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凛
講談社 2017.3
蛭田 亜紗子
∥著
(6人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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敷島図書館 <410957021>
貸出可 / 一般913.6ハ-ホ / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-06-220497-2
13桁ISBN
978-4-06-220497-2
書名ヨミ
リン
著者ヨミ
ヒルタ アサコ
分類記号
913.6
価格
¥1550
出版者ヨミ
コウダンシャ
大きさ
20cm
ページ数
301p
抄録
大学生の沙矢は旅先で出合った書物と石碑により、北の大地で娼妓として生き抜いた女とタコ部屋で働いた男たちの存在を知る。大正3年、網走の妓楼にきた八重子は、知人に預けた息子の死を知り、妓楼の頂点に立つことを誓い…。
著者紹介
1979年北海道生まれ。広告代理店勤務を経て、「自縄自縛の私」で第7回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「愛を振り込む」など。
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素晴らし作品
(2018/11/20)
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
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沢山の参考文献を紐解き約100年前の北海道で何が行われていたかを分かりやすく、細やかに蛭田さんらしく表現された素晴らし作品です、久しぶりに良い作品に出会えました。
タコ部屋と遊廓については三浦綾子さんの作品の中でしか知らない世界ですが、蛭田さんの文才により詳細に描写されており大変興味をもって読み進めることが出来ました。
序盤地元の網走図書館が舞台になっていたり、網走を中心に物語が進行する当たりは、地元の読者には確実に押さえておいた方が良い作品と思います。
蛭田亜紗子さんのこれかのご活躍を期待してます。
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断じてオカズ本ではない
(2022/02/05)
野獣先輩@児童書/恵庭市立図書館
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なぜか濡れ場のページに開き癖がついていました。
北海道開拓をテーマにした小説は数あれど、かなりニッチとも言える網走の歴史、常紋トンネルのタコ部屋労働をテーマにしたこの物語はとても貴重だと思います。
あまりにも理不尽で、希望の見えない牢獄のような日々を送る2人の男女。
北海道の"血塗られた"歴史や文化に興味のある方にオススメ。
フィクションだけど、事実を元に歴史を紐解いて構成されており、よく書いてくれた!と感謝です。
ページの隣には物語の舞台の日付がついており、いつ頃の話かわかる仕様になっていて時系列の確認がしやすく便利。
網走図書館に行ってみたくなる作品。
感情移入しやすいタイプは読むのが辛くなるかもしれません。
苛立ち、虚しさ、絶望などに押し潰されてしまう可能性があります。
それほど、この作品は悲痛で無慈悲で心のドロドロした感情が溢れ変える構成なのです。
暗闇の中の小さな希望を胸に…
遊郭シーンは官能小説さながらでした。
嬌声を音読しようものなら、抜きゲーのシナリオ(ポタク
書き手の腕がいいぶん、描写がそそられるようなものもあり、物語の過酷さとは裏腹に正直なカラダことアソコが反応してしまうかもしれません。とか盛ったオヤジが鼻の下伸ばしながら言いそう。
え?それはお前だろだって…?あっ… やめ、あああいああ───いい───あだまおがしぐなっぢゃううぅう!!やん、ンアアハアァァァ!
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貸出可 / 一般913.6ハ-ホ / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
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サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
タコ部屋と遊廓については三浦綾子さんの作品の中でしか知らない世界ですが、蛭田さんの文才により詳細に描写されており大変興味をもって読み進めることが出来ました。
序盤地元の網走図書館が舞台になっていたり、網走を中心に物語が進行する当たりは、地元の読者には確実に押さえておいた方が良い作品と思います。
蛭田亜紗子さんのこれかのご活躍を期待してます。
野獣先輩@児童書/恵庭市立図書館
北海道開拓をテーマにした小説は数あれど、かなりニッチとも言える網走の歴史、常紋トンネルのタコ部屋労働をテーマにしたこの物語はとても貴重だと思います。
あまりにも理不尽で、希望の見えない牢獄のような日々を送る2人の男女。
北海道の"血塗られた"歴史や文化に興味のある方にオススメ。
フィクションだけど、事実を元に歴史を紐解いて構成されており、よく書いてくれた!と感謝です。
ページの隣には物語の舞台の日付がついており、いつ頃の話かわかる仕様になっていて時系列の確認がしやすく便利。
網走図書館に行ってみたくなる作品。
感情移入しやすいタイプは読むのが辛くなるかもしれません。
苛立ち、虚しさ、絶望などに押し潰されてしまう可能性があります。
それほど、この作品は悲痛で無慈悲で心のドロドロした感情が溢れ変える構成なのです。
暗闇の中の小さな希望を胸に…
遊郭シーンは官能小説さながらでした。
嬌声を音読しようものなら、抜きゲーのシナリオ(ポタク
書き手の腕がいいぶん、描写がそそられるようなものもあり、物語の過酷さとは裏腹に正直なカラダことアソコが反応してしまうかもしれません。とか盛ったオヤジが鼻の下伸ばしながら言いそう。
え?それはお前だろだって…?あっ… やめ、あああいああ───いい───あだまおがしぐなっぢゃううぅう!!やん、ンアアハアァァァ!