悪さをして「おしいれ」に入れられた園児二人の冒険物語。「おしいれ」の中にトンネルが現れ、風が吹き荒れる。モノクロで描かれた「デゴイチ」や「すいぎんとう」、大人には懐かしく、子どもには新鮮に感じられるのでは？４０年間読み継がれているロングセラーです。

①
・2023年度図書館がすすめる3歳以上幼児30冊の1冊。
・桜保育園には、怖いものが二つある。悪さをすると、先生に閉じ込められる押し入れ。先生が人形劇する人形のネズミ婆さん。ある日の昼寝の時間に、二人の男の子は悪さをした。なので、先生は反省してもらう為に、押し入れに入れました。いろいろ・・・
・適齢は、6歳か?!
②
・昔似たような思いでがあった。私も子供の時(5歳～9歳)父に、暗い蔵の中の長持に入れられた。外からカギがかかるので、出ることが出来ない。暗くて寒いその中は、怖い感情が時間とともに大きくなる。15分くらい過ぎると、祖母が助けに来た。
・夢と現実を、うまくミックスして面白い話になっていると感じた。