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14歳からわかる生命倫理
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敷島図書館 <420493389>
貸出可 / ヤングアダルトコーナー / / /490/ア/YA / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-309-61685-8
13桁ISBN 978-4-309-61685-8
書名ヨミ ジュウヨンサイ カラ ワカル セイメイ リンリ
著者ヨミ アマミヤ カリン
叢書名ヨミ ジュウヨンサイ ノ ヨワタリジュツ
分類記号 490.15
価格 ¥1200
出版者ヨミ カワデ ショボウ シンシャ
大きさ 19cm
ページ数 197p
一般件名 生命倫理
学習件名 生と死
学習件名ヨミ セイ ト シ
学習件名 生命
学習件名ヨミ セイメイ
学習件名 道徳
学習件名ヨミ ドウトク
学習件名 障害者
学習件名ヨミ ショウガイシャ
学習件名 脳死
学習件名ヨミ ノウシ
学習件名 臓器移植
学習件名ヨミ ゾウキ イショク
学習件名 代理出産
学習件名ヨミ ダイリ シュッサン
学習件名 安楽死
学習件名ヨミ アンラクシ
学習件名 尊厳死
学習件名ヨミ ソンゲンシ
学習件名 出産
学習件名ヨミ シュッサン
学習件名 妊娠
学習件名ヨミ ニンシン
学習件名 胎児
学習件名ヨミ タイジ
学習件名 人工授精
学習件名ヨミ ジンコウ ジュセイ
抄録 安楽死・尊厳死、出生前診断、代理出産、臓器売買、デザイナーベビー…。技術の進歩で広がる「命の格差」、そして「選別」。命を巡る難問をやさしく読み解く。生命倫理を正しく理解するための法律ガイドも掲載。
児童内容紹介 あなたの命は誰(だれ)のものですか?生きていてはいけない命なんてあるの?脳死判定、安楽死・尊厳死…。生命倫理を巡るいろいろなことについて、医学部教授、第三者から提供された精子によって生まれた人など、さまざまな立場の人の話を紹介し、「命」を巡る問題について考える。
著者紹介 1975年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」副代表、『週刊金曜日』編集委員、「フリーター全般労働組合」組合員。「生きさせろ!難民化する若者たち」でJCJ賞を受賞。
目次
序章 私たちは「命」の選択に迫られている
  ◆「自分は生まれてこないほうがよかったの?」
  ◆まるでSFのような「命」の世界
  ◆「命の格差」が広がっていく
  ◆「生きるか、死ぬか」という究極の選択
  ◆あなたがブチあたる「命」の問題
  ◆頭を抱えてしまった10の問い
第1章 あなたの命は誰のものですか? 山梨大学医学部教授・香川知晶さんに聞く「生命倫理」
  ◆「不幸な子どもの生まれない運動」
  ◆「殺される障害者の側」からの叫び
  ◆疑問が残されたままの「脳死判定」
  ◆脳死とされていたのに生き返った
  ◆脳死からの移植を求める臓器移植法
  ◆お腹を貸す「代理出産」
  ◆代理母が引き渡しを拒否した「ベビーM事件」
  ◆人身売買や売春とセットになっている?
  ◆臓器売買と貧困
  ◆長生きするな、と政府が言っている
  ◆「安楽死」「尊厳死」に対するイメージ
第2章 生きていてはいけない命なんてあるの? 川口有美子さんに聞く「安楽死・尊巌死」
  ◆運動機能が全停止するALS
  ◆「それって殺人でしょ」
  ◆1日で8~10万円の看護費
  ◆尊厳死法制化の狙い
  ◆「自然死」「平穏死」ブーム
  ◆「さっさと死ねるようにしてもらう」と言った政治家
  ◆安楽死・尊厳死と優生思想
  ◆「それでもあんたは呼吸器つけたいのか」
  ◆息子に頼まれて呼吸器の電源を切った母
  ◆頭と指先だけで会社を経営するALS患者
  ◆死のベルトコンベアに乗せてはいけない
  ◆とにかく生きちゃえ!
  ◆「生きてて楽しい?」に涙した母
  ◆死を選ぶことを強要してはいけない
第3章 産まれてくる命を選んでいいの? DPI女性障害者ネットワーク・米津知子さんに聞く「出生前診断」
  ◆新型出生前診断の衝撃
  ◆産まれる前の胎児を調べる
  ◆「新型」検査で何がわかるのか
  ◆「精度99パーセント」ってホント?
  ◆検査をしないと喜べない社会
  ◆「どうしてわかってて産んだの?」
  ◆堕胎罪と人口政策
  ◆不妊にさせられた女性たち
  ◆障害者団体と女性団体による反対運動
  ◆優生保護法を告発した女性障害者
  ◆望まない出生・生命訴訟
  ◆障害を持っている人って、充実しています
  ◆「知的障害の人は受け入れられない」
第4章 知らない誰かの精子から産まれた私 AID自助グループDOG・加藤英明さんに聞く「精子提供」
  ◆DI=非配偶者間人工授精とは
  ◆「父子関係はない」という検査結果
  ◆根本にあるところが崩れていくような浮遊感
  ◆家族間での「最大のタブー」
  ◆家族の危機的状況で知らされる
  ◆何人産まれたのか、公的な数値はない
  ◆健康な医学部生の精子
  ◆精子提供、1回3万円
  ◆提供者と子どもが一緒に旅行する国
  ◆遺伝上の父親に会いたい
  ◆あくまで育ててくれた親が親
  ◆いつ子どもに事実を伝えるべきなのか
  ◆子どもたちが立ち上がった
  ◆「妊娠したら終わり」の治療
  ◆DIがないと僕は存在しなかった
あとがき 「命」と向き合うすべての人に
  ◆「たった99ドルで、あなたの遺伝子を解析します!」
  ◆あるダウン症の赤ちゃんとその両親
  ◆「刑務所へ行くことになってもいい」
  ◆生かすのか、それとも死なせるのか
  ◆両親の決断
  ◆「この子たちがいてくれてほんとによかった」
  ◆明確な答えは何ひとつ出ていない
資料 「生命倫理」を正しく理解するための法律ガイド
  ◆堕胎罪
  ◆優生保護法
  ◆臓器移植法(臓器の移植に関する法律)
参考文献
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デリケートで難しい…
(2015/04/16)
よ~ひぱぱ/北斗市立図書館
中学生から大人までを読者として書いているので「わかりやすい」だけど「むずかしい」本です。“明日は我が身”のことなので読んでおいて損はないと思います。自分が中学生の時には発生しようのなかったことが倫理問題として取り上げられているので無視できない内容です。

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