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ロスト・ケア
光文社 2013.2
葉真中 顕
∥著
(17人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1011953229>
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ハ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811078902>
貸出可 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ハ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-334-92874-2
13桁ISBN
978-4-334-92874-2
書名ヨミ
ロスト ケア
著者ヨミ
ハマナカ アキ
分類記号
913.6
価格
¥1500
出版者ヨミ
コウブンシャ
大きさ
20cm
ページ数
304p
抄録
私たちは何かを失っている。そんな喪失感が確かにある。この日本という島国に…。介護に追い詰められていく人々、正義にしがみつく偽善者、社会の中でもがき苦しむ人々の絶望を抉り出す、魂を揺さぶるミステリー小説。
メディア化タイトル
ロストケア
著者紹介
1976年東京生まれ。「ライバル」で角川学芸児童文学賞優秀賞、「ロスト・ケア」で日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。ライターとして学習誌の記事、コミックのシナリオなどを手がける。
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尊厳死 安楽死
(2022/12/18)
Boo!/塩竈市民図書館
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《彼》が死神のようだなと思いながら読んでいました。
念入りに『調査』をし『処置』をする。
私は、介護について無知です。
勉強になりました。
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正義感
(2019/09/01)
あめんぼう/東温市立図書館
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面白くてあっという間に読んでしまった。
面白いと書いたけど、内容は重いし、正に現代の問題点を明確についた話だった。
介護が必要な老人が連続で殺されるという事件が起きる。
その数は何と、40件以上!
犯人はほどなくして捕まり死刑となるが、それこそが犯人の狙いだった・・・。
今の介護制度はおかしい。
介護制度だけでなく、他に関しても段々とおかしなことになっている。
全ては弱い者にしわ寄せがいく。
制度を知り、最大限にそれを生かしている者がいるかと思えば、本当に必要な所には保護が行き届いてない。
だから、この本で言う所の「安全地帯」からドロップした者は常に喘いで疲れている。
そういうのをこの本は見せてくれている。
私も自身の実体験や見聞きした事からここに書いてある事を実感している。
制度で得をして楽している人、何の保障も得られない人・・・。
自身の身内が憎い。
死ねばいいと思う。
だけど、実際にその対象がいなくなった時の喪失感。
解放感と共にそれを味わう事が恐くて誰も一線を越える事ができない。
犯人を単純に悪だとは言えないけれど、その一線を当事者以外が決めて線引きしていいのか?とは思う。
この本を読んでいると、犯人とその犯人を追及し、罰する立場の人がまるで同じように思えてしまう。
どちらも自分の中の正義でもって人を裁く。
違うのは法的に認められているかどうか、人道的にいいか悪いか、という事。
正義感というのは自分でそれに酔った瞬間に違うものに姿を変えるように思う。
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利用者の方からのレビューです。
(2021/07/22)
西都市立図書館/西都市立図書館
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今、介護疲れで事件がおきていて、犯人だけではなく、介護される側にも、多くの問題がある事、被害をうけた事で、救われる立場の者もいる事を考えさせられました。
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ハ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811078902>
貸出可 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ハ/ / 帯出可
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Boo!/塩竈市民図書館
念入りに『調査』をし『処置』をする。
私は、介護について無知です。
勉強になりました。
あめんぼう/東温市立図書館
面白いと書いたけど、内容は重いし、正に現代の問題点を明確についた話だった。
介護が必要な老人が連続で殺されるという事件が起きる。
その数は何と、40件以上!
犯人はほどなくして捕まり死刑となるが、それこそが犯人の狙いだった・・・。
今の介護制度はおかしい。
介護制度だけでなく、他に関しても段々とおかしなことになっている。
全ては弱い者にしわ寄せがいく。
制度を知り、最大限にそれを生かしている者がいるかと思えば、本当に必要な所には保護が行き届いてない。
だから、この本で言う所の「安全地帯」からドロップした者は常に喘いで疲れている。
そういうのをこの本は見せてくれている。
私も自身の実体験や見聞きした事からここに書いてある事を実感している。
制度で得をして楽している人、何の保障も得られない人・・・。
自身の身内が憎い。
死ねばいいと思う。
だけど、実際にその対象がいなくなった時の喪失感。
解放感と共にそれを味わう事が恐くて誰も一線を越える事ができない。
犯人を単純に悪だとは言えないけれど、その一線を当事者以外が決めて線引きしていいのか?とは思う。
この本を読んでいると、犯人とその犯人を追及し、罰する立場の人がまるで同じように思えてしまう。
どちらも自分の中の正義でもって人を裁く。
違うのは法的に認められているかどうか、人道的にいいか悪いか、という事。
正義感というのは自分でそれに酔った瞬間に違うものに姿を変えるように思う。
西都市立図書館/西都市立図書館