いつも人気本が映画になるが、話題になっても本が一番。この本は、山田洋次監督で志村けんさんが主役で話題になり、映画を元にした監督の脚本に基づいた、新しい「キネマの神様」も原田さん出されました。しかし、やっぱり、この本が一番。原田さんのお父さんがモデル。亡くなった際は、お棺に入れた本とか。新しい「キネマの神様」で、物足りない思いをした方は、こちらをオススメします。

映画に特に興味が深いわけでもなく　読み始めは　途中でやめようかなと思うくらい
軽い？始まりでしたが　読み終わって　こういう話が　芸術面スポーツ面で現実にもっとあったら世界平和につながるのに　と感じてしまいました。ストーリーは　読みやすく　家族とその仲間　職場の人を巻き込む　人情ストーリーだと感じたので
小学生から　ご高齢の方まで　楽しめると思いました。

　最近はDVDやら、テレビでのデジタル放送やらでお茶を濁すことが多い映画。
昔はドキドキしながら映画館に行って、順番待ちをしたのに････。映画館に行って映画を見ることの感動をまた思い出させてくれた作品。原田マハの作品では、絵画の見方も「なるほど」と思わせられるが、映画に関しても深かった！