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ミステリークロック
KADOKAWA 2017.10
貴志 祐介
∥著
(17人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
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竜王図書館 <1012293765>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/キ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-104450-6
13桁ISBN
978-4-04-104450-6
書名ヨミ
ミステリー クロック
著者ヨミ
キシ ユウスケ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
カドカワ
大きさ
20cm
ページ数
529p
内容
内容:ゆるやかな自殺 鏡の国の殺人 ミステリークロック コロッサスの鉤爪
抄録
希少な時計の数々が時を刻む晩餐会で、主催者の女流作家が死亡する。状況は事故死。だが、防犯探偵・榎本径がひとつの時計を目にしたとき、事故は殺人へと変貌する…。表題作ほか全4作を収録。『小説野性時代』掲載を書籍化。
著者紹介
1959年大阪生まれ。京都大学卒。「黒い家」で日本ホラー小説大賞、「硝子のハンマー」で日本推理作家協会賞、「新世界より」で日本SF大賞を受賞。
内容細目・詳細
1
内容書名
ゆるやかな自殺
内容書名ヨミ
ユルヤカ ナ ジサツ
2
内容書名
鏡の国の殺人
内容書名ヨミ
カガミ ノ クニ ノ サツジン
3
内容書名
ミステリークロック
内容書名ヨミ
ミステリー クロック
4
内容書名
コロッサスの鉤爪
内容書名ヨミ
コロッサス ノ カギズメ
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今時の密室トリック
(2018/06/26)
あめんぼう/東温市立図書館
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久々の貴志祐介さんの本という事で期待が大きかったせいか、読後感は「う~ん・・・」というものだった。
途中まではガマンして読んでいたけど、とうとう後半は斜め読み。
榎本、青砥弁護士コンビが登場する密室トリックを用いた4話からなる本だけど、私はあまりトリックを用いた話に興味がないからだと思う。
こういう話はくっきりと好き嫌いが分かれるように思う。
「ゆるやかな自殺」
暴力団事務所で組員の男性が拳銃を口に向けて発砲し死亡した。
一見、自殺のように思われた事件だったがー。
榎本が密室殺人の謎を解き明かす。
4話の中では最初のこの話が一番面白かった。トリックよりも犯人の心理を主に描いていたからかもしれない。
「鏡の国の殺人」
美術館の館長が殺された。
死体のあった執務室に行くには、防犯カメラを潜り抜け、鏡で作られた迷路を通らないといけない。
結局の所、「嫌な奴」というのは自分にとって不都合な人間という事かもしれない。
「嫌な奴」もその裏に別の顔があってーというのが、トリックに使われた鏡と響き合っている。
「ミステリークロック」
とある女流画家の山荘に集まった9人の男女。
彼らがミステリークロックという値打ちものの時計を値踏みしている間にホストである作家は殺された。
山荘の9人の中には、もちろん榎本、青砥もいて、鉄壁な犯人の犯行を解き明かす。
「コロッサスの鉤爪」
ダイバーの男性が海底で殺された。
海底の密室とも言える場所での殺人を榎本が解き明かす。
ここで用いられているトリックはマニアックともいえるもので、読んでいて途中から意味が分からん!
分からないから読んでいてもつまらないとなってしまった。
昔からある、こういう密室殺人のトリックを扱った本のように図で表していたりもするものの、それでも脳がツルッツルの私には理解不能。
それにしても、今密室という状況を作り出すにはこれほど七面倒くさい条件が必要なのか・・・と思った。
携帯電話やネットの普及で、密室やトリックを作るのは難しい。
そして、そんな難しいトリックは私のような人間にはとっつきにくい。
面白くない。
また、専門的な部分はその分野で詳しい人間に矛盾点をつかれたり・・・それが、こんな風に難解でつまらなくしてる一因でもあると思う。
・・・なんて思いながら読んでいると、2話目の話で作者自身もその辺りの事は分かってますよ、と登場人物に語らせ、明言していた。
この本は文章で楽しむには私程度の想像力では無理かもしれない。
映像化されて初めて面白かった、と言える本なのかもな・・・と思う。
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貴志先生の本は初めてです
(2018/03/01)
kumorin2000/市立富良野図書館
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テレビドラマの原作ですよね?
好きだったので、借りてみました。
トリックがしっかりしていて、筆力もあって、楽しく読みました。
イイネ!
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(c) 甲斐市立図書館
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あめんぼう/東温市立図書館
途中まではガマンして読んでいたけど、とうとう後半は斜め読み。
榎本、青砥弁護士コンビが登場する密室トリックを用いた4話からなる本だけど、私はあまりトリックを用いた話に興味がないからだと思う。
こういう話はくっきりと好き嫌いが分かれるように思う。
「ゆるやかな自殺」
暴力団事務所で組員の男性が拳銃を口に向けて発砲し死亡した。
一見、自殺のように思われた事件だったがー。
榎本が密室殺人の謎を解き明かす。
4話の中では最初のこの話が一番面白かった。トリックよりも犯人の心理を主に描いていたからかもしれない。
「鏡の国の殺人」
美術館の館長が殺された。
死体のあった執務室に行くには、防犯カメラを潜り抜け、鏡で作られた迷路を通らないといけない。
結局の所、「嫌な奴」というのは自分にとって不都合な人間という事かもしれない。
「嫌な奴」もその裏に別の顔があってーというのが、トリックに使われた鏡と響き合っている。
「ミステリークロック」
とある女流画家の山荘に集まった9人の男女。
彼らがミステリークロックという値打ちものの時計を値踏みしている間にホストである作家は殺された。
山荘の9人の中には、もちろん榎本、青砥もいて、鉄壁な犯人の犯行を解き明かす。
「コロッサスの鉤爪」
ダイバーの男性が海底で殺された。
海底の密室とも言える場所での殺人を榎本が解き明かす。
ここで用いられているトリックはマニアックともいえるもので、読んでいて途中から意味が分からん!
分からないから読んでいてもつまらないとなってしまった。
昔からある、こういう密室殺人のトリックを扱った本のように図で表していたりもするものの、それでも脳がツルッツルの私には理解不能。
それにしても、今密室という状況を作り出すにはこれほど七面倒くさい条件が必要なのか・・・と思った。
携帯電話やネットの普及で、密室やトリックを作るのは難しい。
そして、そんな難しいトリックは私のような人間にはとっつきにくい。
面白くない。
また、専門的な部分はその分野で詳しい人間に矛盾点をつかれたり・・・それが、こんな風に難解でつまらなくしてる一因でもあると思う。
・・・なんて思いながら読んでいると、2話目の話で作者自身もその辺りの事は分かってますよ、と登場人物に語らせ、明言していた。
この本は文章で楽しむには私程度の想像力では無理かもしれない。
映像化されて初めて面白かった、と言える本なのかもな・・・と思う。
kumorin2000/市立富良野図書館
好きだったので、借りてみました。
トリックがしっかりしていて、筆力もあって、楽しく読みました。