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ケアしケアされ、生きていく
ちくまプリマー新書
438
筑摩書房 2023.10
竹端 寛
∥著
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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双葉図書館 <2820589410>
貸出可 / ヤングアダルト / / /361/タ/YAシリーズ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-480-68463-9
13桁ISBN
978-4-480-68463-9
書名ヨミ
ケア シ ケア サレ イキテ イク
著者ヨミ
タケバタ ヒロシ
叢書名ヨミ
チクマ プリマー シンショ
分類記号
361.4
価格
¥860
出版者ヨミ
チクマ ショボウ
大きさ
18cm
ページ数
199p
一般件名
人間関係
学習件名
人間関係
学習件名ヨミ
ニンゲン カンケイ
抄録
自分のありのままを大切にする「ケアのある社会」にしよう! <20歳の大学生の世界><6歳の女の子の世界><48歳の著者が生きる世界>の3つの世界をつなげながら、ケア中心の社会とは何かを考える。
児童内容紹介
社会の規格からはみだしてはいけないと、忖度(そんたく)したり、空気を読んだりしてしまう。でも、そんな社会は息苦しくて生きづらい。お互いがケアし合う関係になるには?自分のありのままを大切にする「ケアのある社会」とは何かを考える。
著者紹介
京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。専門は福祉社会学、社会福祉学。著書に「「当たり前」をひっくり返す」「権利擁護が支援を変える」など。
目次
はじめに
一 「迷惑をかけるな憲法」
第一章 ケア? 自分には関係ないよ!
他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」
二 しんどいと言えない
意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ
三 自分自身を取り戻す
ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/about‐nessからwith‐nessへ
四 面倒な中に豊かさがある
ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?
第二章 ケアって何だろう?
一 確かに面倒なのだけれど
めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!
二 自分へのケアと他人へのケア
子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために
三 他者へのケアの前に
支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?
四 互いが気にかけあう
自分へのケア/共に思いやること/with‐nessで生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか
一 ケアのないわたし
第三章 ケアが奪われている世界
ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会
二 「昭和九八年」的世界
労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに
三 標準化・規格化の「大成功」の陰で
昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界
四 ケアの自己責任化を超えて
「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す
第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ
一 生産性とケア
誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除
二 責任の共有化で楽になる
依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任
三 共に思い合う関係性
中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと
四 ケア中心の社会へ
己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
おわりに
あとがき
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貸出可 / ヤングアダルト / / /361/タ/YAシリーズ / 帯出可
一 「迷惑をかけるな憲法」
第一章 ケア? 自分には関係ないよ!
他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」
二 しんどいと言えない
意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ
三 自分自身を取り戻す
ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/about‐nessからwith‐nessへ
四 面倒な中に豊かさがある
ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?
第二章 ケアって何だろう?
一 確かに面倒なのだけれど
めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!
二 自分へのケアと他人へのケア
子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために
三 他者へのケアの前に
支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?
四 互いが気にかけあう
自分へのケア/共に思いやること/with‐nessで生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか
一 ケアのないわたし
第三章 ケアが奪われている世界
ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会
二 「昭和九八年」的世界
労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに
三 標準化・規格化の「大成功」の陰で
昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界
四 ケアの自己責任化を超えて
「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す
第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ
一 生産性とケア
誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除
二 責任の共有化で楽になる
依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任
三 共に思い合う関係性
中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと
四 ケア中心の社会へ
己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
おわりに
あとがき