８人の作家による医療アンソロジー。医師の作家もそうでない作家も、年代も色々。文庫本で600ページ近くあるため、ちょっと欲張りすぎの感もある。
知念実希人さんに追加して近藤史恵さん、篠田節子さんに引かれた。
アンソロジーでお気に入りの作家を見つけて、その方のシリーズを読むのが楽しみです。

　知念さん目当てで借りたが既読してたので飛ばしました（最後の作品も古いので読みませんでした）。
　それぞれの作品はそこそこ記憶に残る様な話でしたが全体で５５０ページ位あるので読み終えるのに骨が折れました。
　新津きよみさんの「解剖実習」に興味をひかれました。