トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
Clear text
検索結果詳細
前へ
次へ
タトゥーママ
偕成社 2004.8
ジャクリーン ウィルソン
∥作
小竹 由美子
∥訳
ニック シャラット
∥絵
(0人)
蔵書数: 3冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 3冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1020657555>
貸出可 / 児童棚8/933ア-ヒ / / /933/ウ/コウガクネンタイショウ / 帯出可
敷島図書館 <420296402>
貸出可 / 児童閉架 / / /933/ウ/ / 帯出可
双葉図書館 <2820303150>
貸出可 / 閉架書庫 / / /933/ウ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-03-726710-1
書名ヨミ
タトゥー ママ
著者ヨミ
ウィルソン ジャクリーン
著者原綴
Wilson Jacqueline
著者ヨミ
コタケ ユミコ
著者ヨミ
シャラット ニック
著者原綴
Sharratt Nick
原書名
原タイトル:The illustrated mum
分類記号
933.7
価格
¥1600
出版者ヨミ
カイセイシャ
大きさ
20cm
ページ数
342p
抄録
全身に色とりどりのタトゥーを入れたマリゴールドは、気まぐれで、お酒が好きで、働くのはきらい。おねえちゃんは、おこってでて行っちゃったけど、あたしにとっては世界一すてきなお母さんなの…。少女の母親への愛情を描く。
児童内容紹介
ドルの母親マリーゴールドは気まぐれでお酒が大好き、全身にタトゥーをしている。結婚しないで父親の違う姉のスターとドルを生んだ。世間の家族とは違うけれど、ドルはお母さんが大好き。しっかり者の姉スターと3人仲良く暮らしてきたのに、ある日ついにスターはお母さんに嫌気がさして出て行ってしまった。
著者紹介
1945年イギリス生まれ。ジャーナリストを経て作家に。児童書を中心に、犯罪小説、脚本なども手がける。スマーティーズ賞、ガーディアン賞などを受賞。
当館優先
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
わたしの大好きなママ
(2023/08/30)
野獣先輩@児童書/恵庭市立図書館
修正する
削除する
全身に自分でデザインしたタトゥーがある唯一無二のママとわたし(ドルフィン)。
美人で、とても個性的な見た目と性格。いつもお酒を呑んで酔っぱらって家に帰らない日もある。情緒不安定。お姉ちゃん(スター)にお世話されたり、まるで子ども。
ある日、スターの父親が現れてお姉ちゃんは家を出てしまう。ドルはママをひとりぼっちにしたくない。そんな可哀想なことはさせられない。
とても壮絶なお話でした。ろくに働かず生活保護を受け、そのお金すら散財してしまい、必要なときに必要なモノも買えない…。困難な環境の母親と異父姉と主人公、この状況を「よい」とも「わるい」ともせず、ただありのままを描くところが素敵な作品。最後にほんのりと暖かな余韻が残るのも良いですね。
登場人物たちが不幸な人間か問われれば、「そうではない」と思える強かさ、創造力で日常を楽しく彩る努力。
まぁでも小学校の母親達のリアクションはさすがにリアルすぎて「そうだよね」ってなりました。だってテンションがおかしいほどにハイ、母親と思えない露出の高い服で、お酒臭くて、怖くて近寄らないでほしい気持ちも。
生まれも育ちも日本の私と海外(イギリス)、「少し近寄りがたい」感性が一緒でホッとした。自分が登場人物だったら避けちゃうかも…スターやドルがいい子でも。
原文は読んだことがありませんが、子ども向けの本なのと翻訳者の意向に沿って「ドルの乱暴なセリフ」は丁寧な口調になっているけど、カジュアルに表現したら"「泣いてなんかいないよ。」"は"「泣いてねぇよ!」"、になりそう。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
当館優先
有用性順
新しい順
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
loading...
レビューを書く
貸出可 / 児童棚8/933ア-ヒ / / /933/ウ/コウガクネンタイショウ / 帯出可
敷島図書館 <420296402>
貸出可 / 児童閉架 / / /933/ウ/ / 帯出可
双葉図書館 <2820303150>
貸出可 / 閉架書庫 / / /933/ウ/ / 帯出可
null
野獣先輩@児童書/恵庭市立図書館
美人で、とても個性的な見た目と性格。いつもお酒を呑んで酔っぱらって家に帰らない日もある。情緒不安定。お姉ちゃん(スター)にお世話されたり、まるで子ども。
ある日、スターの父親が現れてお姉ちゃんは家を出てしまう。ドルはママをひとりぼっちにしたくない。そんな可哀想なことはさせられない。
とても壮絶なお話でした。ろくに働かず生活保護を受け、そのお金すら散財してしまい、必要なときに必要なモノも買えない…。困難な環境の母親と異父姉と主人公、この状況を「よい」とも「わるい」ともせず、ただありのままを描くところが素敵な作品。最後にほんのりと暖かな余韻が残るのも良いですね。
登場人物たちが不幸な人間か問われれば、「そうではない」と思える強かさ、創造力で日常を楽しく彩る努力。
まぁでも小学校の母親達のリアクションはさすがにリアルすぎて「そうだよね」ってなりました。だってテンションがおかしいほどにハイ、母親と思えない露出の高い服で、お酒臭くて、怖くて近寄らないでほしい気持ちも。
生まれも育ちも日本の私と海外(イギリス)、「少し近寄りがたい」感性が一緒でホッとした。自分が登場人物だったら避けちゃうかも…スターやドルがいい子でも。
原文は読んだことがありませんが、子ども向けの本なのと翻訳者の意向に沿って「ドルの乱暴なセリフ」は丁寧な口調になっているけど、カジュアルに表現したら"「泣いてなんかいないよ。」"は"「泣いてねぇよ!」"、になりそう。