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常設展示室
新潮社 2018.11
原田 マハ
∥著
(15人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012337232>
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ハ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-10-331754-8
13桁ISBN
978-4-10-331754-8
書名ヨミ
ジョウセツ テンジシツ
著者ヨミ
ハラダ マハ
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
シンチョウシャ
大きさ
20cm
ページ数
190p
内容
内容:群青 デルフトの眺望 マドンナ 薔薇色の人生 豪奢 道
抄録
パリ、NY、東京。世界各地の美術館で、人生の岐路に立つ人々が出会う、運命を変える一枚。アート小説の第一人者が、美術館の片隅で繰り広げられる人間ドラマを描く短篇集。『小説新潮』掲載を単行本化。
著者紹介
1962年東京都生まれ。「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。「楽園のカンヴァス」で山本周五郎賞、「リーチ先生」で新田次郎文学賞受賞。
内容細目・詳細
1
内容書名
群青
内容書名ヨミ
グンジョウ
2
内容書名
デルフトの眺望
内容書名ヨミ
デルフト ノ チョウボウ
3
内容書名
マドンナ
内容書名ヨミ
マドンナ
4
内容書名
薔薇色の人生
内容書名ヨミ
バライロ ノ ジンセイ
5
内容書名
豪奢
内容書名ヨミ
ゴウシャ
6
内容書名
道
内容書名ヨミ
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季語のような絵
(2018/12/15)
あめんぼう/東温市立図書館
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いくつかの共通点のある6話からなる短編集。
その共通点とは、主人公が女性で、30代、40代くらいだろうということ。
話の中に外国の名前と絵が登場すること。
その絵は、個人的にまるで季語のようだと思った。
話自体はさらっと流して読んでしまうようなものでも、その絵がある事で話を印象深くさせている。
あまり多くを語らなくてもその絵の存在でストーリーを物語っているような気がした。
例えば、最初の「群青」は、そのタイトルの通り、青の時代のピカソの絵が出てくる話で、主人公はメトロポリタン美術館に勤める女性。
彼女は失明しつつあり、弱視の少女と出会い、二人の間にピカソの青い絵が介在する。
というもの。
2話目の「デルフトの眺望」は父親が安心して最期の時を過ごせるような施設を探す姉と弟の話で、いくつかの外国名と共にフェルメールの「デルフトの眺望」が登場する。
4話目「マドンナ」も同じように、ラファエロの「大公の聖母」・・・というように続く。
ひとつひとつの話は印象が薄く、読んで雰囲気を楽しむというものだったけど、何となく絵を使う事で私の中で話が映像化された。
やはり自分の生活に絵のある人生は素敵だと思う。
いつまでも見られる絵がもし、自分の家にあって、その良さを分かる感性を自分がもっていたら、どんなに素敵だろうと思う。
イイネ!
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最後のお話がとても心温まりました
(2021/11/01)
muu/粕屋町立図書館
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短編集なのでさくさく読めます
絵にくわしくなくても楽しく読めました
とくに最後のお話はこころがぐっと温まるお話でした
イイネ!
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ハ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
その共通点とは、主人公が女性で、30代、40代くらいだろうということ。
話の中に外国の名前と絵が登場すること。
その絵は、個人的にまるで季語のようだと思った。
話自体はさらっと流して読んでしまうようなものでも、その絵がある事で話を印象深くさせている。
あまり多くを語らなくてもその絵の存在でストーリーを物語っているような気がした。
例えば、最初の「群青」は、そのタイトルの通り、青の時代のピカソの絵が出てくる話で、主人公はメトロポリタン美術館に勤める女性。
彼女は失明しつつあり、弱視の少女と出会い、二人の間にピカソの青い絵が介在する。
というもの。
2話目の「デルフトの眺望」は父親が安心して最期の時を過ごせるような施設を探す姉と弟の話で、いくつかの外国名と共にフェルメールの「デルフトの眺望」が登場する。
4話目「マドンナ」も同じように、ラファエロの「大公の聖母」・・・というように続く。
ひとつひとつの話は印象が薄く、読んで雰囲気を楽しむというものだったけど、何となく絵を使う事で私の中で話が映像化された。
やはり自分の生活に絵のある人生は素敵だと思う。
いつまでも見られる絵がもし、自分の家にあって、その良さを分かる感性を自分がもっていたら、どんなに素敵だろうと思う。
muu/粕屋町立図書館
絵にくわしくなくても楽しく読めました
とくに最後のお話はこころがぐっと温まるお話でした