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ネメシスの使者
文藝春秋 2017.7
中山 七里
∥著
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竜王図書館 <1012283311>
貸出中 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ナ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-16-390685-0
13桁ISBN
978-4-16-390685-0
書名ヨミ
ネメシス ノ シシャ
著者ヨミ
ナカヤマ シチリ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
ブンゲイ シュンジュウ
大きさ
20cm
ページ数
338p
抄録
重大事件を起こした懲役囚の家族が相次いで殺され、犯行現場には「ネメシス」の血文字が残されていた。犯人の動機は義憤か、復讐か。渡瀬警部が犯人を追う。社会派ミステリ。『別冊文藝春秋』連載を単行本化。
著者紹介
1961年生まれ。岐阜県出身。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「ヒポクラテスの憂鬱」「ドクター・デスの遺産」など。
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量刑をテーマにした社会派ミステリー
(2020/01/19)
はるちゃん/小郡市立図書館
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【渡瀬警部シリーズ】
情状酌量の余地がなく、極刑が妥当と思われる
凶悪殺人事件の裁判で無期懲役の判決を下す
温情判事こと渋沢栄一郎。
その裁判の被告人家族が次々と殺害され、
現場には《義憤》を象徴するギリシャ神話の女神
《ネメシス》の文字が残される。
渋沢判事自身、孫を殺害された犯罪被害者で
ありながら無期懲役を下す理由は
死刑で簡単に終わらせない、
犯人を生かす事で一生苦しみを与えるという
ものだったが、私個人の意見としては
果たして殺人を犯した被告が皆、
苦しみ続けるだろうかという疑問で、
共感出来なかった。
むしろ犯罪被害者であり、一連の被告人家族を
復讐のため殺害した真犯人のラストの慟哭が
胸打たれた。
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出中 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ナ/ / 帯出可
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はるちゃん/小郡市立図書館
情状酌量の余地がなく、極刑が妥当と思われる
凶悪殺人事件の裁判で無期懲役の判決を下す
温情判事こと渋沢栄一郎。
その裁判の被告人家族が次々と殺害され、
現場には《義憤》を象徴するギリシャ神話の女神
《ネメシス》の文字が残される。
渋沢判事自身、孫を殺害された犯罪被害者で
ありながら無期懲役を下す理由は
死刑で簡単に終わらせない、
犯人を生かす事で一生苦しみを与えるという
ものだったが、私個人の意見としては
果たして殺人を犯した被告が皆、
苦しみ続けるだろうかという疑問で、
共感出来なかった。
むしろ犯罪被害者であり、一連の被告人家族を
復讐のため殺害した真犯人のラストの慟哭が
胸打たれた。