トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
Clear text
検索結果詳細
前へ
次へ
白い薔薇の淵まで
集英社 2001.2
中山 可穂
∥著
(7人)
蔵書数: 3冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 3冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1011094206>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
敷島図書館 <410467484>
貸出可 / 一般913.6タ-ノ / / /913.6/ナ/ / 帯出可
双葉図書館 <2810540233>
貸出可 / 閉架書庫 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-08-775281-X
書名ヨミ
シロイ バラ ノ フチ マデ
著者ヨミ
ナカヤマ カホ
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
シュウエイシャ
大きさ
20cm
ページ数
200p
抄録
もう二度とあんな激しい恋はできない-。深夜の書店、平凡なOLだった29歳の私は、年下の女性作家・山野辺塁と運命的に出会う。そして、その夜から甘美で破滅的な恋が始まった…。性愛の深淵を描く恋愛小説。
著者紹介
1960年名古屋市生まれ。早稲田大学教育学部英文科卒業。「猫背の王子」で作家デビュー。「天使の骨」で第6回朝日新人文学賞受賞。著書に「感情教育」「深爪」など。
当館優先
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
Wの悲劇
(2019/03/21)
あめんぼう/東温市立図書館
修正する
削除する
w県警を舞台にした連作短編集。
最初の話は面白く、後半にいくにつれて失速感を感じた。
どの話も女性刑事(中には刑事どころか、女性?というのもあるけど)が主人公となっている。
「洞の奥」
刑事の先輩としても、父親としても尊敬していた父を亡くした女性。
父親は山で転落死していた。
はたして事故死か、事件性があるのかー。
「交換日記」
小学生の少女の無残な死体が見つかる。
少女は交換日記をしていた事が分かるが、それは事件と関係があるのか、w県警の女性刑事が探っていく。
「ガサ入れの朝」
先輩刑事に憧れを抱く千春。
彼と千春はある事がきっかけで疎遠になっていたが、とある事件のガサ入れでまた一緒に仕事をする事となる。
「私の戦い」
痴漢事件が起きる。
被害者の女子高生は痴漢にあったと言うが、犯人と名指しされた男はやってないと黙秘を貫く。
「破戒」
神父が寝たきりの自分の父親を殺すという事件が起きる。
その事件を担当するのは神父と以前交流のあった女性刑事。
「消えた少女」
遠足時に小学生の少女が行方不明になるという事件が起きる。
後に彼女は親から虐待されていた事が判明するが、それが事件と関係するのかー。
事件を担当するのは最初の話に登場した女性幹部、そして女性刑事。
疑問に思ったのは何でタイトルもそうだし、中で使われている言葉にもw県警としているのかという事。
別に県名を出してもいいんじゃないかと思うけど、wの悲劇とかけてーという事なのかな?
別にそういうの、いらないと思うんだけど・・・。
それは私の考えが浅薄という事で、話の内容が「wの悲劇」とリンクしているのかもしれない。
その話の内容というのは、大体の話において、読者の思いこみを利用しているという事。
巧みに「こう思う」というのを利用して結末は「そうだったのか」となっている。
それと本の内容というか、イメージとこの本の表紙が合ってないと思った。
表紙だけ見ると若い人向けというイメージだけど、私のような年齢の人間が読んでも面白く読める本だった。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
当館優先
有用性順
新しい順
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
loading...
レビューを書く
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
敷島図書館 <410467484>
貸出可 / 一般913.6タ-ノ / / /913.6/ナ/ / 帯出可
双葉図書館 <2810540233>
貸出可 / 閉架書庫 / / /913.6/ナ/ / 帯出可
null
あめんぼう/東温市立図書館
最初の話は面白く、後半にいくにつれて失速感を感じた。
どの話も女性刑事(中には刑事どころか、女性?というのもあるけど)が主人公となっている。
「洞の奥」
刑事の先輩としても、父親としても尊敬していた父を亡くした女性。
父親は山で転落死していた。
はたして事故死か、事件性があるのかー。
「交換日記」
小学生の少女の無残な死体が見つかる。
少女は交換日記をしていた事が分かるが、それは事件と関係があるのか、w県警の女性刑事が探っていく。
「ガサ入れの朝」
先輩刑事に憧れを抱く千春。
彼と千春はある事がきっかけで疎遠になっていたが、とある事件のガサ入れでまた一緒に仕事をする事となる。
「私の戦い」
痴漢事件が起きる。
被害者の女子高生は痴漢にあったと言うが、犯人と名指しされた男はやってないと黙秘を貫く。
「破戒」
神父が寝たきりの自分の父親を殺すという事件が起きる。
その事件を担当するのは神父と以前交流のあった女性刑事。
「消えた少女」
遠足時に小学生の少女が行方不明になるという事件が起きる。
後に彼女は親から虐待されていた事が判明するが、それが事件と関係するのかー。
事件を担当するのは最初の話に登場した女性幹部、そして女性刑事。
疑問に思ったのは何でタイトルもそうだし、中で使われている言葉にもw県警としているのかという事。
別に県名を出してもいいんじゃないかと思うけど、wの悲劇とかけてーという事なのかな?
別にそういうの、いらないと思うんだけど・・・。
それは私の考えが浅薄という事で、話の内容が「wの悲劇」とリンクしているのかもしれない。
その話の内容というのは、大体の話において、読者の思いこみを利用しているという事。
巧みに「こう思う」というのを利用して結末は「そうだったのか」となっている。
それと本の内容というか、イメージとこの本の表紙が合ってないと思った。
表紙だけ見ると若い人向けというイメージだけど、私のような年齢の人間が読んでも面白く読める本だった。