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梟の一族
集英社 2019.2
福田 和代
∥著
(15人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012347967>
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/フ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-08-771176-9
13桁ISBN
978-4-08-771176-9
書名ヨミ
フクロウ ノ イチゾク
著者ヨミ
フクダ カズヨ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
シュウエイシャ
大きさ
19cm
ページ数
351p
抄録
忍者の末裔にして一瞬も眠らない一族“梟”の住む里が、火災で壊滅。誰がどんな目的で里を襲ったのか? 行方不明者の安否は? “梟”の女子高生・史奈が、巨悪と戦う! 『小説すばる』連載を加筆し書籍化。
著者紹介
1967年神戸市生まれ。神戸大学工学部卒業。「ヴィズ・ゼロ」でデビュー。他の著書に「ハイ・アラート」「怪物」など。
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ぜひとも続編を希望!
(2023/10/22)
子門/筑前町図書館
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サイエンス・フィクションでいうミュータント・テーマの作品といえる。
睡眠を必要としない体質でもって、なおかつ身体能力は常人を超えている。
数百年の過去には、一族から忍者を輩出していたらしい・・・ていうか、日本古来
の忍者一族の祖といった方がいいかもしれない。
なにしろ眠らなくても活動できるというのは、普通人に対して圧倒的なアドバンテ
ージをもつ。そんな彼らでも現代では一族の人数が減少し、消滅寸前。
そんな廃村まじかの彼らの村落に、何者かが襲撃をかけてくる。一族の長の孫で
ある主人公の女の子が逃げのびて・・・てのが物語のスタート。
物語自体としては、ほぼ(後日談をのぞけば)一週間のお話。
主人公の女の子が、自らの出自を自覚して、やがては一族の長として成長する姿
が描かれる。本の紹介文にある「巨悪との戦い」なんぞないです。
裏切り者を処分して、一族を再結集させた。今回は、そういうお話。
ただし、国内に一族のバックアップの組織が存在している感じで、続編が書かれ
るとしたら、その全貌が明らかとなるのかも?
なんで眠らなくてすむかというのには、ある程度の説明がある。その暗黒面とで
もいうべき一面も本巻末でどうにかクリアーできた模様。
しかしなんといっても、ヒロインが警察にしている事件の釈明、ウソはいってな
いンだけど、真実からはほど遠い内容で、それで納得させているのだから、なん
ともたいしたもの!口八丁は、彼らの最大の武器なのかもしれない。
続編に期待したい。
てなことを以前に書いてたら、なんと続編がでていたことに気がつく。
「梟の胎動」(集英社文庫)がソレ。
ちょっと調べてみるけど、ハードカバー版がみあたらない。
もしかしたら、ジカに文庫版で出したのかも?
こういう事例は、いくらでも前例があり、これまた紙の本の売れ行きが不振との
反映なのかもしれない。
ま、書店でみつけたなら手にとってみるつもりではいる。
本との出逢いは、それこそ「運命」なのだから。
2023/10/22
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貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/フ/ / 帯出可
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子門/筑前町図書館
睡眠を必要としない体質でもって、なおかつ身体能力は常人を超えている。
数百年の過去には、一族から忍者を輩出していたらしい・・・ていうか、日本古来
の忍者一族の祖といった方がいいかもしれない。
なにしろ眠らなくても活動できるというのは、普通人に対して圧倒的なアドバンテ
ージをもつ。そんな彼らでも現代では一族の人数が減少し、消滅寸前。
そんな廃村まじかの彼らの村落に、何者かが襲撃をかけてくる。一族の長の孫で
ある主人公の女の子が逃げのびて・・・てのが物語のスタート。
物語自体としては、ほぼ(後日談をのぞけば)一週間のお話。
主人公の女の子が、自らの出自を自覚して、やがては一族の長として成長する姿
が描かれる。本の紹介文にある「巨悪との戦い」なんぞないです。
裏切り者を処分して、一族を再結集させた。今回は、そういうお話。
ただし、国内に一族のバックアップの組織が存在している感じで、続編が書かれ
るとしたら、その全貌が明らかとなるのかも?
なんで眠らなくてすむかというのには、ある程度の説明がある。その暗黒面とで
もいうべき一面も本巻末でどうにかクリアーできた模様。
しかしなんといっても、ヒロインが警察にしている事件の釈明、ウソはいってな
いンだけど、真実からはほど遠い内容で、それで納得させているのだから、なん
ともたいしたもの!口八丁は、彼らの最大の武器なのかもしれない。
続編に期待したい。
てなことを以前に書いてたら、なんと続編がでていたことに気がつく。
「梟の胎動」(集英社文庫)がソレ。
ちょっと調べてみるけど、ハードカバー版がみあたらない。
もしかしたら、ジカに文庫版で出したのかも?
こういう事例は、いくらでも前例があり、これまた紙の本の売れ行きが不振との
反映なのかもしれない。
ま、書店でみつけたなら手にとってみるつもりではいる。
本との出逢いは、それこそ「運命」なのだから。
2023/10/22