の省エネ機種では、灯油によるファンヒーターの 60% 程度になるという試算も書かれている。
ヒートポンプの給湯器は日本がパイオニアで、2001年に初めて発売され、累計出荷台数は 2009.12 には 200万台を突破。(この書には記載がないが、その後 2019. 6 には 700万台を突破)
また性能も改善してきている。そのスピードは今は非常にわずかになってきているが・・・。
この書には、その熱源・圧縮方法・動力源・冷媒などが詳しく記載されている。
蓄熱システムについて。暖房~温水供給用の蓄熱 と その逆の蓄熱? があるが、その蓄熱をするための電力などの使用の時間帯を自分にとって、社会にとって有利なようにずらすことができる。そのことによって、省エネになり、また社会にとってはピークの電源を減らすことができ、発電設備を少なくすることができるという。これが企業だけでなく、家庭のような小さな設備でも実用的なものかどうかは、記載されていない。
ヒートポンプについても、蓄電システムについても、機械の回路図が比較的詳しく書かれているが、価格については記載されていない。また低周波音の問題についても全く触れられていない。価格も低周波音の問題もナイーブな話題だとは思うが・・・
「トコトンやさしい・・・」とあるが、そうではないと思う。この書の最もふさわしい対象者は、技術者(入門書)、これらの設備を自施設に導入しようとしている企業の人だろうか ?