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世界の歴史 18

  • ラテンアメリカ文明の興亡
  • 中央公論社 1997.11
  • (1人)
蔵書数: 2冊 貸出数: 0冊
貸出可能数: 2冊 予約件数: 0件
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資料の状況
竜王図書館 <1010583266>
貸出可 / 書庫一般書 / / /209/セ/18 / 帯出可
双葉図書館 <2810345260>
貸出可 / 閉架書庫 / / /209/セ/18 / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-12-403418-0
書名ヨミ セカイ ノ レキシ
分類記号 209
価格 ¥2524
出版者ヨミ チュウオウ コウロンシャ
大きさ 20cm
ページ数 478p
一般件名 世界史
抄録 1.最初の遭遇 2.インカ、百年の王国 3.征服されたインディオ 4.成熟する植民地社会 5.インカを探して 6.カリブの海賊 7.シモン・ボリーバルとスペイン領アメリカの独立 8.ロサスとフアレス ほか5章
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先住民=絶対善? 征服者=絶対悪?
(2014/02/03)
ブルーツ・リー/飯能市立図書館
このシリーズは再三レビューしているので、
全体に通じていることは簡単に。
文化的側面や、民族、風習にまで目を向けていて、
幅の広い内容の歴史書。

この巻について言うならば、若干、先住民を善と見すぎているきらいが。
今まで西洋中心主義で、征服者がいいことをした!
と言った本が多かったための反動だとは思われるが、
これでは、いくらなんでも征服者が絶対悪で、
被征服者が絶対善になりすぎているように思う。

もちろん客観的に見ても、被征服者が征服していく過程であるから、
当然先住民に対しては暴力的な行為が伴うわけで、
征服者側が厳しく見られるのは客観的に見ても仕方ないところ。

しかし、この本の内容では、征服者はものすごく悪い。悪魔だ。
被征服者はものすごく心の清い人たち。天使だ。

これでは、従来のどちらかが絶対的に良いか悪いかが逆転しただけだと思う。

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