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青空と逃げる
中央公論新社 2018.3
辻村 深月
∥著
(33人)
蔵書数: 4冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 3冊
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竜王図書館 <1012170989>
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
竜王図書館 <1012313571>
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
敷島図書館 <410964407>
貸出中 / 一般913.6タ-ノ / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811016381>
貸出可 / 一般小説913.6ア-ト / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-12-005061-9
13桁ISBN
978-4-12-005061-9
書名ヨミ
アオゾラ ト ニゲル
著者ヨミ
ツジムラ ミズキ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
チュウオウ コウロン シンシャ
大きさ
20cm
ページ数
389p
抄録
深夜の電話が、母と息子の日常を奪い去った。疑心、恐怖、そして怒り。壊れてしまった家族が、たどり着く場所は…。一家の再生の物語。『読売新聞』連載を単行本化。
著者紹介
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒業。「ツナグ」で吉川英治文学新人賞、「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞。
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読んで良かった
(2021/11/13)
PONTA/甲斐市立図書館
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一気に読みました。逃げる先々,あたたかい人ばかりで,気持ちが救われました。昨今,読んでてつらくなったり,せつなくなったりする小説が多いなか,ほっとする小説に出会えて良かったです。逃げる意味がわからないなどの細かい突っ込みを聞いたことがあり,それもそうだとは思いますが,町の美しい情景や人々との心のふれあい,読み終えての安心感等,薦めたくなる良い小説だと思いました。
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終始疑問
(2018/08/15)
あめんぼう/東温市立図書館
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夫のしでかした事により、家から逃げるように親戚のいる高知に滞在する母子。
所がそこにも追手がやって来て、夏休みの間だけのつもりだった逃避行はさらに続く事となる。
読んでいて始終、何でこの母親と子供は逃げないといけないのか?と思った。
自分が悪い事をした訳でもないのに。
作中、ある人物に「被害者だと思ってる訳じゃないだろうな」というような言葉を投げかけられる場面があるけど、「いや。被害者でしょ」とそれに対して思ったりもした。
理不尽な思いを感じながら読んでいると、途中から別の意味で何でこの女性は逃げるのか。
さらに、何で夫は何も言わないのか。
子供も何も聞こうとしないのか。
という思いに変わった。
そこには相手に対する優しさがあったからかもしれない。
でも、何だか違うような気がする。
受け入れてくれる人が全くいない訳じゃないし、子供の学校の事とかを考えると、逃げる前にする事はあると思う。
そう思いだしてからは話が全く入ってこないので斜め読みした。
この本で良かったのは、母親と子供が逃げた先の土地について、生き生きと描いているということ。
特に最初の高知は良かった。
逃げた先、逃げた先で何とかうまい具合にいったり、そうかと思ったらたやすく追っ手に見つかったり、その辺もお手軽な感じがしたし、結末をいい感じにしているのも、読んでいる時の感想からして白けてしまった。
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1人中 1人が好評価
生きることは大切なことを守ること
(2018/08/21)
るなくん/網走市立図書館
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力(チカラ)の父は有名女優の運転する車に同乗、事故に巻き込まれる。その女優が顔に怪我をして自殺。父は入院先から消息不明になる。力の母は激しい報道の取材に怯え各地へと逃げる。行く先々での生活が二人を力強く変えていく。逃げる理由がわかるまではちょっと釈然としない思いで読み進みていた。
この環境はチカラ君にとっては継続した方がよいのではと・・・
「生きていく力は守るものがある人間ほど強い」逃げているようようで本当はお母さんは戦っていたのかもしれない。
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貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
敷島図書館 <410964407>
貸出中 / 一般913.6タ-ノ / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
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貸出可 / 一般小説913.6ア-ト / /YK/913.6/ツ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
所がそこにも追手がやって来て、夏休みの間だけのつもりだった逃避行はさらに続く事となる。
読んでいて始終、何でこの母親と子供は逃げないといけないのか?と思った。
自分が悪い事をした訳でもないのに。
作中、ある人物に「被害者だと思ってる訳じゃないだろうな」というような言葉を投げかけられる場面があるけど、「いや。被害者でしょ」とそれに対して思ったりもした。
理不尽な思いを感じながら読んでいると、途中から別の意味で何でこの女性は逃げるのか。
さらに、何で夫は何も言わないのか。
子供も何も聞こうとしないのか。
という思いに変わった。
そこには相手に対する優しさがあったからかもしれない。
でも、何だか違うような気がする。
受け入れてくれる人が全くいない訳じゃないし、子供の学校の事とかを考えると、逃げる前にする事はあると思う。
そう思いだしてからは話が全く入ってこないので斜め読みした。
この本で良かったのは、母親と子供が逃げた先の土地について、生き生きと描いているということ。
特に最初の高知は良かった。
逃げた先、逃げた先で何とかうまい具合にいったり、そうかと思ったらたやすく追っ手に見つかったり、その辺もお手軽な感じがしたし、結末をいい感じにしているのも、読んでいる時の感想からして白けてしまった。
るなくん/網走市立図書館
この環境はチカラ君にとっては継続した方がよいのではと・・・
「生きていく力は守るものがある人間ほど強い」逃げているようようで本当はお母さんは戦っていたのかもしれない。