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世界一ありふれた答え
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竜王図書館 <1012247522>
貸出可 / 1F棚16/913.6サ-タ / / /913.6/タ/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-309-02509-4
13桁ISBN 978-4-309-02509-4
書名ヨミ セカイイチ アリフレタ コタエ
著者ヨミ タニガワ ナオコ
分類記号 913.6
価格 ¥1400
出版者ヨミ カワデ ショボウ シンシャ
大きさ 20cm
ページ数 165p
抄録 離婚して未来を見失った女。ピアノを弾く時だけ、指が動かない病いのピアニスト。全てを失ったかに見えた2人だったが…。人生のどん底で出会った2人の再生を描く感動作。『文藝』掲載を書籍化。
著者紹介 1960年神戸市生まれ。2012年「おしかくさま」で文藝賞を受賞。ほかの著書に「四月は少しつめたくて」のほか、高橋直子名義で「お洋服はうれしい」などがある。
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薄い
(2018/11/29)
あめんぼう/東温市立図書館
薄い本だった。
本自体もページ数が少なくて薄いし、文字が大きくて子供でも読めるくらい。
内容はそれ以上に薄くてふわついているイメージの本だった。

主人公は政治家の夫と別れ、それがもとでうつ病になった女性。
彼女は心療科か精神科に通っていて、そこでピアニストの男性と出会う。
彼もうつ病でピアノが弾けなくなっていた。

私はうつ病になった事はないし、精神科や診療科にかかった事もないのでよく分からないけど、主人公のかかっているカウンセラーってどうなん?と思った。
患者さんに自分の意見をバンバン言うし、それもダメだしばかり。
これじゃ、良くなるどころか悪化するんじゃないかと思う。
しかも、「~べき」なんて言葉を軽く使うあたり。
主人公はカウンセラーの対応に落ち込みながらも通い、その口調をまねてピアニストの男性と会話したりしているけど、そういうのに「うーん・・・」となった。
そして、後半のとってつけたような出会い。
貯金がなくなるのが不安で働かないと・・・と言うと、ピアニストの男性がここでバイトしてくれと言ったり・・・。
設定がとってつけたような感じで、私からするととにかく現実味の薄い話だった。
この本を読む前に、ずっしりした本を読んだので余計にその印象が大きかった。

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