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つながりの蔵
KADOKAWA 2018.4
椰月 美智子
∥著
(8人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012317358>
貸出可 / 1F棚19/913.6モロ914.6カ / / /913.6/ヤ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-106757-4
13桁ISBN
978-4-04-106757-4
書名ヨミ
ツナガリ ノ クラ
著者ヨミ
ヤズキ ミチコ
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
カドカワ
大きさ
20cm
ページ数
216p
抄録
幽霊屋敷という噂の、古い蔵がある四葉の家で、遼子と美音は放課後よく遊ぶようになった。小学校5年生の少女たちは、それぞれの心に“哀しみ”を抱えていて…。『小説屋sari‐sari』連載に加筆修正し単行本化。
著者紹介
1970年神奈川県生まれ。「十二歳」で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。「しずかな日々」で野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞を受賞。ほかの著書に「14歳の水平線」など。
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(2018/06/24)
あめんぼう/東温市立図書館
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主人公は双子の母親の主婦。
彼女は久しぶりに小学校のクラス会に出席する事にする。
それは、その頃仲が良かった「四つ葉ちゃん」という友達がクラス会に来ると知ったから。
小学校の頃の彼女は美音という、可愛くてちょっと気の強い友達がいて、その子とは別に、ちょっと変わった雰囲気の四つ葉ちゃんという女の子と仲良くなる。
四つ葉ちゃんの家は大きな家で、その敷地には蔵があった。
そこで主人公と美音は不思議な体験をする。
表紙とタイトルから「イイ話系」の話なんだろうな・・・と想像して読んだらその通りだった。
個人的にそういう系統の話はあまり好きじゃないので、期待せずに読んでいたら意外にも良かった。
話そのものが・・・というよりも、小学生の女の子のちょっと傷つきやすくて瑞々しい感性みたいなのが、作者の繊細で鋭い感性によって描かれている、という感じで、想像しながら読でいるとあっという間に読めてしまった。
3人の女の子もいい子たちでそれほど刺激的な事があるわけでなく、書いてある事もそれほど驚いたものじゃなかったけど、言葉遣いや文章そのもので読ませてくれる本だった。
亡くなった人に対しての思いは私もここに書いてある事と全く同じように思っていて共感した。
あと、主人公の女の子が祖母が認知症になり、自分の事を忘れかけている、淋しい・・・という気持ち、それを踏まえて、生きている時よりもその人が亡くなってから側にいてくれてると感じる、生きている人の事の方が忘れてしまう事がある、って分かるな・・・と思った。
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あめんぼう/東温市立図書館
彼女は久しぶりに小学校のクラス会に出席する事にする。
それは、その頃仲が良かった「四つ葉ちゃん」という友達がクラス会に来ると知ったから。
小学校の頃の彼女は美音という、可愛くてちょっと気の強い友達がいて、その子とは別に、ちょっと変わった雰囲気の四つ葉ちゃんという女の子と仲良くなる。
四つ葉ちゃんの家は大きな家で、その敷地には蔵があった。
そこで主人公と美音は不思議な体験をする。
表紙とタイトルから「イイ話系」の話なんだろうな・・・と想像して読んだらその通りだった。
個人的にそういう系統の話はあまり好きじゃないので、期待せずに読んでいたら意外にも良かった。
話そのものが・・・というよりも、小学生の女の子のちょっと傷つきやすくて瑞々しい感性みたいなのが、作者の繊細で鋭い感性によって描かれている、という感じで、想像しながら読でいるとあっという間に読めてしまった。
3人の女の子もいい子たちでそれほど刺激的な事があるわけでなく、書いてある事もそれほど驚いたものじゃなかったけど、言葉遣いや文章そのもので読ませてくれる本だった。
亡くなった人に対しての思いは私もここに書いてある事と全く同じように思っていて共感した。
あと、主人公の女の子が祖母が認知症になり、自分の事を忘れかけている、淋しい・・・という気持ち、それを踏まえて、生きている時よりもその人が亡くなってから側にいてくれてると感じる、生きている人の事の方が忘れてしまう事がある、って分かるな・・・と思った。