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黒白の一族
光文社 2021.12
明野 照葉
∥著
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012455034>
貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/ア/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-334-91435-6
13桁ISBN
978-4-334-91435-6
書名ヨミ
コクビャク ノ イチゾク
著者ヨミ
アケノ テルハ
分類記号
913.6
価格
¥1800
出版者ヨミ
コウブンシャ
大きさ
19cm
ページ数
362p
抄録
東京都杉並区の住宅街に、カリスマ的なオーラを放つ60代の女性を筆頭とする総勢10人の女系家族が越してきた。一族は不思議な磁力で、たちまち地域の住民たちを取りこんでいく。隣家に住む榊可南は、彼らに警戒心を抱き…。
著者紹介
東京都生まれ。「雨女」で第37回オール讀物推理小説新人賞、「輪廻」で第7回松本清張賞を受賞。ほかの著書に「さえずる舌」など。
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荒唐無稽
(2022/02/23)
あめんぼう/東温市立図書館
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主人公は両親と離婚して実家に戻ってきた双子の妹、その子供と暮らしている女性。
彼女の住む家の隣に、ある一家が越して来る。
彼らは10人からなる大家族で、家長である女性、その三人の娘、娘たちのそれぞれの夫、孫という構成。
彼らは1200年前から続く巫女の家系だと言い、家の敷地に神社を建て、お祭を始めたりと変わった事を始めた。
さらに、家長である女性は霊力があり、それで予言めいた事を言ったりする。
その一家の孫娘と主人公の姪とは同じ歳で仲良くなり、双子の妹も彼らに好意的で交流をもつようになる。
それに危機感を覚えた主人公は民俗学専攻の教授に巫女について聞いたり、父親とタッグを組み相談しながら彼らの事を探っていく。
とにかく荒唐無稽な話で、こういう話か・・・と分かった時点で読む手が止まった。
荒唐無稽ならそれはそれで、オカルト話どっぷりの話なそういう話として読めるけど、この話はそうじゃなく中途半端。
さらに、一番読んでいて辟易したのは主人公の女性の言動。
こういう話だと、隣が不気味で、一日中祝詞をあげるなど、何かと困った事があり・・・という展開なら分かるけど、何もない段階でこの主人公は自分から彼らの事を探り、自分から彼らの家に行ったりしている。
ものすごい暇人だ・・・と見てて思った。
うんざりしながら読んでたら結末にまたギャフンときた。
結局、何なの?この人・・・と呆れるばかり。
確かにこんな隣人がいたら心穏やかではいられないかもしれないけど、向こうが何もこちらに攻撃してない状態で、あれやこれやと向こうの事を考えてるのは、むしろ心を支配されてる、取りこまれてると言えると思う。
目に見えて仲良くしている双子の妹や姪よりも質が悪いかもしれない。
終盤のコロナを予言のくだりも、読んでいてさらにうんざりきた。
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貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/ア/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
彼女の住む家の隣に、ある一家が越して来る。
彼らは10人からなる大家族で、家長である女性、その三人の娘、娘たちのそれぞれの夫、孫という構成。
彼らは1200年前から続く巫女の家系だと言い、家の敷地に神社を建て、お祭を始めたりと変わった事を始めた。
さらに、家長である女性は霊力があり、それで予言めいた事を言ったりする。
その一家の孫娘と主人公の姪とは同じ歳で仲良くなり、双子の妹も彼らに好意的で交流をもつようになる。
それに危機感を覚えた主人公は民俗学専攻の教授に巫女について聞いたり、父親とタッグを組み相談しながら彼らの事を探っていく。
とにかく荒唐無稽な話で、こういう話か・・・と分かった時点で読む手が止まった。
荒唐無稽ならそれはそれで、オカルト話どっぷりの話なそういう話として読めるけど、この話はそうじゃなく中途半端。
さらに、一番読んでいて辟易したのは主人公の女性の言動。
こういう話だと、隣が不気味で、一日中祝詞をあげるなど、何かと困った事があり・・・という展開なら分かるけど、何もない段階でこの主人公は自分から彼らの事を探り、自分から彼らの家に行ったりしている。
ものすごい暇人だ・・・と見てて思った。
うんざりしながら読んでたら結末にまたギャフンときた。
結局、何なの?この人・・・と呆れるばかり。
確かにこんな隣人がいたら心穏やかではいられないかもしれないけど、向こうが何もこちらに攻撃してない状態で、あれやこれやと向こうの事を考えてるのは、むしろ心を支配されてる、取りこまれてると言えると思う。
目に見えて仲良くしている双子の妹や姪よりも質が悪いかもしれない。
終盤のコロナを予言のくだりも、読んでいてさらにうんざりきた。