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マーダーハウス
実業之日本社 2019.3
五十嵐 貴久
∥著
(11人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1012351670>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/イ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-408-53739-9
13桁ISBN
978-4-408-53739-9
書名ヨミ
マーダー ハウス
著者ヨミ
イガラシ タカヒサ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
ジツギョウ ノ ニホンシャ
大きさ
19cm
ページ数
285p
抄録
豪華な外見、充実した設備、格安の家賃、同居するのは美男美女ばかり…。ネットで見つけたシェアハウスで楽しい日々を送っていた理佐だが、同居人が立て続けに死亡し…。『Webジェイ・ノベル』連載を加筆し単行本化。
著者紹介
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。出版社勤務を経て、「リカ」で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。ほかの著書に「ウェディングプランナー」「コヨーテの翼」など。
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【リカ】を彷彿させるホラー
(2019/07/12)
はるちゃん/小郡市立図書館
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いかにも【リカ】の作者と思わせる作品で、
グイグイ引き込まれ、一気に読めた。
シリーズ化出来そうな結末で、自作が楽しみ。
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家族とは
(2019/09/23)
あめんぼう/東温市立図書館
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かなりの時間をかけて読み終えた。
冒頭部分、誰かが複数の人間を惨殺している場面があり、ひきつけられる。
そして始まったシェアハウスの物語ー最初の場面がどうつながってるのか興味があり読み進める訳だけど、どうにも中身がつまらないので入りこむことができない。
物語の運びとしてあまりにも間延びしていると思うし、登場人物たちに個性が感じられない。
この人物はこうだ、と文章で語られているからそうだと思うだけで、彼らの話す言葉はまるで型通り。
この結末でどうだ、というそこだけで読ませたつもりなのかという気がした。
主人公は進学のため、地方から上京する女子大生。
住居を探していた所、鎌倉の高級住宅で破格の値段のシェアハウスを見つける。
プール、自家用車付き、部屋も広いのに相場よりも大分安い家賃。
応募した所、見事抽選に通って住み始めると、そこには容姿の整った若い男女がいた。
やがて、その内の一人が事故で死亡。
他にも男女が恋人関係になり出て行ったり、女性が事故で亡くなったりという事が起きる。
さらに、自分の部屋に誰かが勝手に入っているという事に気づいた彼女は元カレに相談するがー。
読み終えての感想は、まあ、犯人に関しては意外性のあるものの、その犯罪動機としてはどうなのか、こんなに都合良く犯人の思惑道理に進むものなのか、という事で、まるでマンガのようだと感じた。
ただ、唯一良かった点はこの作品を通して、問題提起をしているという事。
家族に理想を追い求めるのは危うい。
それはもともとの家族もそうだし、これから自分が創っていく家族もそう。
実体験から、はっきりとそう思っている。
だって、いくら家族だって、いくら血がつながってたって自分ではない人間なんだからー自分の思い通りにいかないのは当たり前の事なのに・・・。
家族の縁に薄ければそれに気づく事が少ないのかもしれない。
家族とは濃くても薄くても問題を生じるものなのか、とこれを読んで思った。
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はるちゃん/小郡市立図書館
グイグイ引き込まれ、一気に読めた。
シリーズ化出来そうな結末で、自作が楽しみ。
あめんぼう/東温市立図書館
冒頭部分、誰かが複数の人間を惨殺している場面があり、ひきつけられる。
そして始まったシェアハウスの物語ー最初の場面がどうつながってるのか興味があり読み進める訳だけど、どうにも中身がつまらないので入りこむことができない。
物語の運びとしてあまりにも間延びしていると思うし、登場人物たちに個性が感じられない。
この人物はこうだ、と文章で語られているからそうだと思うだけで、彼らの話す言葉はまるで型通り。
この結末でどうだ、というそこだけで読ませたつもりなのかという気がした。
主人公は進学のため、地方から上京する女子大生。
住居を探していた所、鎌倉の高級住宅で破格の値段のシェアハウスを見つける。
プール、自家用車付き、部屋も広いのに相場よりも大分安い家賃。
応募した所、見事抽選に通って住み始めると、そこには容姿の整った若い男女がいた。
やがて、その内の一人が事故で死亡。
他にも男女が恋人関係になり出て行ったり、女性が事故で亡くなったりという事が起きる。
さらに、自分の部屋に誰かが勝手に入っているという事に気づいた彼女は元カレに相談するがー。
読み終えての感想は、まあ、犯人に関しては意外性のあるものの、その犯罪動機としてはどうなのか、こんなに都合良く犯人の思惑道理に進むものなのか、という事で、まるでマンガのようだと感じた。
ただ、唯一良かった点はこの作品を通して、問題提起をしているという事。
家族に理想を追い求めるのは危うい。
それはもともとの家族もそうだし、これから自分が創っていく家族もそう。
実体験から、はっきりとそう思っている。
だって、いくら家族だって、いくら血がつながってたって自分ではない人間なんだからー自分の思い通りにいかないのは当たり前の事なのに・・・。
家族の縁に薄ければそれに気づく事が少ないのかもしれない。
家族とは濃くても薄くても問題を生じるものなのか、とこれを読んで思った。