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まぐだら屋のマリア
幻冬舎 2011.7
原田 マハ
∥著
(9人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1011872106>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ハ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-344-02026-9
13桁ISBN
978-4-344-02026-9
書名ヨミ
マグダラヤ ノ マリア
著者ヨミ
ハラダ マハ
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
ゲントウシャ
大きさ
19cm
ページ数
317p
抄録
料理人になる夢が破れた紫紋は、小さな村の定食屋「まぐだら屋」に流れ着いた。左手の薬指がない、マリアと呼ばれる女性に出会い、謎めいた彼女に惹かれていく紫紋だったが…。『ポンツーン』連載に加筆修正して単行本化。
著者紹介
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍。「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞受賞。
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男は、人生をリセットできるのだろうか
(2015/07/14)
リトルベアー/山陽小野田市立中央図書館
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東京で板前の修業をする25歳の男、
職場での事件をきっかけに人生に失望します。
もう死んでしまおうと思って バスに乗って 遠くに行きます。
偶然バスから降りたところは 海に面した山の中です。
「はぁ~、もう死ぬしかない 崖の下は海か、、、
あれっ、少し先にもっと高い崖があるぞ
海に突き出した崖の上に掘立小屋が、、
よっし、あそこから飛び降りるか、、行ってみよう」
おぉ、掘立小屋かと思ったら
「ん、まぐだら屋、、食堂かぁ」
なんかおいしそうなにおいがしてくる。
腹が減った。
自殺するというのに、腹減ったなどとは変な話だが
もう無意識の世界だ。
「あのすみませ~ん、俺すっげえ腹が減ってるんですけど」
厨房にいる女性が顔を上げた。彼より少し年上の感じだ。
長いマツゲ、吸い込まれそうな瞳、やさしい笑顔、、。
これがマリアとの出会いであった。
食べた後お金がないので働かせてくださいと頼んだ。
「私、雇われ人なので、、、、明日にでも
オーナーに頼んでみてください」
その夜はマリアの住む小さな家に泊めてもらった。
四畳半のボロボロの部屋だけど、隅々まで
掃除が行き届いてる。
当然だが部屋の端と端に離れて寝た。
半日前まで人生に絶望していたというのに、、、
幸せをじわっと感じる。
翌日、オーナーのところに行った。
もうヨボヨボの婆さんだった。
「そうか、、働きたいか、、でも一つだけ条件がある
それが守れるか、、が問題だ」
なんでも守りますと言った。
「条件はな、絶対にマリアに惚れんことや」
はぁ、、、分かりました。
翌日から彼は厨房で忙しく動き回った。
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リトルベアー/山陽小野田市立中央図書館
職場での事件をきっかけに人生に失望します。
もう死んでしまおうと思って バスに乗って 遠くに行きます。
偶然バスから降りたところは 海に面した山の中です。
「はぁ~、もう死ぬしかない 崖の下は海か、、、
あれっ、少し先にもっと高い崖があるぞ
海に突き出した崖の上に掘立小屋が、、
よっし、あそこから飛び降りるか、、行ってみよう」
おぉ、掘立小屋かと思ったら
「ん、まぐだら屋、、食堂かぁ」
なんかおいしそうなにおいがしてくる。
腹が減った。
自殺するというのに、腹減ったなどとは変な話だが
もう無意識の世界だ。
「あのすみませ~ん、俺すっげえ腹が減ってるんですけど」
厨房にいる女性が顔を上げた。彼より少し年上の感じだ。
長いマツゲ、吸い込まれそうな瞳、やさしい笑顔、、。
これがマリアとの出会いであった。
食べた後お金がないので働かせてくださいと頼んだ。
「私、雇われ人なので、、、、明日にでも
オーナーに頼んでみてください」
その夜はマリアの住む小さな家に泊めてもらった。
四畳半のボロボロの部屋だけど、隅々まで
掃除が行き届いてる。
当然だが部屋の端と端に離れて寝た。
半日前まで人生に絶望していたというのに、、、
幸せをじわっと感じる。
翌日、オーナーのところに行った。
もうヨボヨボの婆さんだった。
「そうか、、働きたいか、、でも一つだけ条件がある
それが守れるか、、が問題だ」
なんでも守りますと言った。
「条件はな、絶対にマリアに惚れんことや」
はぁ、、、分かりました。
翌日から彼は厨房で忙しく動き回った。