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神は妄想である
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竜王図書館 <1011639331>
貸出可 / 2F棚11/160-199 / / /161/ト/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-15-208826-0
13桁ISBN 978-4-15-208826-0
書名ヨミ カミ ワ モウソウ デ アル
副書名ヨミ シュウキョウ トノ ケツベツ
著者ヨミ ドーキンス リチャード
著者原綴 Dawkins Richard
著者ヨミ タルミ ユウジ
原書名 原タイトル:The God delusion
分類記号 161
価格 ¥2500
出版者ヨミ ハヤカワ ショボウ
大きさ 20cm
ページ数 578p
一般件名 無神論
抄録 科学者の立場から、論理的に考察を重ね、神を信仰することについてあらゆる方向から鋭い批判を加える。非合理・迷信的な思考が幅をきかせる時代に、激しい抗議の声を上げる「脱宗教宣言」。
著者紹介 1941年ナイロビ生まれ。生物学者。オックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの一人として活躍。著書に「祖先の物語」「悪魔に仕える牧師」など。
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宗教はミームに過ぎない
(2020/06/01)
チルダ/菊陽町図書館
 「利己的な遺伝子(The Selfish Gene)」で有名なイギリスの進化生物学者、リチャード・ドーキンスによる徹底的で容赦ない宗教批判。
 日本は八百万の神がおわす国である。だがそれを心から信じている人がどれだけいるだろうか? ドーキンスが本書でも軽く触れているが、アジアにおける宗教は哲学や文化としての側面が強く、無条件に妄信している者の割合は少なかろう。そういう意味でキリスト教圏と比較すると、この国はとても健全であると言える。何しろアメリカなど、大統領が神に宣誓するのだから…。
 本書は批判の対象をキリスト教に絞っているが、あくまでも科学的証拠に基づいて合理的に判断すべしという考え方は、ドーキンスが批判する疑似科学、代替医療、占星術、スピリチュアリズム、ホメオパシー…etc.に騙されないためにはとても有効だと思う。これから社会に出る、学生の皆さんに読んでいただきたい良書である。なお、本書を読むのであれば、いっそのこと最初に挙げた「利己的な遺伝子」(とても分厚いけど)を先に読んでおくと、より楽しめると思うのでお勧めしておく。

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