「このミステリーがすごい」など史上初の６冠達成したミステリー。新聞の広告欄で知った本。最後のページを読むまで、謎が解けないストーリー展開は、数々の賞を受賞したということを納得させてくれる。翻訳作品は、どうしても登場人物の名前が覚えにくいことを除いても、一流の犯罪小説に間違いない。

日本では三部作の一作目として出版されていますが二作目の「悲しみのイレーヌ」が本来の一作目です。（本国では「悲しみのイレーヌ」が一作目として出版）
順番を大事にする人は気をつけなはれや。

このミスの記事を見て気になり読んでみました、皆さんのレビューのとおり新しい構成のミステリですが、内容はスパイスを効かせて読み飽きないようにしていますが、これと言った読後感が残りませんでした、けっこうな長編（単行本で４５０Ｐ位）なので自分みたいに海外の作品を普段読まない方は無理して読む必要が無いと思いました。