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みちづれの猫
集英社 2019.11
唯川 恵
∥著
(6人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
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予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012374235>
貸出可 / 1F棚19/913.6モロ914.6カ / / /913.6/ユ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-08-771685-6
13桁ISBN
978-4-08-771685-6
書名ヨミ
ミチズレ ノ ネコ
著者ヨミ
ユイカワ ケイ
分類記号
913.6
価格
¥1500
出版者ヨミ
シュウエイシャ
大きさ
20cm
ページ数
226p
内容
内容:ミャアの通り道 運河沿いの使わしめ 陽だまりの中 祭りの夜に 最期の伝言 残秋に満ちゆく 約束の橋
抄録
実家の猫に死期が近いことを母親から知らされ、私は東京から金沢に向かうが…。「ミャアの通り道」をはじめ、猫に寄り添われ救われてきた女性たちを描く7編の短編集。『小説すばる』等掲載をまとめて単行本化。
著者紹介
1955年石川県生まれ。84年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞しデビュー。「肩ごしの恋人」で直木賞、「愛に似たもの」で柴田錬三郎賞を受賞。
内容細目・詳細
1
内容書名
ミャアの通り道
内容書名ヨミ
ミャア ノ トオリミチ
2
内容書名
運河沿いの使わしめ
内容書名ヨミ
ウンガゾイ ノ ツカワシメ
3
内容書名
陽だまりの中
内容書名ヨミ
ヒダマリ ノ ナカ
4
内容書名
祭りの夜に
内容書名ヨミ
マツリ ノ ヨル ニ
5
内容書名
最期の伝言
内容書名ヨミ
サイゴ ノ デンゴン
6
内容書名
残秋に満ちゆく
内容書名ヨミ
ザンシュウ ニ ミチユク
7
内容書名
約束の橋
内容書名ヨミ
ヤクソク ノ ハシ
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猫の短編集
(2020/02/11)
あめんぼう/東温市立図書館
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猫を主題にした7話からなる短編集。
「ミャアの通り道」
子供の頃拾った飼猫の寿命が近い一家。
「運河沿いの使わしめ」
不幸な人のもとを渡り歩く猫の話。
「陽だまりの中」
亡くなった息子のつき合っていた女性となりゆきで同居するようになった女性。
彼女のお腹には息子の子供が宿っていた。
「祭りの夜に」
認知症の祖母が若い頃好きだった男性の事を思い出して、待ち合わせをした祭りに行くと言う。
祖母を追いかけた主人公の女性が目にしたものはー。
「最期の伝言」
子供の頃に家出した父親の相手の女性から連絡を受けた女性。
父親は余命わずかで今入院していると言う。
主人公は父親に会いに行き、言いたかった事を言う。
やがて、彼女は意外な真実を知る事となる。
「残秋に満ちゆく」
軽井沢で花屋を営む女性のもとに昔つきあっていた男性から連絡が入る。
彼女は彼に自分の子供の事を話し、ある約束をする。
「約束の橋」
病を患い、一人暮らしの女性。
彼女は自分の人生とそこにいた猫たちのことを振り返る。
どの話もさらっと書いてあって短い話なのですぐに読める。
だけど、どの話もよく出来てるな~、練れてるな~と思った。
言葉を駆使して、自由自在に文章が書ける人がさらっと書いた印象の短編集。
私は特に猫好きじゃないけど、猫が好きな人が読んだら感動できる話や好きだと思う話がいくつかあるかもしれない。
私は中では最初の話が好きだった。
ものすごくさりげなくて、何てことない話だけど、それがいい。
爽やかな風が通るような話だと思った。
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貸出可 / 1F棚19/913.6モロ914.6カ / / /913.6/ユ/ / 帯出可
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あめんぼう/東温市立図書館
「ミャアの通り道」
子供の頃拾った飼猫の寿命が近い一家。
「運河沿いの使わしめ」
不幸な人のもとを渡り歩く猫の話。
「陽だまりの中」
亡くなった息子のつき合っていた女性となりゆきで同居するようになった女性。
彼女のお腹には息子の子供が宿っていた。
「祭りの夜に」
認知症の祖母が若い頃好きだった男性の事を思い出して、待ち合わせをした祭りに行くと言う。
祖母を追いかけた主人公の女性が目にしたものはー。
「最期の伝言」
子供の頃に家出した父親の相手の女性から連絡を受けた女性。
父親は余命わずかで今入院していると言う。
主人公は父親に会いに行き、言いたかった事を言う。
やがて、彼女は意外な真実を知る事となる。
「残秋に満ちゆく」
軽井沢で花屋を営む女性のもとに昔つきあっていた男性から連絡が入る。
彼女は彼に自分の子供の事を話し、ある約束をする。
「約束の橋」
病を患い、一人暮らしの女性。
彼女は自分の人生とそこにいた猫たちのことを振り返る。
どの話もさらっと書いてあって短い話なのですぐに読める。
だけど、どの話もよく出来てるな~、練れてるな~と思った。
言葉を駆使して、自由自在に文章が書ける人がさらっと書いた印象の短編集。
私は特に猫好きじゃないけど、猫が好きな人が読んだら感動できる話や好きだと思う話がいくつかあるかもしれない。
私は中では最初の話が好きだった。
ものすごくさりげなくて、何てことない話だけど、それがいい。
爽やかな風が通るような話だと思った。