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愚かな薔薇
徳間書店 2021.12
恩田 陸
∥著
(20人)
蔵書数: 2冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 2冊
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竜王図書館 <1012455067>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/オ/ / 帯出可
敷島図書館 <411002587>
貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/オ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-19-865347-7
13桁ISBN
978-4-19-865347-7
書名ヨミ
オロカ ナ バラ
著者ヨミ
オンダ リク
分類記号
913.6
価格
¥2000
出版者ヨミ
トクマ ショテン
大きさ
20cm
ページ数
584p
抄録
夏が近づく季節、母方の故郷・磐座で行われる長期キャンプに参加することになった奈智。それは、「虚ろ舟乗り」の適性を見極めるためのもので…。美しくもおぞましい吸血鬼SF。『SF Japan』『読楽』掲載を単行本化。
著者紹介
1964年生まれ。「六番目の小夜子」でデビュー。「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、「蜜蜂と遠雷」で直木賞と本屋大賞を受賞。
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いまひとつよく判らない・・・
(2022/02/23)
子門/筑前町図書館
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この方の本って、好きでわりと昔から読んでいました。
「六番目の小夜子」とか「夜のピクニック」とか、最近では「蜜蜂と遠雷」とか。
「月の裏側」なんか、ホラー小説としても最高の出来だと思います。
「SFマガジン」初代編集長、福島正実氏など生きておられたら、どれほど
随喜の涙を流されたことか・・・。
で、本作品。
今回は584ページという大作。
そんなボリュームでも期待して、一気に読み上げました。
ですけどね、ハッキリ言うとよくわからないってのが正直なところ、です。
「愚かな薔薇」というタイトル、コレは作中で登場人物がキチンと説明してくれ
ているので意味はわかるのですけどネ。
物語全体にどうそれが絡んでくるのか、となると、よく理解できないのです。
差し詰め、クラークの「幼年期の終わり」みたいなお話なのかなとも思うのです
が、ヒロインたちが吸血する行為とソレがどうつながるのか、これまた理解が困
難な気が・・・。
ダークマター、とかエネルギーとか作中で扱われてはいますが、ガジェットとし
て扱うなら、もっとべつの処理の仕方があったのではないでしょうか?
この本、図書館でよめて良かったと思います。
自腹きって読んでたら、読了すると同時にその辺に放り出したでしょうから。
てなこと書いたのですけど、あまり気にしないでください。
好みの問題もあるし、トシをとるに従ってそれまで面白く読んでいた作家さんの
作品が読みづらくなった、そんなケースはいくらでもあります。
かくいうぼくなど、若いころにファンだった平井和正さんの本など、現在はとて
もじゃないけど読めないというか、心に響いてこないのです。
この「愚かな薔薇」だって、そうだと思います。
人によって、大傑作になるんじゃないでしょうか?
イイネ!
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1人中 1人が好評価
地球の危機とかより少女が大人になる過程
(2022/05/09)
guriko/光市立図書館
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恩田陸さんの新作!というだけで図書館で飛びついたので、読了後に帯や本の紹介を見てびっくり。そんなにネタバレしちゃう?と思ってしまいました。
思春期のむさ苦しさや苛立ちが物語の舞台となる町や季節にもあります。匂いや湿度、気温や体温を感じながら読みました。
愛とか人の生き死にに関係ない意識とかは地球滅亡という大きい不安よりずっと身近で、ああ、そうだったらいいのにと思わずにいられませんでした。
イイネ!
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貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/オ/ / 帯出可
敷島図書館 <411002587>
貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/オ/ / 帯出可
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子門/筑前町図書館
「六番目の小夜子」とか「夜のピクニック」とか、最近では「蜜蜂と遠雷」とか。
「月の裏側」なんか、ホラー小説としても最高の出来だと思います。
「SFマガジン」初代編集長、福島正実氏など生きておられたら、どれほど
随喜の涙を流されたことか・・・。
で、本作品。
今回は584ページという大作。
そんなボリュームでも期待して、一気に読み上げました。
ですけどね、ハッキリ言うとよくわからないってのが正直なところ、です。
「愚かな薔薇」というタイトル、コレは作中で登場人物がキチンと説明してくれ
ているので意味はわかるのですけどネ。
物語全体にどうそれが絡んでくるのか、となると、よく理解できないのです。
差し詰め、クラークの「幼年期の終わり」みたいなお話なのかなとも思うのです
が、ヒロインたちが吸血する行為とソレがどうつながるのか、これまた理解が困
難な気が・・・。
ダークマター、とかエネルギーとか作中で扱われてはいますが、ガジェットとし
て扱うなら、もっとべつの処理の仕方があったのではないでしょうか?
この本、図書館でよめて良かったと思います。
自腹きって読んでたら、読了すると同時にその辺に放り出したでしょうから。
てなこと書いたのですけど、あまり気にしないでください。
好みの問題もあるし、トシをとるに従ってそれまで面白く読んでいた作家さんの
作品が読みづらくなった、そんなケースはいくらでもあります。
かくいうぼくなど、若いころにファンだった平井和正さんの本など、現在はとて
もじゃないけど読めないというか、心に響いてこないのです。
この「愚かな薔薇」だって、そうだと思います。
人によって、大傑作になるんじゃないでしょうか?
guriko/光市立図書館
思春期のむさ苦しさや苛立ちが物語の舞台となる町や季節にもあります。匂いや湿度、気温や体温を感じながら読みました。
愛とか人の生き死にに関係ない意識とかは地球滅亡という大きい不安よりずっと身近で、ああ、そうだったらいいのにと思わずにいられませんでした。