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生涯弁護人 1
  • 事件ファイル 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義…
  • 講談社 2021.11
  • 弘中 惇一郎∥著
  • (1人)
蔵書数: 1冊 貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012527360>
貸出可 / 1F棚30/319カ-338.1 / / /327/ヒ/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-06-518903-0
13桁ISBN 978-4-06-518903-0
書名ヨミ ショウガイ ベンゴニン
副書名ヨミ ジケン ファイル
著者ヨミ ヒロナカ ジュンイチロウ
分類記号 327.14
価格 ¥2500
出版者ヨミ コウダンシャ
大きさ 20cm
ページ数 517p
個人件名 弘中 惇一郎
一般件名 弁護士
抄録 「無罪請負人」と呼ばれる弁護士・弘中惇一郎の事件簿。1は、三浦和義事件(ロス疑惑)、村木厚子事件(厚労省郵便不正事件)、小澤一郎事件(陸山会政治資金規正法違反事件)などを収録。
著者紹介 1945年山口県生まれ。弁護士。法律事務所ヒロナカ代表。
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「悪人」をなぜ弁護するのか
(2022/03/12)
しゅうちゃん/甲斐市立図書館
 薬害エイズ事件の安部英、小澤一郎、三浦和義、カルロス・ゴーン……。世評で「悪人」とされている人たち。弘中弁護士は、この「悪人」と評価されてきた人たちを弁護してきた。正義感強く、弱者の味方であったはずなのに、なぜ「悪人」の弁護をしてきたのか。お金さえもらえば、誰でも弁護するのか!?
 日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。刑事被告人は圧倒的に弱い存在。自白を強要され、否認を継続すると拘置は延長され、仮釈放もなかなか認められない。検察官は、供述調書を作文し、それに適合しない証拠はあったとしても隠蔽される。裁判官は、裁判の処理件数が評価される中で、検察のストーリーを受け入れることに抵抗がない。加えて、マスコミは、検察からリークされた情報を検証することなく報道、「悪人」のレッテルが貼られていく…。
 もともと弁護士は、被告のために存在するもの。弁護人のあるべき姿を追求する弘中弁護士はぶれていない。「コラム、エピソード・思い出」に、弘中弁護士の素の姿が見える。

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