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インフルエンス
文藝春秋 2017.11
近藤 史恵
∥著
(17人)
蔵書数: 2冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1012297782>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/コ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811167614>
貸出中 / 一般小説913.6ア-ト / / /913.6/コ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-16-390758-1
13桁ISBN
978-4-16-390758-1
書名ヨミ
インフルエンス
著者ヨミ
コンドウ フミエ
分類記号
913.6
価格
¥1500
出版者ヨミ
ブンゲイ シュンジュウ
大きさ
19cm
ページ数
262p
抄録
小学2年の友梨は親友の里子が祖父から虐待を受けていることを知ったが-。友梨、真帆、里子。大人になった3人の人生が交差した時、衝撃の真実が見える! 幼い後悔が生む長編ミステリ。
著者紹介
1969年大阪生まれ。大阪芸術大学卒。「凍える島」で鮎川哲也賞、「サクリファイス」で大藪春彦賞を受賞。
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ワールドにどっぷり
(2021/10/26)
てと/和泉市立図書館
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同じ団地、地域に暮らす三人の少女たち。一人の少女が暴漢に襲われるのを目撃した少女が暴漢のナイフで暴漢を刺し殺してしまう。ところが翌日全く別の少女が自首し少年院に送られてしまう。その後も、三人の少女の微妙な関係が続くが、少しずつ離れていく。そして一人の大人になった少女によって第三者である作家に語られるが。
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分かるような分からないような・・・
(2018/06/18)
あめんぼう/東温市立図書館
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小説家の女性はある日、自分の経験を小説にして欲しいという女性から連絡を受ける。
期待せず、彼女と会った主人公はその話に引き込まれていく。
実は主人公は語り部の女性と同級生。
そして、彼女の語った話とはー。
同じ団地で知り合い、親友になった3人の少女。
体験を語る女性は友梨。
彼女はどちらかと言えば地味な普通の少女。
そして、小学校2年生までは仲良くしていた友達の里子。
彼女は祖父に性的虐待を受けていて、それを知り、徐々に彼女と疎遠になった友梨は罪悪感を感じている。
真帆は東京から引っ越してきた美少女。
魅力的だが、最初は孤独だった真帆に友梨は声をかけ仲良くなる。
やがて、里子はたちの悪い少年と仲良くなり、クラスメートの少女をその少年が殺した時、その場に居合わせたという事で周囲から孤立していく。
そんな折、真帆が見知らぬ男に連れ去られそうになり、その男を友梨が刺殺すという事件が起きる。
警察につかまるとおびえる友梨だが、何故か里子がその罪をかぶり、少年院に入る事になる。
その後、その事により罪悪感を感じる友梨の前に里子が現れ、「祖父を殺して欲しい」と依頼する。
それを発端にして真帆がした事、大人になった友梨と真帆が再会した時、真帆が友梨に依頼した事とはー。
この話、こうやってあらすじを書きだしていくと、どこで大体のあらすじを書くのをやめたらいいのか、それが難しいというのに気づいた。
この後も主な話が続いているけど、それを書き出すときりがない。
つまり、とりとめがない。
ここに出てくる少女や女性たちの気持ちは分かるのもあれば分からないのもあった。
事が起きる動機のようなものは分かる。
大人になってもそういうのはあるけど、特に少女の頃はそういう気持ちが隠しきれず、それなのに素直にはなれない。
友達がいくらでもつくれる人ならそうでもないのかもしれないけど、私にもあの頃そういう気持ちがあったな・・・と思った。
でも、ここまで究極の要求をするかな・・・とは思う。
何となくもっと何かあるのかな・・・と期待してた分がモヤモヤしたものとなって残る読後感だった。
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双葉図書館 <2811167614>
貸出中 / 一般小説913.6ア-ト / / /913.6/コ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
期待せず、彼女と会った主人公はその話に引き込まれていく。
実は主人公は語り部の女性と同級生。
そして、彼女の語った話とはー。
同じ団地で知り合い、親友になった3人の少女。
体験を語る女性は友梨。
彼女はどちらかと言えば地味な普通の少女。
そして、小学校2年生までは仲良くしていた友達の里子。
彼女は祖父に性的虐待を受けていて、それを知り、徐々に彼女と疎遠になった友梨は罪悪感を感じている。
真帆は東京から引っ越してきた美少女。
魅力的だが、最初は孤独だった真帆に友梨は声をかけ仲良くなる。
やがて、里子はたちの悪い少年と仲良くなり、クラスメートの少女をその少年が殺した時、その場に居合わせたという事で周囲から孤立していく。
そんな折、真帆が見知らぬ男に連れ去られそうになり、その男を友梨が刺殺すという事件が起きる。
警察につかまるとおびえる友梨だが、何故か里子がその罪をかぶり、少年院に入る事になる。
その後、その事により罪悪感を感じる友梨の前に里子が現れ、「祖父を殺して欲しい」と依頼する。
それを発端にして真帆がした事、大人になった友梨と真帆が再会した時、真帆が友梨に依頼した事とはー。
この話、こうやってあらすじを書きだしていくと、どこで大体のあらすじを書くのをやめたらいいのか、それが難しいというのに気づいた。
この後も主な話が続いているけど、それを書き出すときりがない。
つまり、とりとめがない。
ここに出てくる少女や女性たちの気持ちは分かるのもあれば分からないのもあった。
事が起きる動機のようなものは分かる。
大人になってもそういうのはあるけど、特に少女の頃はそういう気持ちが隠しきれず、それなのに素直にはなれない。
友達がいくらでもつくれる人ならそうでもないのかもしれないけど、私にもあの頃そういう気持ちがあったな・・・と思った。
でも、ここまで究極の要求をするかな・・・とは思う。
何となくもっと何かあるのかな・・・と期待してた分がモヤモヤしたものとなって残る読後感だった。