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GHQ焚書図書開封 11
維新の源流としての水戸学
徳間書店 2015.8
西尾 幹二
∥著
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竜王図書館 <1012093967>
貸出可 / 2F棚9/000-059 / / /023/ニ/11 / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-19-863995-2
13桁ISBN
978-4-19-863995-2
書名ヨミ
ジーエイチキュー フンショ トショ カイフウ
著者ヨミ
ニシオ カンジ
分類記号
023.8
価格
¥1800
出版者ヨミ
トクマ ショテン
大きさ
20cm
ページ数
329p
一般件名
禁止本
一般件名
占領政策 日本
一般件名
太平洋戦争(1941~1945)
抄録
何が勤皇の志士たちを動かし、近代日本を生み出したのか。GHQの没収対象本の中で狙い撃ちにされて、排除された主要テーマの一つであった「水戸学」の思想を読み直す。
著者紹介
昭和10年東京生まれ。東京大学大学院文学修士課程修了。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家。著書に「ヨーロッパの個人主義」「ニーチェとの対話」など。
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善悪史観では語られない歴史のダイナミックさを見せてくれる
(2025/03/28)
山口の駑馬/山陽小野田市立中央図書館
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水戸学とは、長州テロリスト(松陰ら)を生んだ温床でもあり、明治以降の日本の形を生んだ土台でもあった危ない思想というイメージだった。
また山本七平の『現神人の創作者たち』でも批判された水戸学。
だが、その批判の土台となっている善悪史観の誤解を説いてくれる本。
時代は常に動いており、その時代を動かしたモノが何かという因果の中に、我々が「自律」するための土台がある事を知る事が出来た。
砂漠で一人で住んでない限り、完全な、素っ裸の自由などない。
個人が自律的であるためには、その土台となる何かが常に必須となる。
その時代の土台を作った水戸学が見え、現代の土台と比較する事で、この時代の自律のための思考が始まる様に思える。
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貸出可 / 2F棚9/000-059 / / /023/ニ/11 / 帯出可
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山口の駑馬/山陽小野田市立中央図書館
また山本七平の『現神人の創作者たち』でも批判された水戸学。
だが、その批判の土台となっている善悪史観の誤解を説いてくれる本。
時代は常に動いており、その時代を動かしたモノが何かという因果の中に、我々が「自律」するための土台がある事を知る事が出来た。
砂漠で一人で住んでない限り、完全な、素っ裸の自由などない。
個人が自律的であるためには、その土台となる何かが常に必須となる。
その時代の土台を作った水戸学が見え、現代の土台と比較する事で、この時代の自律のための思考が始まる様に思える。