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図書館の殺人
東京創元社 2016.1
青崎 有吾
∥著
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竜王図書館 <1012214365>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ア/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-488-02757-5
13桁ISBN
978-4-488-02757-5
書名ヨミ
トショカン ノ サツジン
著者ヨミ
アオサキ ユウゴ
分類記号
913.6
価格
¥1800
出版者ヨミ
トウキョウ ソウゲンシャ
大きさ
20cm
ページ数
361p
抄録
閉館後の図書館で殺された男子大学生は、2つの奇妙なダイイングメッセージを残していた-。高校生探偵・裏染天馬は警察からの礼金目当てにその謎に挑む! “若き平成のエラリー・クイーン”が贈る長編ミステリ。
著者紹介
1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。ほかの著書に「水族館の殺人」「風ケ丘五十円玉祭りの謎」など。
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老人だから恐い
(2021/10/09)
あめんぼう/東温市立図書館
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若い夫婦が何者かに襲われ、夫は死亡、妻は連れ去られるという事件が起きる。
事件を追うのは自身も子供の頃に姉を殺害された経験をもつ刑事。
やがて、事件を追う内に、20年前に若い女性が一人の男に殺される連続殺人が関係した事が分かる。
さらに、別の話で、見知らぬ老人につきまとわれる二人の女性の話。
それも殺人事件に関係した事が見えてくる。
どちらかと言うと、いつもの櫛木理宇さんのオーソドックスなストーリーのパターンという感じだった。
酷い事件が起きる。
その事件を追う刑事も過去に身内を殺されるという経験をしている。
だから、通りいっぺんの捜査でなく、自身の経験と重ねながら事件を追う。
今回はいつものような酷い暴行、殺害の様子は描かれていない代わりに、女性が老人につきまとわれ、嫌がらせを受ける様子が描かれている。
それは、女性ならば誰もがこんな事をされたら嫌だというものだけど、その気持ちを周囲の男性は分かってくれない。
軽くあしらわれる様子に見ていてヤキモキした。
老人だから・・・と言うけれど、老人だからこそ余計に気持ち悪いというのもある。
いくつになっても若く美しい女性に欲情する、それをストーカーという形で表す、というのに醜さを感じた。
犯人も結末も私には読めなかった。
いつものように、その結末よりも若い女性が男性(年老いた男性を含めて)の欲望の対象としか見られていないという描写が生生しくリアルで、あっという間に読めてしまった。
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貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ア/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
事件を追うのは自身も子供の頃に姉を殺害された経験をもつ刑事。
やがて、事件を追う内に、20年前に若い女性が一人の男に殺される連続殺人が関係した事が分かる。
さらに、別の話で、見知らぬ老人につきまとわれる二人の女性の話。
それも殺人事件に関係した事が見えてくる。
どちらかと言うと、いつもの櫛木理宇さんのオーソドックスなストーリーのパターンという感じだった。
酷い事件が起きる。
その事件を追う刑事も過去に身内を殺されるという経験をしている。
だから、通りいっぺんの捜査でなく、自身の経験と重ねながら事件を追う。
今回はいつものような酷い暴行、殺害の様子は描かれていない代わりに、女性が老人につきまとわれ、嫌がらせを受ける様子が描かれている。
それは、女性ならば誰もがこんな事をされたら嫌だというものだけど、その気持ちを周囲の男性は分かってくれない。
軽くあしらわれる様子に見ていてヤキモキした。
老人だから・・・と言うけれど、老人だからこそ余計に気持ち悪いというのもある。
いくつになっても若く美しい女性に欲情する、それをストーカーという形で表す、というのに醜さを感じた。
犯人も結末も私には読めなかった。
いつものように、その結末よりも若い女性が男性(年老いた男性を含めて)の欲望の対象としか見られていないという描写が生生しくリアルで、あっという間に読めてしまった。