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七色の毒
角川書店 KADOKAWA(発売) 2013.7
中山 七里
∥著
(12人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 0冊
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竜王図書館 <1011979950>
貸出中 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/ナ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-110495-8
13桁ISBN
978-4-04-110495-8
書名ヨミ
ナナイロ ノ ドク
著者ヨミ
ナカヤマ シチリ
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
カドカワ ショテン
出版者ヨミ
カドカワ
大きさ
20cm
ページ数
251p
内容
内容:赤い水 黒いハト 白い原稿 青い魚 緑園の主 黄色いリボン 紫の献花
抄録
善人は、たちまち悪人になりえる-。「切り裂きジャックの告白」の犬養隼人刑事が、「色」にまつわる7つの怪事件に挑む、ミステリ連作短編集。『小説野性時代』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。
著者紹介
1961年岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し2010年にデビュー。ほかの著書に「おやすみラフマニノフ」「スタート!」など。
内容細目・詳細
1
内容書名
赤い水
内容書名ヨミ
アカイ ミズ
2
内容書名
黒いハト
内容書名ヨミ
クロイ ハト
3
内容書名
白い原稿
内容書名ヨミ
シロイ ゲンコウ
4
内容書名
青い魚
内容書名ヨミ
アオイ サカナ
5
内容書名
緑園の主
内容書名ヨミ
リョクエン ノ ヌシ
6
内容書名
黄色いリボン
内容書名ヨミ
キイロイ リボン
7
内容書名
紫の献花
内容書名ヨミ
ムラサキ ノ ケンカ
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流石、中山先生
(2022/11/29)
たすくん/伊方町立図書館
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七つの事件(1話と7話で重複)しているものもあるが、面白かった。短編は長編と比較して、物足りなさを感じていたが、これを機会に読んでみようと思う。いやあ、読書ってホントにいいもんですね!
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7つのミステリ短編集【ネタバレ】
(2020/01/04)
はるちゃん/小郡市立図書館
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さすが中山七里さん、短編でも《どんでん返し》が
冴え渡る!
1.赤い水
運転手、蓬田は家族を工場排水の鉛中毒が原因で
家族を亡くしていた。
その工場社長を事故を装って殺害するが、実は
同じ被害者家族の運行管理者の高瀬に誘導された
ものだった。
2.黒いハト
男子中学生の雅也が校舎の屋上から飛び降り、死亡。
イジメの中心人物、健斗の強要による殺人と
みられたが飛び降りるよう引き金を引いたのは
絶望に歪んだ雅也の顔に快感を感じる親友の
春樹だった。
3.白い原稿
文学書受賞ロック歌手、篠島が殺害される。
犯人は篠島の受賞によって落選したと思い込んだ
嵐馬が篠島殺害で話題を作り小説家デビューを
目論んだ犯行と思われたが、
真犯人は篠島の見かけ倒しの才能に失望した
妻で、急性アルコール中毒から凍死させていた。
4.青い魚
中年の釣具屋店主、帆村に近づき家族同然に同居
し始めた本橋兄妹。
お決まりのように兄妹の正体は夫婦で、
保険金殺人へと向かって行くが、帆村が調理した
クサフグの毒によって返り討ちにあう。
5.緑園の主
ホームレス狩りをしていた中学生、拓真が毒殺される。
かねてよりホームレスの黒沢と親交があり、
自身、夫婦で丹精込めて手入れをしていた庭や菊を
拓真のサッカーボールで度々荒らされていた
佐田啓造が怒りにかられ、妻に殺鼠剤入りの
おはぎを作らせ、拓真に渡して殺害したものだったが
真の犯行動機は妻が認知症で、老老介護に限界を
感じ、妻に殺人を起こさせ、心神喪失で不起訴、
税金で指定医療機関での治療を目論んだものだった。
6.黄色いリボン
性同一性障害の少年、桑島翔が主人公。
翔は1日のうち数時間だけ女装し、架空の人物ミチル
として生活していたが、そのミチル宛に
郵便物が届く。
多重人格なのかと思わせる展開。
しかしミチルは母の婚外子で、
両親が殺害したものの児童手当の受給目的で
遺体を納戸に隠し、あたかもミチルが生きている
かのように近隣住民に印象づけるため翔に女装
させていた。
7.紫の献花
第1話《赤い水》の続編。
高速バスの運行管理者、高瀬が殺された。
高瀬は自分が誘導した事件でスプリンターの将来を
潰してしまった無関係の被害者樫山有希を
死亡保険金受取人にし、悪辣な高速バス会社社長が
自分を殺害するよう仕向けたのだった。
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冴え渡る!
1.赤い水
運転手、蓬田は家族を工場排水の鉛中毒が原因で
家族を亡くしていた。
その工場社長を事故を装って殺害するが、実は
同じ被害者家族の運行管理者の高瀬に誘導された
ものだった。
2.黒いハト
男子中学生の雅也が校舎の屋上から飛び降り、死亡。
イジメの中心人物、健斗の強要による殺人と
みられたが飛び降りるよう引き金を引いたのは
絶望に歪んだ雅也の顔に快感を感じる親友の
春樹だった。
3.白い原稿
文学書受賞ロック歌手、篠島が殺害される。
犯人は篠島の受賞によって落選したと思い込んだ
嵐馬が篠島殺害で話題を作り小説家デビューを
目論んだ犯行と思われたが、
真犯人は篠島の見かけ倒しの才能に失望した
妻で、急性アルコール中毒から凍死させていた。
4.青い魚
中年の釣具屋店主、帆村に近づき家族同然に同居
し始めた本橋兄妹。
お決まりのように兄妹の正体は夫婦で、
保険金殺人へと向かって行くが、帆村が調理した
クサフグの毒によって返り討ちにあう。
5.緑園の主
ホームレス狩りをしていた中学生、拓真が毒殺される。
かねてよりホームレスの黒沢と親交があり、
自身、夫婦で丹精込めて手入れをしていた庭や菊を
拓真のサッカーボールで度々荒らされていた
佐田啓造が怒りにかられ、妻に殺鼠剤入りの
おはぎを作らせ、拓真に渡して殺害したものだったが
真の犯行動機は妻が認知症で、老老介護に限界を
感じ、妻に殺人を起こさせ、心神喪失で不起訴、
税金で指定医療機関での治療を目論んだものだった。
6.黄色いリボン
性同一性障害の少年、桑島翔が主人公。
翔は1日のうち数時間だけ女装し、架空の人物ミチル
として生活していたが、そのミチル宛に
郵便物が届く。
多重人格なのかと思わせる展開。
しかしミチルは母の婚外子で、
両親が殺害したものの児童手当の受給目的で
遺体を納戸に隠し、あたかもミチルが生きている
かのように近隣住民に印象づけるため翔に女装
させていた。
7.紫の献花
第1話《赤い水》の続編。
高速バスの運行管理者、高瀬が殺された。
高瀬は自分が誘導した事件でスプリンターの将来を
潰してしまった無関係の被害者樫山有希を
死亡保険金受取人にし、悪辣な高速バス会社社長が
自分を殺害するよう仕向けたのだった。