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ボダ子
新潮社 2019.4
赤松 利市
∥著
(8人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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敷島図書館 <411190499>
貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/ア/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-10-352481-6
13桁ISBN
978-4-10-352481-6
書名ヨミ
ボダコ
著者ヨミ
アカマツ リイチ
分類記号
913.6
価格
¥1550
出版者ヨミ
シンチョウシャ
大きさ
19cm
ページ数
331p
抄録
バブルのあぶく銭を摑み、順風満帆に過ごしてきた大西浩平の人生の歯車は、愛する娘が境界性人格障害と診断されてから狂い始めた。震災を機にビジネスが破綻した大西は、ある事業の実現へ奔走するが…。
著者紹介
1956年香川県生まれ。「藻屑蟹」で大藪春彦新人賞を受賞。ほかの著書に「鯖」「らんちう」など。
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男性なら・・・
(2019/09/04)
あめんぼう/東温市立図書館
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主人公は仕事人間の男性。
何度も結婚、離婚を繰り返し、三度目の結婚で娘を授かる。
その子は成長するにつれ、境界性人格障害と診断される。
やがて、主人公の仕事がうまく回らなくなり、一家は東北の震災地に居を移し再起をはかる。
読み終えて何だったんだろう?と思った。
主人公の行動に共感できないし、タイトルになってるくらいだから娘の事について書いてあるかと思いきや、それは表面的な事ばかり。
主人公が娘に愛情をもっていると書いてあるけど、行動はそうじゃないし、文中で常に自分の娘の事を名前でなく「娘」と称し、ボダ子ー境界性人格障害だからボーダーを略してボダ子などと周りが呼ぶのを不快とも思ってない。
彼女の心情について書かれた所はなく、その奇異な行動ばかりを描いている。
そして、そういった心情よりも、バイアグラがどうの、仕事先で土下座を強要されただの、性行為のあれこればかりをねっとりと描いてて見ていて、「何だ、これ?」となった。
だけど、主人公と同性ー男性ならば理解できる所も多いのかもしれない。
読んでいて面白いのかもしれない。
あと、他の小説でもそうだけど、安易に被災地を舞台にして描くのは個人的に好きじゃない。
それら全てあわさって不快感が募るばかりの読書になった。
とにかく、嫌々、時には斜め読みになりながらも読み終えた。
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貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/ア/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
何度も結婚、離婚を繰り返し、三度目の結婚で娘を授かる。
その子は成長するにつれ、境界性人格障害と診断される。
やがて、主人公の仕事がうまく回らなくなり、一家は東北の震災地に居を移し再起をはかる。
読み終えて何だったんだろう?と思った。
主人公の行動に共感できないし、タイトルになってるくらいだから娘の事について書いてあるかと思いきや、それは表面的な事ばかり。
主人公が娘に愛情をもっていると書いてあるけど、行動はそうじゃないし、文中で常に自分の娘の事を名前でなく「娘」と称し、ボダ子ー境界性人格障害だからボーダーを略してボダ子などと周りが呼ぶのを不快とも思ってない。
彼女の心情について書かれた所はなく、その奇異な行動ばかりを描いている。
そして、そういった心情よりも、バイアグラがどうの、仕事先で土下座を強要されただの、性行為のあれこればかりをねっとりと描いてて見ていて、「何だ、これ?」となった。
だけど、主人公と同性ー男性ならば理解できる所も多いのかもしれない。
読んでいて面白いのかもしれない。
あと、他の小説でもそうだけど、安易に被災地を舞台にして描くのは個人的に好きじゃない。
それら全てあわさって不快感が募るばかりの読書になった。
とにかく、嫌々、時には斜め読みになりながらも読み終えた。