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アイデアはどこからやってくる?
蔵書数: 2冊 貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1020838973>
貸出可 / 書庫児童書 / / /141/イ/YA / 帯出可
敷島図書館 <420412603>
貸出可 / 児童閉架 / / /141/イ/YA / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-309-61661-2
13桁ISBN 978-4-309-61661-2
書名ヨミ アイデア ワ ドコカラ ヤッテ クル
著者ヨミ イワイ トシオ
叢書名ヨミ ジュウヨンサイ ノ ヨワタリジュツ
分類記号 141.5
価格 ¥1200
出版者ヨミ カワデ ショボウ シンシャ
大きさ 19cm
ページ数 222p
一般件名 思考
一般件名 創造性
学習件名 物の見方・考え方
学習件名ヨミ モノ ノ ミカタ カンガエカタ
学習件名 発明・発見
学習件名ヨミ ハツメイ ハッケン
抄録 テレビやゲーム、また音楽や広告などのさまざまな分野で活動し、誰も思いつかなかったアイデアを次々と生み出すメディアアーティストが、いいアイデアを生み出すための秘密を公開する。
児童内容紹介 誰も思いつかなかったアイデアを次々と生み出すメディアアーティスト、岩井俊雄。これまでの作品や仕事を例に、その核となるアイデアがどこからやってきて、どう発展していったかを詳しく分析。そこから、定番となるアイデアの出し方、見つけ方をさぐる。
著者紹介 1962年愛知県生まれ。筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。メディアアーティスト。観客が参加できるインタラクティブな作品を発表し注目を集める。著書に「100かいだてのいえ」など。
目次
はじめに-アイデアは空から降ってくる?
第1章 アイデアは常識の裏側に隠れている
  ◆縦に開く絵本-『100かいだてのいえ』
  ◆制約を受け入れることから始まった
  ◆子どもの悩みが絵本のアイデアに
  ◆世の中に横長の画面が溢れているわけ
  ◆横長の絵本の秘密
  ◆めくる方向を変える-『ちか100かいだてのいえ』
  ◆並列ではなく対称にする
  ◆規格をはみだす-『ビッグブック100かいだてのいえ』
  ◆愛読者カードの常識-『みんなの100かいだてのいえ』
  ◆常識を生み出しているもの
  ◆音と光を奏でる楽器-『TENORI-ON』
第2章 アイデアは挫折から転がり出る
  ◆音楽に何度も挫折する
  ◆手回しオルゴールに救われる
  ◆さかさまのハッピーバースデー
  ◆テレビゲームは映像楽器だ!-『オトッキー』
  ◆音楽と絵を結びつける-『ミュージックインセクト』
  ◆目で見る音楽-『映像装置としてのピアノ』
  ◆音楽が見えるコンサート
  ◆音を触る-『音楽のチェス』
  ◆21世紀の楽器をつくる
  ◆楽器をつくることは音楽をつくること
  ◆アイデアは不可能を可能にするもの
  ◆臆病でいじめられっこだった
第3章 アイデアは居心地の悪さから生まれる
  ◆母のおもちゃはもう買いません宣言
  ◆『工作ブック』とパラパラマンガ
  ◆かちかち山と立候補演説
  ◆自宅でラジオ放送局
  ◆マンガから美術へ
  ◆美術系の大学を目指す
  ◆お前は個性がない!
  ◆アニメーション熱が再燃する
  ◆コンピューターと出会う
  ◆進む方向を変える
  ◆自分の個性はどこにある?
  ◆作品と仕事がひとつになる
  ◆自分だけの肩書きをつくる
第4章 アイデアは歴史の中に埋もれている
  ◆人形が目の前で動き出す-『トトロぴょんぴょん』
  ◆なぜ動いて見えるのか?
  ◆映画のルーツは他にある-『驚き盤』
  ◆歴史に埋もれた映像装置
  ◆もし映画が発明されていなかったら?
  ◆テレビをストロボに使う-『時間層』
  ◆手塚治虫さんに認められる
  ◆宮崎駿監督からの依頼
  ◆噓の映像の歴史を空想する
  ◆ありえたかもしれない未来
第5章 アイデアは子どもが教えてくれる
  ◆アイデアの源泉は子ども時代にある
  ◆見立てる遊びはアイデアの原点
  ◆子どもたちの見つける力
  ◆自分でつくることの意味-『リベットくん』
  ◆いたずら心がアイデアを生む-『どっちがへん?』
  ◆頭の柔らかさとはなんだろう?
第6章 アイデアは木のように育っていく
  ◆アイデアの種から木が育つ
  ◆アイデアの種はどこにある?
  ◆アイデアの枝を伸ばす
  ◆アイデアの木を大きく育てるには?
  ◆デジタルはアイデアを加速する
  ◆時間をかけてアイデアを育てよう
おわりに-アイデアは空から降ってこない
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子ども頃の経験の大切さ
(2020/07/05)
みつ/勝央図書館
アイデア本をかき集めて読んでいたら、この本に出合った。著者のことは知らず、「100かいだてのいえ」を書いた人だと知って、本と著者にますます興味がわいた。
アイデアマンになるには、子どもの頃から「自分で考え、作るおもちゃ」で遊ぶことが良い、と書いてある。人から与えられ1つのことしかできないおもちゃよりも、紙や木から作るおもちゃのほうがもっと楽しくて良いことだらけよ、と著者は体験談からそれを教えてくれる。
この本を親が読めば、子どもが目の前の興味だけに夢中になって、どろどろ、びちゃびちゃ、部屋は無茶苦茶・・・なことも、許せる気持ちで接することができる・・・かもしれない??

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