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四十歳、未婚出産
幻冬舎 2018.7
垣谷 美雨
∥著
(18人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1012326599>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/カ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-344-03325-2
13桁ISBN
978-4-344-03325-2
書名ヨミ
ヨンジッサイ ミコン シュッサン
著者ヨミ
カキヤ ミウ
分類記号
913.6
価格
¥1500
出版者ヨミ
ゲントウシャ
大きさ
19cm
ページ数
308p
抄録
40歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店勤務の優子。お腹の子の父親であるイケメン部下、田舎の母親、パワハラ上司…。お腹はどんどん大きくなるけれど、本当のことはなかなか言えず…。全ての女性への応援小説。
著者紹介
1959年兵庫県生まれ。明治大学卒。ソフトウェア会社勤務を経て、2005年「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「七十歳死亡法案、可決」「嫁をやめる日」など。
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小説の世界
(2018/12/13)
あめんぼう/東温市立図書館
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タイトル通り、40歳目前のキャリアウーマンが未婚のまま母親になろうという小説。
父親は彼女の会社の部下で、海外出張の際、その時の雰囲気に流されて一夜だけの関係をもってしまう。
所が、その一夜で妊娠。
彼はだいぶ年下で彼女もいる。
主人公は彼に妊娠の事を告げず、一人で妊娠しようとするが、それに対して親や兄姉、友人、会社の反応はー。
この内容だと結構シビアかな・・・と思うけど、全くそんな事ない。
それは主人公の女性がのんびりした性格であまり緊迫感が感じられないからだと思う。
妊娠した時もそうだし、できてから産む、産まないで死ぬほど悩む事もなくおろせない時期に入ってしまってー。
妊娠する大元になった男性には彼女がいて、だから結婚を望んでない、だから彼には何も言わない。
・・・というのも、潔いようだけど、黙っておけるものかな?と思う。
後で分かった時の衝撃はすごいと思うけど・・・。
さらに、子供ができたら働けなくなるかもしれないし、実際、仕事を辞めなきゃいけないような状況にもなりかけたのに、その時もどこか緊張感がない。
のんびりして明るい性格ともいえるけど、どこかネジが一本抜けてないか?と思った。
男の彼女が性格悪くて、かなり失礼な言動を主人公にしているけど、それに対してキレたりしないのはすごいな・・・と思った。
私なら大激怒してる。
そして、この作者の本はいつも結末はハッピーエンドにおさまるという定番通りの結末。
これはこれで軽く読めていいはいいんだけど、実際はこんなもんじゃないだろうな・・・と思う。
でも、子供を産むという選択は何となく分かる。
40代を目前にして、女性が子供を出産できる体のリミットが迫っている。
お金にかえられないかけがえのないものを得るチャンス(と言ったら感じ悪いけど)を生かしたいという思い。
中々ありえないけど、この主人公の女性のようにお金にある程度目途がついて、周囲も協力的という、子供を産む環境が整っていたら、未婚でも産む選択をする人はいるだろうと思う。
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1人中 1人が好評価
利用者の方からのレビューです。
(2022/06/12)
西都市立図書館/西都市立図書館
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未婚の女性が12歳年下の男性との子どもを産むか、産まないか最後チャンスにかける女性。
男の無責任な態度。
つい応援したくなる内容の一冊でした。
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/カ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
父親は彼女の会社の部下で、海外出張の際、その時の雰囲気に流されて一夜だけの関係をもってしまう。
所が、その一夜で妊娠。
彼はだいぶ年下で彼女もいる。
主人公は彼に妊娠の事を告げず、一人で妊娠しようとするが、それに対して親や兄姉、友人、会社の反応はー。
この内容だと結構シビアかな・・・と思うけど、全くそんな事ない。
それは主人公の女性がのんびりした性格であまり緊迫感が感じられないからだと思う。
妊娠した時もそうだし、できてから産む、産まないで死ぬほど悩む事もなくおろせない時期に入ってしまってー。
妊娠する大元になった男性には彼女がいて、だから結婚を望んでない、だから彼には何も言わない。
・・・というのも、潔いようだけど、黙っておけるものかな?と思う。
後で分かった時の衝撃はすごいと思うけど・・・。
さらに、子供ができたら働けなくなるかもしれないし、実際、仕事を辞めなきゃいけないような状況にもなりかけたのに、その時もどこか緊張感がない。
のんびりして明るい性格ともいえるけど、どこかネジが一本抜けてないか?と思った。
男の彼女が性格悪くて、かなり失礼な言動を主人公にしているけど、それに対してキレたりしないのはすごいな・・・と思った。
私なら大激怒してる。
そして、この作者の本はいつも結末はハッピーエンドにおさまるという定番通りの結末。
これはこれで軽く読めていいはいいんだけど、実際はこんなもんじゃないだろうな・・・と思う。
でも、子供を産むという選択は何となく分かる。
40代を目前にして、女性が子供を出産できる体のリミットが迫っている。
お金にかえられないかけがえのないものを得るチャンス(と言ったら感じ悪いけど)を生かしたいという思い。
中々ありえないけど、この主人公の女性のようにお金にある程度目途がついて、周囲も協力的という、子供を産む環境が整っていたら、未婚でも産む選択をする人はいるだろうと思う。
西都市立図書館/西都市立図書館
男の無責任な態度。
つい応援したくなる内容の一冊でした。