トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
検索結果詳細
前へ
次へ
切り裂きジャックの告白
角川書店 角川グループホールディングス(発売) 2013.4
中山 七里
∥著
(12人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1011965942>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-110440-8
13桁ISBN
978-4-04-110440-8
書名ヨミ
キリサキ ジャック ノ コクハク
著者ヨミ
ナカヤマ シチリ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
カドカワ ショテン
出版者ヨミ
カドカワ グループ ホールディングス
大きさ
20cm
ページ数
334p
抄録
連続する猟奇殺人事件。やがて被害者たちが同じドナーから臓器提供を受けていたという共通点が明らかになった。捜査一課の犬養は、自身も臓器移植を控える娘を抱え、刑事と父親の狭間で揺れながら犯人を追い詰めていくが…。
著者紹介
1961年岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し2010年にデビュー。ほかの著書に「おやすみラフマニノフ」「スタート!」など。
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
No title
(2020/12/17)
新ひだか町図書館/新ひだか町図書館
修正する
削除する
脳死は人の死か、臓器移植は生命倫理に反するのでは?といった重いテーマを扱っているが、ストーリーはわかりやすく会話のテンポも良いのでとても読みやすく、重いテーマの割には読了後も爽やか。
中山七里の作品は登場人物が全然別の作品に出てきたりするので面白い。
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
犬養刑事シリーズ
(2019/12/07)
はるちゃん/小郡市立図書館
修正する
削除する
【ネタバレ】
臓器移植を受けた患者が何者かに絞殺され、
内臓を全て持ち去られるという連続猟奇殺人事件が
起こる。
主人公は犬養刑事、相棒は〔連続殺人鬼カエル男〕に
登場した小手川刑事。
カエル男事件での壮絶な逮捕劇で大きく成長した
小手川が 実に頼もしい。
ただ本作は中山七里さん得意のどんでん返しが不発に
終わった感が否めないのが残念だった。
逮捕された真境名教授⬅(マジキナと読む。
中山七里さんの作品には珍名さんが必ず登場)が
語る動機が
「誤って滅菌消毒をしていないメスでドナーから
臓器摘出をしたため、レシピエントにピロリ菌が
感染した医療ミスを隠蔽したかった」と言うが、
臓器移植という極めてデリケートな手術に
使い回しのメスを使うものか?
(犬養はそこには触れず、一件目のアリバイ成立や
未遂に終わった四件目の殺害方法がこれまでのものと
違う点などを指摘)
真境名教授が逮捕された事で逆に中盤あたりから
真犯人ではないかと予想していた人物が確信に
代わった。
この本の直前に〔カエル男〕を読んで、
これでもかの大どんでん返しの連続と真犯人の動機、
次作へ続く戦慄のラストに衝撃を受けたばかりだった
ので、どうしても評価は低くなる。
ただ、エピローグのドナーの母親と、レシピエントの
シーンは感動した。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
戻る
カレンダー
お知らせ
マイページ
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
レビューを書く
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
null
新ひだか町図書館/新ひだか町図書館
中山七里の作品は登場人物が全然別の作品に出てきたりするので面白い。
はるちゃん/小郡市立図書館
臓器移植を受けた患者が何者かに絞殺され、
内臓を全て持ち去られるという連続猟奇殺人事件が
起こる。
主人公は犬養刑事、相棒は〔連続殺人鬼カエル男〕に
登場した小手川刑事。
カエル男事件での壮絶な逮捕劇で大きく成長した
小手川が 実に頼もしい。
ただ本作は中山七里さん得意のどんでん返しが不発に
終わった感が否めないのが残念だった。
逮捕された真境名教授⬅(マジキナと読む。
中山七里さんの作品には珍名さんが必ず登場)が
語る動機が
「誤って滅菌消毒をしていないメスでドナーから
臓器摘出をしたため、レシピエントにピロリ菌が
感染した医療ミスを隠蔽したかった」と言うが、
臓器移植という極めてデリケートな手術に
使い回しのメスを使うものか?
(犬養はそこには触れず、一件目のアリバイ成立や
未遂に終わった四件目の殺害方法がこれまでのものと
違う点などを指摘)
真境名教授が逮捕された事で逆に中盤あたりから
真犯人ではないかと予想していた人物が確信に
代わった。
この本の直前に〔カエル男〕を読んで、
これでもかの大どんでん返しの連続と真犯人の動機、
次作へ続く戦慄のラストに衝撃を受けたばかりだった
ので、どうしても評価は低くなる。
ただ、エピローグのドナーの母親と、レシピエントの
シーンは感動した。